八丈島の道路事情

林道探索の書　〜今日もどこかで林道ざんまい〜

［１］八丈島の道路事情

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八丈島の道路事情

［１］八丈島の道路事情 　［２］ 島内の主な道路 　［３］ 島内のガソリンスタンドについて

八丈島の一般道は３本の都道とその他の町道からなります。国道はなくて主要幹線道路となるのは島を外周沿いに一周する都215号線。ほとんどの観光スポットはそのルート 沿いにあります。町役場や警察署のある八丈島の中心部「三根」と「大賀郷」地区を周回するのは都道216号線で、この都道は八丈島空港の前を通ります。 八丈島で一番短い 都217号線は「末吉」地区で都215号線から別れて汐間海岸へと至る道。 途中に洞輪沢温泉があります。なお、観光シーズン中はこれらの道をパトカーがぐるぐると巡回している姿をよく見かけます。 ３本の都道は島内の林道探索や観光で滞在中には、 ほぼ必ず通る道。 都215号線と都217号線には勾配が連続する区間がありますが、それでも八丈島の都道に酷道区間はありません。レンタカーやレンタルスクーターでも普通に走りやすいです。 町道については小回りのきくレンタルスクーターであれば問題はありません。坂道は多いですが、鋪装されていればどこへでも入っていけるでしょう。ただし、車の場合は町道の幅員の狭さと坂道がネックとなるので、都道を外れて集落内の狭い町道へとむやみに進んでいくと反転に苦労することもあります。 そのような八丈島の道はガラガラに空いていますが、地元車の速度は超がつくほどとてもゆっくりです。逆に飛ばして煽ってきたり、追いつかれても譲ることを知らないのはおバカなファミリー連れのレンタカー。イラつくシーンもあったりしますが、それでも基本的に島内の道はガラガラなので、気分よく走れます。 しかし、注意したいのは対向車との出会い頭の事故。とくに島内巡りのレンタルスクーターは要注意です。人生で初めて二輪を運転する観光客も多く、キープレフト完全無視で平気で対向車線へと膨らんでくることがあるので気をつけてください。

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