白銀林道

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

　白銀線/ Shirogane 林道探索の書　〜今日もどこかで林道ざんまい〜　
白銀林道　 ［１］［２］［３］［４］［5］
小田原市から真鶴町に進むと、白銀線の雰囲気は次第に山岳ダートのそれへと変化してきます。周囲はこの通りびっしりと茂った樹木に囲まれて、ここがとても神奈川県だとは思えないような人里離れた深山の趣が感じられました。思っていた以上に山深いですよ、ここは。
まるで人跡未踏な深山の趣を感じさせる重厚な山中を進みます。それでいて小砂利質の路面は安定して走りやすいので文句のつけようがありません。そして、ここは林道なのでやはり車両の通行も希ほとんど見られません。誰にも邪魔されずにその静寂さをも楽しむことができました。
そして林道から眺められる海の景色と共に、白銀線のもう一つのハイライトな地点がここ。遥か遠方まで連なる山々を眺めつつ谷間に沿って下るこの区間です。これはもう敢然な山岳ダートの趣ですね。思わず「うおぉーッ！」と叫び出したくなるほど爽快でしたよ。
ただし、残念ながらそれは長くは続きません。やがて前方には白銀線ではもうお馴染みとなった鉄壁な鉄冊門ゲートが現れて、その地点からまたしてもアスファルト区間が出現。あ〜あ、せっかく山岳ダートの出現で気分も高揚してきたというのにねぇ…。なんとも残念な展開ですよ。
そんなこんなで再び舗装区間をダラダラ進んでいくと、やがて前方がパッと開けて林道とは場違いな広い空間に飛び出しました。「ここはどういう場所？」と思って周囲を見渡すと、「星ヶ山公園　さつきの郷」であることが判明。白銀線はサツキ（ツツジ科）の名所であるこの公園内を突っ切るようにしてさらに延びています。なお、ここでそのまま一気に公園を突き抜けても良いですが、そう急ぐのでもなければ、ここは休憩がてらに散策してみるのもアリです。
ちなみに星ヶ山公園入口は、進行方向右手に分岐する片浦林道の起点にもなっています。振り返ってみると、「片浦林道起点」と記された林道標があるのですぐに分かるでしょう。なお、公園内部を横切る区間での白銀線の道筋はちょっと混乱しやすいのですが、その点については地図標識が掲げられているので心配ありません。
星、ヶ山公園を突き抜けると最終的に強固な鉄壁鉄冊門ゲートがまた現れて、そこから白銀林道がさらに続いていました。ただし、ゲートから先は予想通り舗装区間となっており、残念ながらそれはしばらく続きます。ちなみに、この公園から以降の区間は湯河原町となっています。
味けないゲート直後の舗装区間ですが、こにはビューポイントがあります。ここからは湯河原の市街地とそれに面する相模湾の海を再び眺望することができ、これも白銀線では見逃せない見所の一つですよ。それは林道うんぬんは別としても素晴らしいパノラマです。
→眺望を眺める！
星ヶ山公園から進むことしばし、ようやくアスファルトが途切れてダートが復活！　また小砂利質の走り心地の良さそうな路面が出迎えてくれました。しかし、この林道は舗装と未舗装を頻繁に繰り返しますね。無駄金を使わずに、いっそ全部未舗装のままとしておけば良いものを…。
路面の小砂利を踏み締める音も心地よく、気分よくＸＲを走らせます。道すがらの森も味気ない植林ではないのがまた好印象。森林浴気分でゆっくりと、そしてまったりと前進しながら林道の雰囲気を味わい尽くします。
箱根のや〜ま〜は〜天下の険〜っと。気持のよい林道のダートではあ自然と鼻歌の一つも出て来るというものですが、走行しているうちにまた道程標を見つけましたよ。それによれば現在地は林道入口から21.km地点とのことでした。知らず知らずのうちに終点まであと５kmほどのところまで進んできたようですね。
その後さらに進んでいくと、「新崎川」を跨ぐ橋が現れました。川といってもそれは沢のような流れであり、水面までかなりの高さがある橋でした。同時にここは付近の山を見渡せる格好の展望台のようにもなっています。せっかくなので、ここではそれらを少し眺めて一服つけておきました。
→新崎川を眺める！
→景色を眺める！
そういえば、橋を渡った先に虫食いでショートな舗装区間がありましたが、ここはすぐにダートが復活していたんだっけ。
さらにもう一ケ所橋を渡ります。橋上では視界が開けるので、ここも付近の山を眺める良い展望スポットとなっていました。白銀林道の前半区間では相模湾の海がよく眺められましたが、後半区間ではそれに代わって山岳風景が楽しめます。
→景色を眺める！
現在地の標高はおよそ560m。おそらく白銀林道での最高所となる区間を進みますが、ここでは右手の崖に面した路肩に清水を発見！　見るからにヒンヤリとして冷たそうな清水は、山岳林道ではしばし目にする存在ですが、お約束通りそこには置いた紙コップが置かれていました。
→さらに白銀線を進む！
→探索中止…
→清水を眺める！
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このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

