このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 斑・塩ノ海林道/ Madara-shionoumi林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2015.12.29 / No.F-164 
 [ 所在地 ]矢祭町・塙町 [ 状態 ]完抜半ダート [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]-
 八溝真名畑林道〜茗荷林道ルートの近道となる気持ちのよい小砂利系の半ダート!

祭町の県196号線「茗荷」地区から「塩ノ海」地区周辺にかけては、短いながらもダート林道残存率が高かったりもする地域ですが、近在エリアではなんといっても 真名畑八溝林道 および 茗荷林道 が知名度抜群なメジャーであり、ほとんどの林道ライダーはそちらへと流れてしまいがち。そういうわけで林道名は知られていても、メジャーのお膝元ではほとんど紹介されない林道というのがけっこうあるんですね。ムギの落ち穂拾いじゃないですが、そんな林道を求めてやって来たのがこの斑(まだら)・塩ノ海林道の塩ノ海地区側の入口でした。そして嬉しいことに、林道は起点から即ダート状態で開始しています。
→振り返る!
ノ海地区の林道入口からダートでスタートする斑・塩ノ海林道。ダートでありながらも幅員は広く、いわゆる林道の荒れがまったく見られません。林道が連絡している「斑」地区へと至る、地元の方が利用する近道にでもなっていると思われました。そのルート的な重要さを示すかのように、入線直後のこの場所で右手に「竣功記念碑」が現れます。
→竣功記念碑を眺める!
道の竣工記念碑を過ぎて先へと進みますが、道すがらには近在の農家の柑橘系の果樹園などもありました。いわゆる林道の無骨な雰囲気は皆無であり、まったりとした穏やかさにまどろんでしまいそう。たまにはこのような林道もオツなものだと思いました。
の後、たしか途中でショートな虫食いの舗装区間が出現。無意味な舗装に憮然とさせられますが、こればかりはいくら言ってみても詮無きこと。ということで、残念ながらこの林道はフルダートではないことが判明。まあ、全線舗装よりはマシか・・・。
の後すぐに復活したダートをたどってさらに前進しますが、ここにきて路面の状態が僅かにラフっぽくなりました。通行に影響を与えるほどでもないですが、路肩に沿って雨天時の流水による洗堀現象が発生していたんですね。
ート林道の宿命ともいえる洗堀現象、すなわち路肩に現れたクレバスですが、そのうち路面中央に移動してきました。溝に丸太をぶち込むといった無造作な応急処置がなされていましたが、これが斑・塩ノ海林道で見かけた唯一の「荒れ」だったです。
微なクレバスに沿ってダートをたどっていくと、やがて路面は再び舗装化します。そしてそのまま下りとなり、再びダート区間の復活をみることなく左右に延びる舗装路に突き当たって斑・塩ノ海林道はエンド。古ぼけた木杭の林道標が設置されている同地点が終点となっていましたよ。これで斑・塩ノ海林道の探索は終了ですが、ダートのまったりとした雰囲気は悪くなかったものの、やはり延長距離の物足りなさを感じてしまうことでしょう。なお、突き当たりを左折すると斑の集落に、右折すれば県196号線へと出られます。
→探索終了!
→林道標を眺める!
→振り返る!
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