このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 高森山林道/ Takamoriyama林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
高森山林道  [1] [2]
かし、その簡易舗装もやがて消滅。その後は濃密な杉林の斜面を行く小石でズルズル気味な下り区間が続きました。ここ、新たに延長開設された区間といってもすでに開通から10年以上が経過しているため、歳月の経過によって繁茂した潅木などによって若干の閉塞感を覚えます。
あちゃ〜!」ほのかに漂う「廃れ」を感じつつ下っていくと、ここでも土砂崩れに遭遇! 復旧に向けてまだなんら手が打たれていないらしく、崩れた大量の岩石が路面を覆っていました。でも近づいてよく眺めてみると、堆積した岩石の層は薄かったです。小山状態にはなっていなかったので、これなら乗り越えて進めそうですよ。
量の岩石の隙間を縫うようにして現場を抜けますが、この程度であれば楽しめる範疇。土砂崩れのガレもここでは逆に楽しかったです。もちろん深刻なガレは困りますが、それでも多少はガレていないと山岳ダートらしくないですからね。
の後は路面を全面的に覆うような土砂崩れ箇所は現れなかったですが、状況は似たり寄ったりであまり変わりませんでした。相変わらず土砂崩れの痕跡があちこちにみられ、荒々しい趣の林道シーンが続きます。
れにしてもこの高森山林道、入線直後のアスファルト状態を見た瞬間は「つまらん探索になりそう」と思ったものですが、全然違っていました。途中の虫食い舗装はさておき、心地良い適度なガレが飽きや単調さを感じさせません。はっきり言って思っていた以上に楽しいです。
像していた以上に楽しい高森山林道を夢中になって進んでいきますが、やがてダートがいきなり途切れました。どうやらここで未舗装区間は完全に終了となっていた模様。ここまで来れば奈良代林道と接続する終点はもう近いです。
→展望を眺める!
の後しばらく舗装路をダラダラと進んでいくと、やがてピストンである奈良代林道の舗装路に突き当たって高森山林道は終点でした。なお、右折すれば水窪ダム経由で一般道退出できますが、ここはせっかくなので左折して奈良代林道を末端まで往復してみるのもいいでしょう。ちなみに、ここには高森山林道の林道標のみが設置されています。
→探索終了!
→振り返る!
→奈良代林道に突入!
→引き返して白倉林道に向かう!
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