このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  林道探索入門 step1[はじめに]〜今日もどこかで林道ざんまい〜          
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徒歩の優れポイント 

どこにでも入れて進めてしまう身軽さはピカイチ
徒歩による林道探索の最大の魅力は、物理的に他の手段では不可能などのような林道へも立ち入れてしまえる身軽さに尽きます。ゲートも基本的には関係ありません。場合によっては、禁断の林道を探索できる喜びが味わえるでしょう。

林道で遭遇する障害の突破力はこれに勝るものはありません。その気になればたいていの障害は、迂回するなりよじ登るなりで突破できます。

エンジンやペダルに頼ることなく自分の足で進むわけですから、風光明美な林道では雰囲気や自然、天候などの全てを思う存分に身をもって体感することができます。

路面の石などによるつまづき転倒はあり得ますが、オフロードバイクや自転車、クルマ特有の林道探索で発生するリスクはありません。最も安全に林道を探索できます。

- トホホなポイント - 

無きに等しい機動力ではっきり言ってつまらない
林道探索においては徒歩の機動力の低さは致命的。オフロードバイクや自転車、クルマでは絶対に乗り込めない林道を探索する場合は除いて、これはもう話になりません。

徒歩による林道探索は自転車と同じく体力勝負となります。林道のつくりは徒歩や自転車に対しては優しくなく、基本的に坂道続きです。登山やスポーツで鍛えた方は別として、普通の方がいきなり林道歩きをすれば、それこそ足はつって膝はガクガクに…。

林道の雰囲気や自然を体感することはできますが、オフロードバイクならではの風をきって林道を駆け抜ける爽快感は徒歩では望めません。また、その時季も考慮する必要があり、真夏に林道歩きをすれば暑さでぶっ倒れてしまいます。そして恐いのがヤブ蚊やハチ、アブなどの害虫。特に大量のアブにまとわり付かれると逃げ切れずに発狂します。

林道と一口にいってもその雰囲気は様々。たいていは杉やヒノキの植林の森を進むこととなり、てくてくと歩き通すには退屈すぎます。林道はオフロードバイクで走るからこそ楽しいのであって、単に「自然に出会いたい」というのであれば、一般的なハイキングやトレッキング、登山の方がはっきりいって楽しいと思います。オフロードバイクで立ち入れない林道だからこそ、歩いてでも探索するのであって、そうでなければ徒歩で林道を探索する者はまずいません。そこを勘違いすると失敗してしまうことになります。

まとめ 
1 どのような林道へも立ち入れて進めてしまう。
2 身一つあれば誰でも林道探索ができる。
3 転倒とパンクのリスクが皆無で、物理的な危険リスクが低い。
4 林道探索するには機動力が低すぎる。
5 全てが体力勝負となってしまう。
6 真夏の林道歩きは地獄。
7 徒歩で林道探索しても基本的にはつまらない。
8 ハイキングや登山などと異なってジャンルそのものが確立していない。
9 林道までのアプローチが困難。
オフロードバイク クルマ 自転車 徒歩
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林道で嫌がられる徒歩とは…

特殊な場合を除いてわざわざ林道を徒歩で探索する方はまずいないので、これについては登山者やハイカー、釣り師、キノコや山菜採りとなります。基本的には林道でオフロードバイクやクルマ、自転車に出会うことを嫌がる立場であっていたわるべき存在ですが、それでも追い抜きやすれ違う際に路面中央に立ち止まってしまい、その場を一歩もずれようとしないのはイヤなもの。「人が通り過ぎるまでその場で停止、もしくは人を避けて通るのが当たり前」と言ってしまえばそれまでですが、ワダチのボコボコな路面や路肩が軟弱かつヤブとなっている林道では、脇へと避けようとしたがゆえの転倒の危険性も発生します。また、登山道入口のある林道などで希に見られる、路面中央に居座って進路を塞ぐ形で宴会や焚き火をしていた場合はとてもイヤがられます。

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