七時雨線/ Nanasgigure

林道探索の書　〜今日もどこかで林道ざんまい〜　 七時雨林道　 ［１］ ［２］ ［３］ ［４］

	広大な伐採地を右手に眺めつつ、最高に気持ちの良い展望区間が続きます。そこに視界を遮るものはなに一つなく、素晴らしいパノラマを欲しいままにでき、これぞ七時雨林道の真骨頂とでもいったところでしょうか。路面も浮き石には注意ですが、安定した状態でとくに問題はありません。ここを駆け抜ける林道ライダーは、必ずや「来て良かった！」と思ってしまうことでしょう。
	ですが、終点は突然訪れました。その後、樹林の中を抜けてとあるカーブを曲がった先きで、左右に延びる県30号線に突き当たって七時雨林道は終点を迎えます。ショートな林道では終点に到達したさいに物足りなさを感じることもありますが、延長20.394mのこの林道ではそのようなこともないでしょう。素晴らしい眺めと開放感で、きっと満足のいくオフの心地よい疲労感を味わうことができると思います。というわけでオフを満喫できた七時雨林道の探索はここまでですが、ちなみに県道への出口は十字路となっていて、県道を横切った先きはダートの蛇の沢林道となっています。県30号線を左折すると東北自動車道「安代インター」そばの県6号線へ抜けられますが、蛇の沢林道へと進んでも同様なので、時間が許すのであれば進んでみても良いでしょう。右折すると「七時雨温泉」経由でＲ４号線へと抜けられます。
	県道に突き当たる七時雨林道の出口を振り返るとこんな感じです。出口はダートが横切る十字路となっており、「広域基幹林道七時雨線位置図」看板があるので見逃す心配はないでしょう。アプローチはR282号線側の入口よりもはるかに分かりやすいと思います。ただし、案内板はありますが、林道標はここにありません。 →探索修了！

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