このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 笹塚林道/ Sasazuka林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2012.06.02 / No.SHI-002 
 [ 所在地 ]富士市 [ 状態 ]完抜半ダート [ 接続林道 ] 板小屋林道双ツ山林道  [ 分岐林道 ]-
 緑鮮やかな美林の森を行く砂利ダートの雰囲気は走り心地共に素晴らしい!

469号線に入口がある板小屋林道から分岐して双ツ山林道へと至る笹塚林道の起点です。付近一帯に張り巡らされた高密度林道ネットワーク網の中でも外縁部に位置するこの林道は、そのため比較的アプローチしやすいようで、おそらくその場合は「R469号線→板小屋林道→笹塚林道」ルートでやって来るケースがほとんどでしょう。そしてなによりもいきなり砂利道でスタートしているのが好印象!
→現在地を確認!
いうわけで早速笹塚林道のダートに乗り込みますが、入口にて感じた第一印象に偽りはなかったようです。ダートの尻に伝わる感触が心地よい砂利質路面と、道すがらに展開する森の雰囲気の良さは一体どうしたことか!
士裾野の広大な奥行きの深さを実感させてくれる新緑の森林がとてもきれい。視覚的にも鮮やかなグリーンに映える砂利ダートは美しくとても良い雰囲気です。ただし、場所によっては厚く敷かれた砂利が少しズルズル気味ですけどね。
ヤ・バ・イ!」雰囲気、走り具合共に優良な笹塚林道のダートをさらにたどって前進すると、なにやら前方に人影が! なぜか瞬間的にドキリとしてしまいましたが、でもよく考えてみたら笹塚林道は封鎖林道ではありません。従ってここはオドオドすることなく正々堂々と進みますよ。
方の人影はどうやら林業関係の方のようでしたが、さすがに目前でデジカメを向けることはやりにくいので、ここは一つ望遠機能を活用して撮影。様子を眺めた限りでは林道沿いの植林地の見回りをしているらしかったです。
業関係者の方と互いに無言で視線を向け合いつつ、その直後の右カーブを曲がって先へと進みます。そしてその先に待っていたのは、このような見通しのきく小気味の良いストレート区間。相変わらず雰囲気、路面状態ともに申し分のない状況が続きました。
なみに笹塚林道のダート路面についてですが、それが部分的もしくは全てであったのかは不明ですが、元々は舗装されていたとおぼしき箇所が出現。路面をよく眺めてみると、ボロボロで半ばダート化したアスファルトの残骸区間が続いています。舗装の劣化によってこのようになったとは考えにくかったですが、もしも舗装をあえて剥がした結果であるとしたら、拍手喝采ものですけどね。そしてそのような地点の右手には正体不明な作業道の分岐あり。
→作業道の様子をうかがう!
の後、ちょっとした登坂区間が現れますが、これは森の起伏を登るといった感じで本格的な坂道ではありません。右に左にカーブしつつ、すぐに登りきってしまいました。
して坂道を登りきると、その先にはまたしてもストレート区間。笹塚林道は全体的にみれば僅かずつ傾斜がかってはいるのですが、基本的にはこのような見通しの良好な水平コース続きとなっています。林道沿いにあるのは広大な森のみですが、見通しが良いため、閉塞感は全く感じません。
、登坂区間を登り切った直後のストレートを走りきると、左右に延びる双ツ山林道の舗装路に突き当たって笹塚林道は終点となっています。ここで右折すると広域基幹林道富士山麓線へと至り、途中には教植林道、丸火東林道の入口が存在。左折して双ツ山林道沿いに進むと岩倉林道、高塚林道、横道下林道の分岐を経てR469号線に抜けられますが、付近の林道ネットワーク網を把握していないと途中で迷ってしまう可能性は大きいでしょう。ここでのお薦めはとある理由によって右折ですが、それ以前に左右のどちらに曲がればよいのか見当も付かないことの方が問題か!
→探索終了!
→双ツ山林道に突入!
→引き返して板小屋林道に向かう!
→現在地を確認!
→左折方向(双ツ山林道)を眺める!
→右折方向(双ツ山林道)を眺める!
→振り返る!
→付近を調べる!
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