| 六本木林道から分岐している東粟倉支線林道の入口です。周囲は鬱蒼とした竹林に囲まれてジメジメとした暗い雰囲気です。路面には大量の落ち葉の堆積があり、地面が土質ということもあって、少々走りにくいようです。しかし、それにもまして鬱陶しく感じられるのが、行く手を拒むように倒れまくっている竹の倒木です。ご覧の通り、入口から前方の様子をうかがうと、出し抜けに極太の竹が道を塞いでいました。 |
| 入口から見えていた竹の倒木をなんとかやり過ごし、再び前方を見ると、数にまた倒木が行く手を塞いでいます。青々とした、太い倒れたての竹の幹の下を屈むようにして、なんとか進みます。竹の葉がスダレ状態で、前方の視界はほとんど効きません。 |
| 1本や2本くらいの倒木ならば、なんとかやり過ごせますが、束になってこられるとお手上げですね。はたから眺めると軽そうに見える竹ですが、いざ持ち上げてみると意外と重量があり、しかも1人では細かい枝はつかみ所がありません。強引に突入しても、チェーンに細かい枝が食い込むは、顔にピシパシと枝がぶち当たるはで、どうにも、ここは突破できそうにもありません。入口から距離にして150メートル程しか進んでいないのに…。残念ですが、今回は完敗です。悔しいですが、ここは素直に負けを認めて、今来た道をそそくさと引き返します。
→諦める・・・
→引き返して六本木林道に向かう! |