	小田原市から真鶴町に進むと、白銀線の雰囲気は次第に山岳ダートのそれへと変化してきます。周囲はこの通りびっしりと茂った樹木に囲まれて、ここがとても神奈川県だとは思えないような人里離れた深山の趣が感じられました。思っていた以上に山深いですよ、ここは。
	まるで人跡未踏な深山の趣を感じさせる重厚な山中を進みます。それでいて小砂利質の路面は安定して走りやすいので文句のつけようがありません。そして、ここは林道なのでやはり車両の通行も希ほとんど見られません。誰にも邪魔されずにその静寂さをも楽しむことができました。
	そして林道から眺められる海の景色と共に、白銀線のもう一つのハイライトな地点がここ。遥か遠方まで連なる山々を眺めつつ谷間に沿って下るこの区間です。これはもう敢然な山岳ダートの趣ですね。思わず「うおぉーッ！」と叫び出したくなるほど爽快でしたよ。
	ただし、残念ながらそれは長くは続きません。やがて前方には白銀線ではもうお馴染みとなった鉄壁な鉄冊門ゲートが現れて、その地点からまたしてもアスファルト区間が出現。あ〜あ、せっかく山岳ダートの出現で気分も高揚してきたというのにねぇ…。なんとも残念な展開ですよ。
	そんなこんなで再び舗装区間をダラダラ進んでいくと、やがて前方がパッと開けて林道とは場違いな広い空間に飛び出しました。「ここはどういう場所？」と思って周囲を見渡すと、「星ヶ山公園　さつきの郷」であることが判明。白銀線はサツキ（ツツジ科）の名所であるこの公園内を突っ切るようにしてさらに延びています。なお、ここでそのまま一気に公園を突き抜けても良いですが、そう急ぐのでもなければ、ここは休憩がてらに散策してみるのもアリです。
	ちなみに星ヶ山公園入口は、進行方向右手に分岐する片浦林道の起点にもなっています。振り返ってみると、「片浦林道起点」と記された林道標があるのですぐに分かるでしょう。なお、公園内部を横切る区間での白銀線の道筋はちょっと混乱しやすいのですが、その点については地図標識が掲げられているので心配ありません。
	星、ヶ山公園を突き抜けると最終的に強固な鉄壁鉄冊門ゲートがまた現れて、そこから白銀林道がさらに続いていました。ただし、ゲートから先は予想通り舗装区間となっており、残念ながらそれはしばらく続きます。ちなみに、この公園から以降の区間は湯河原町となっています。
	味けないゲート直後の舗装区間ですが、こにはビューポイントがあります。ここからは湯河原の市街地とそれに面する相模湾の海を再び眺望することができ、これも白銀線では見逃せない見所の一つですよ。それは林道うんぬんは別としても素晴らしいパノラマです。 →眺望を眺める！
	星ヶ山公園から進むことしばし、ようやくアスファルトが途切れてダートが復活！　また小砂利質の走り心地の良さそうな路面が出迎えてくれました。しかし、この林道は舗装と未舗装を頻繁に繰り返しますね。無駄金を使わずに、いっそ全部未舗装のままとしておけば良いものを…。
	路面の小砂利を踏み締める音も心地よく、気分よくＸＲを走らせます。道すがらの森も味気ない植林ではないのがまた好印象。森林浴気分でゆっくりと、そしてまったりと前進しながら林道の雰囲気を味わい尽くします。
	箱根のや〜ま〜は〜天下の険〜っと。気持のよい林道のダートではあ自然と鼻歌の一つも出て来るというものですが、走行しているうちにまた道程標を見つけましたよ。それによれば現在地は林道入口から21.km地点とのことでした。知らず知らずのうちに終点まであと５kmほどのところまで進んできたようですね。
	その後さらに進んでいくと、「新崎川」を跨ぐ橋が現れました。川といってもそれは沢のような流れであり、水面までかなりの高さがある橋でした。同時にここは付近の山を見渡せる格好の展望台のようにもなっています。せっかくなので、ここではそれらを少し眺めて一服つけておきました。 →新崎川を眺める！ →景色を眺める！
	そういえば、橋を渡った先に虫食いでショートな舗装区間がありましたが、ここはすぐにダートが復活していたんだっけ。
	さらにもう一ケ所橋を渡ります。橋上では視界が開けるので、ここも付近の山を眺める良い展望スポットとなっていました。白銀林道の前半区間では相模湾の海がよく眺められましたが、後半区間ではそれに代わって山岳風景が楽しめます。 →景色を眺める！
	現在地の標高はおよそ560m。おそらく白銀林道での最高所となる区間を進みますが、ここでは右手の崖に面した路肩に清水を発見！　見るからにヒンヤリとして冷たそうな清水は、山岳林道ではしばし目にする存在ですが、お約束通りそこには置いた紙コップが置かれていました。 →さらに白銀線を進む！ →探索中止… →清水を眺める！