このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

岩倉林道 再探索 
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前回の探索行では激しい大型ダンプの走行によって不本意ながら探索できたのは僅かな区間のみ、
それもダンプの車列に挟まれつつ走行するといった最悪の形となってしまった岩倉線探索。
結果、車列に挟まれたまま高塚線へと入線させられてしまい、 全線探索調査という本懐を遂げることなく
R469号線へと強制退出させられるという、まさかの最悪の事態へと至ってしまいました。
その後、悶々とした日々を過ごすこと数週間、ようやく再探索の機会を得ることができたので、その報告をしてみたいと思います。

回の岩倉線探索では、ひっきりなしに通行する大型ダンプの僅かな合間を縫って撮影を含めた探索調査を試みましたが、結局はそれどころではないことを身をもって知る結果となり、ダンプの尻にへばり付いて排気ガスを吸引しただけに終わったんだっけ…。
いうわけで、リベンジを兼ねて仕切り直しの岩倉線探索のスタートです。それでもこの林道がフル舗装林道であったならば、さすがにそこまではしなかったでしょうが、岩倉線は超高密度林道ネットワーク地帯を横切るメインルート的存在の半ダート林道。やはり、ここは再訪してでも探索調査しておく必要があるでしょう。
→現在地を確認!
倉線に入線するとすぐに現れるストレート区間ですが、ここは大型ダンプの通行が激しいため路面の傷み具合が激しく、その対策として鉄板が敷き詰められていたんだっけ。
板敷きとなっていたストレート区間はさほど長くなく、やがて大峯線と高塚線の入口となっている林道十字路に差しかかります。直進側が岩倉線、そして右折が大峯線、さらに左折が高塚線となっているのですが、3方向のいずれもがさらに別林道に接続、分岐しているため、初めてやって来ると混乱してしまうことでしょう。でも林道探索的にはワクワクしてしまうような状況です。
→現在地を確認!
→大峯線(右折・富士山麓線方向)の様子を眺める!
→高塚線(右折・富士山麓線方向)の様子を眺める!
→振り返る(岩倉線・双ツ山線方向)!
→大峯線に突入!
→高塚線に突入!
は林道十字路を直進して引き続き岩倉線を進みます。でもその前にここは左右の見通しの悪い十字路なので、一時停止は確実に行わないと本当に危ないですよ。休日では四輪よりもむしろ二輪の方が多く走行しているので、林道を疾走するオフバイク同士の出会い頭の衝突なんて最悪なので。
十と字路を越えて進みますが、その後も基本的にはストレートが続きます。ここ、元々は固く締まったダートとなっていますが、大型ダンプの走行対策として路肩には相変わらずの鉄板敷きが…。
索時はダンプの通行がお休みであったので、シーンと静寂に包まれていた森の中を進みます。岩倉線はご覧の通り直線主体の林道なので、これじゃあ、確かにスピードが知らず知らずに乗ってしまうのも無理はないでしょう。皆さん考えることは同じなので、ゆえに林道十字路でだけは一時停止しないと、まさかの事態もここでは十分に起こり得ます。
大な森の中を突き抜けるように気持ちの良いストレートが続きます。コース的には全線ほぼ平坦路となっていますが、アップダウン程度の起伏はあるので、それがまたこの直線区間に味わいをプラスしています。う〜ん、ここは良いなぁ!
舗装路?!」で、そのストレート区間をたどって前進すると、まさかのアスファルトが出現してしまいました。これは一体どうしたことかと、ちょっと面食らってしまいますが、この付近のダート林道ではしばし見受けられること。現在はダートとなっていても、本来は舗装区間であったと思われるボロボロとなったアスファルトの残骸が現れてしまう残念な現象がたまに発生します。
いっても舗装区間は極短ですぐにダートが復活。そしてその先には怪しい右折分岐が現れましたよ。でもここには林道を示す標識がありません。このエリアの林道にはたいてい林道標が設置されているのですが、たまにそれが無いケースもある模様。なので、この右折ダートは林道であるのか、それ以下の作業道であるのか見た目的には判断が付きにくいですが、おそらく作業道系であると思われます。ちなみに、このダートは大峯線へと完抜けしていますが、両出口はゲートによって封印されていることを付け加えておきましょう。
→現在地を確認!
→右折ダート(大峯線方向)の様子を眺める!
無しダートの分岐を過ぎると、それまでの直線主体であったものから細かなカーブを交えたコースへと変化します。といってもややカーブが増えてきたな、といった程度で激カーブが連続するわけではありません。これまで通りのいたって走りやすい状況です。
の後、ちょっと斜面の崖に面したカーブ地点が現れますが、ここでもまた鉄板敷きが。特に険しい箇所でもないのですが、重量のある大型ダンプの走行を意識した処置ですね。まあ、恒久的なアスファルトの舗装区間よりは遙かにマシですけど。
の後、進行方向左手に切り返す舗装の分岐が現れました。振り返ってみると入口は一本鎖にて塞がれていましたが、そこにはなにやら私有地系の匂いが…。林道や作業道系でもないみたいなので、用があるはずもなくここはあっさりとパス!
してさらに前進するとまたもや左折分岐が出現。位置的にはもうそろそろ左折する高尾線の分岐が現れても良いはずなので、ここはてっきり高尾線の分岐であると思ってしまったのですが、結果から述べるとそれは違います。ここがどういう分岐であるのかというと、まあ、林道を走りに来た方には用のない場所である、とだけ言っておきましょうか。なのでここはパスしていただいても全く問題ありませんよ。立ち入ると僅かながらも貴重な燃料と探索時間を浪費します。
→左折分岐の様子を眺める!
石場入口となっていた左折分岐を過ぎてその先へと進みます。ここはご覧の通り下りストレートとなっていて、そう悪くもない区間。これで快晴にさえ恵まれればここはけっこう爽快かも。
→さらに岩倉線を進む!
→もう飽きた…

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