| まだ見ぬ千葉県の未知なる林道を求めて長南町の「蔵持」地区にやって来ました。県147号線を町役場からR409号線方向に進み、「滝ノ内バス停」手前の左折路を進んだ先のこの地点が目指す蔵持2号林道の起点。具体的には「熊野神社」の少し先です。ただし、言うまでもなく林道標の設置はみられず、一発でここが林道であると分かる者はまずいないでしょう。
→振り返る! |
| のどかな水田脇に沿って進みますが、この様子では、残念ながら蔵持2号林道にとても未舗装区間があるとは思えません。事実上の町道・・・というかここ、厳密にはとうの昔に町道化された林道でもあるし。 |
| 平坦コースで幅狭な舗装路が続きます。延長距離は1520mというこの林道、おそらくその終点までこんな感じでのどかに走って終わとなりそうな気がします。ちなみに蔵持2号林道には1カ所隧道があるので、この里山じみた風景がどこで変化するのかちょっとだけ楽しみ。 |
| とくに見るべき物もなく進んでいくと、やがて右手の田圃は草ぼーぼーな耕作放棄地らしき荒れ地へと変化。ちょっと淋しい景色になってきます。各地の里山ではこの手の荒れ地と化した田畑をよく見かけるんですね。こんなんで日本の農業、大丈夫でしょうか? |
| 荒涼とした荒れ地伝いに舗装路をたどっていきますが、やがて左右に森の茂みが迫ってきます。山というにはほど遠い雰囲気ですが、これなら隧道が現れてもおかしくはない雰囲気となってきました。そして路肩には春真っ盛りということで菜の花が咲き乱れていました。
→路肩を眺める! |
| その後、ちょっとした登り坂を上がりきると、壁のような斜面が現れて隧道が出現! さすがにここは切り通しとするには無理があるようで、仕方なく隧道を掘削したのでしょう。素堀ではなくてコンクリだったのがちょっと残念。 |
| 入口から眺めた隧道の様子。ちょうどここが「長南」地区と「蔵持」地区との境界となっていますが、隧道は車1台が通るのがやっとこな狭さでした。ちなみに長さは48m。防犯上のためか、一応、内部には照明がつけられているようです。 |
| 地区の境界となっている隧道を抜けると蔵持の民家の家並みへと一気に下るコース。ここを下りきれば終点なんですね。ちなみにこの蔵持2号線林道の開設年度は昭和26(1951)年で、当初は蔵持地区側からのピストン状態であり、3年後の昭和29(1954)に隧道で越えた長南地区へと延長開設されたとのこと。今となっては誰も知る者はいない遠い昔の話です。
→振り返る!
→付近を眺める! |
| そんな感じで隧道出口の坂道をくだって蔵持地区の民家の脇を通っていくと・・・。 |
| すぐに2車線の町道に突き当たって林道は終点となっています。ちなみに厳密にはこちら側が起点ですが、これも予想通り林道の証はどこにもなかったなぁ。というわけで
証拠
の一つでも示さねば、とても林道であるとは思えない蔵持2号林道の探索はあっという間に終了してしまいました。なお、突き当たりを右折して1本目の左折路に入ると、その先に「蔵持林道(林道標なし)」の入り口がありますよ。
→探索修了!
→付近を調べる! |