このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2012.06.02・ 2012.06.24
No.SHI-004

岩倉線■富士市 ■全線ダート ■接続→双ツ山線・大淵線 ■分岐→大峯線・高塚線・高尾線・境塚岩倉線
■双ツ山線から大淵線とを結ぶ

 迷宮じみた林道網の核心部を貫くが、現状はダンプ林道と化してしまい… 

 ↓せっかくの林道迷宮探索も頻繁に通行する大型ダンプによって台無しに。休
 工日を狙うか、工事終了を待つしかないでしょう。嗚呼、ダンプ林道…。


……こんな感じ……
■このエリアを知らしめている高密度な林道網の核心部を貫くように延びるダート林道で、双ツ山線から大淵線とを結ぶ。途中では十字交差も含めて3箇所の林道分岐が存在しているため、コース途中での現在地、進行方向の把握が難しい。迷宮にも似たこの林道網を探索するのは楽しいが、残念ながら当エリア内で実施されている最終処分場建設のため、岩倉線は土砂運搬大型ダンプの走行ルートに指定されてしまっている。現状(2012.6月現在)としてはダンプの走行が頻繁であるため、 通行そのものは可能だが、危険なので出来れば近付かない方が無難だろう。ダート路面もダンプの重量によって無惨に固く圧縮された状態にある。

■岩倉線の分岐元である双ツ山線を広域基幹林道富士山麓線方向から進んでくると、やがて左折する岩倉線の入口にたどり着きますが、ここから先は双ツ山線、岩倉線共に付近で行われている最終処分場建設工事現場へと行き来する大型ダンプの走行ルートとなっています。双ツ山線を直進すると狭い林道にて危険なダンプとのすれ違いを強要されるので、意志に反して半ば強制的に進むことになった岩倉線の探索は、ダンプの進行方向に合わせてここを右折することでスタート。
→現在地を確認!
■次々と途切れることなく頻繁にやってくる大型ダンプの進行方向に合わせて、その合間を縫う形でいざ岩倉線のダートに乗り入れます。路面のワダチはダンプの重量で完全に圧縮されて走りやすいですが、その反面路肩部の端はタイヤで押し出された土塊が堆積しているので、もしもダンプの進行方向と逆向きでやって来た場合は、すれ違いのたびに路肩のトロトロな土塊への待避を強いられてしまいます。そしてすれ違ってなんとかワダチに復帰してもすぐに次の大型ダンプが来てしまうので、林道探索どころではなくなってしまうことでしょう。
■大型ダンプ通行のため鉄板敷き区間もありました。ダンプの進行方向に合わせれば、すれ違いだけは避けられるのでその分だけ危険は少なくなりますが、ちょこまかと撮影している暇はないでしょうね。この時もすぐ後方には連なるダンプが迫っていたし…。ちなみに、岩倉線はここを少し進んだ先で大峯線、高塚線との林道交差点に差しかかりますが、この時の探索ではダンプの車列の流れに乗っていたので、これまた半ば強制的に左折で高塚線へと入らされてしまいました。というわけで大型ダンプの走行ルートでも通行そのものは可能ですが、とてもじゃないけど撮影は困難であるかと。以上のような理由により岩倉線の画像はこれしかありません。元凶である最終処分場建設工事がいつ終了するのかは不明ですが、落ち着いてじっくり探索するにはそれを待つしかないようです。
■ちなみに現在(2012.6現在)の大型ダンプの走行ルートと進行方向は左の通り。 具体的な林道としては双ツ山線(一部区間)、岩倉線、大峯線、高塚線、高塚線、高尾線、蛇窪線となっています。危険ですが、もしも通行する場合は進行方向にだけは注意して下さい。なお、大型ダンプは土曜日も通行するのでそのつもりで。
→探索終了…
→引き返して双ツ山線に向かう!

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