このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.06.18 / 2014.09.15
No.F-014

茗荷線■塙町 ■ピストン半ダート ■分岐→塩の海入山線、高笹山線、茗荷支線
■県道196号線から八溝山(1022.2m)方面へと延びる

 支線分岐地点以降の通行止めが非常に残念な、八溝山麓の半ダート林道 

 ↓区間的には短いですが、茗荷川の渓流を横目に併走できる清々しい林道です。
  真名畑八溝線に抜けられるので、ゲートがなければ最高なんですけどね。


……こんな感じ……
■八溝山麓を走る県道196号線から山頂方面へと延びる半ダート林道。コース的には尾根を一つ挟んで並行して走る真名畑八溝線へと、途中で分岐する茗荷支線経由で抜けて周回しているが、支線はゲートが閉じられているため、実質的にはピストンだと思っていいだろう。また、途中、倉影の集落までは生活道路を兼ねているため、たまに乗用車の通行もあるので要注意。景観的には森の中を抜けるコースになっているため眺望は望めないが、一部の区間で茗荷川の渓流と、時季によっては森林浴気分で新緑の緑が楽しめる。茗荷支線との分岐地点以降は通行止めになっているので詳細は不明だが、かなり奥まで続いている様子。ダートは荒れもなくとても走りやすい。

■県道196号線から分岐している茗荷線の入口です。よく見るとサビサビ状態の林道標が立っており、かろうじて「茗荷林道」の文字を確認することができました。林道標は、やや見にくいですが、ここには「上茗荷」バス停があるので、これを目印とすればまず迷いません。
■県道から分岐してしばらくは舗装路の田舎道が続きますが、道なりに進むと左手に切り返す形で塩の海入山線のダート分岐と林道標が現れます。茗荷線はまだしばらく断続的に舗装路が続くので、ここで間違える可能性はほぼ皆無でしょう。このまま本道沿いに進むも良し、せっかくなので塩の海入山線を立ち寄りピストンしておくのもまた良し、といったところです。
→塩の海入山線に突入!
■塩の海入山線を分岐して舗装路をさらに進むと、ようやく茗荷線のダートが現れます。路面は砂利質で固く踏みしめられており、それなりの交通量の多さがうかがえました。手持ちの地図を眺めてみても、この先には倉影の集落があり、どうやらここは生活道路を兼ねているようです。
■茗荷線は地図上では茗荷川に沿って延びていますが、ここまでの区間でその流れを確認できる箇所はほとんど無かったように思います。やや薄暗い森の中をダートがクネクネと淡々に延びているような感じで、道すがらの新緑の緑はきれいですが、特別、名勝的なものはないようです。そんなダートをしばらく進むと、道沿いに倉影集落の民家が見えてきます。
■倉影の集落までは生活道路を兼ねているので、地元の方の乗用車と何度かすれ違いましたが、そこから先に民家はなく、車とすれ違うこともなくなりました。そのまま相変わらず走りやすい砂利ダートを進むと、いつしか茗荷川の流れがちらほらと左手に目に付くようになってきます。しばらくするとコンクリ橋で茗荷川を跨いでいる高笹山線のダート分岐が現れますが、こちらは鉄製遮断機が下りているので、本道と間違えることもないでしょう。
→橋から下流を眺める
→橋から上流を眺める
■高山線の分岐を過ぎてほどなくすると茗荷川の岸辺の崖っぷちのような場所を通ります。ここからは茗荷川の流れがよく見えるので、ちょっとここらで一服します。でも、探索時は梅雨時であったため、ご覧の通りに茗荷川はあいにく増水中…。川の岸辺は水浸しでちょっとしたダム状態になっていました。
■その後、少し進むとY時分岐が現れますが、無情にもそこには双方共に遮断機が…。茗荷線本道は左手方面で、距離的にはまだまだ先へと延びていますが、ここも通行止め。もちろん、探索前から遮断機の存在は知ってはいましたが、いざ目の前にすると非常にがっくりきます。で、もう一方の右手方面は茗荷支線となり途中で茗荷分線を分岐、真名畑八溝線へと連絡していますが、こちらもご覧の通りです。それにしてもこの遮断機、先人の方達の情報によれば開いている場合もあるらしく、運が悪いのかタイミングが悪いのか、探索時には予想通りに固く閉じられており、合法的な探索は、やはりここまでになっているようです…。む、無念。
→探索終了…
→看板で分岐を確認する!
→かまわんッ、茗荷支線に突入!

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