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 白塚林道/ Shiratsuka林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2012.07.22 / No.SHI-062 
 [ 所在地 ]富士宮市 [ 状態 ]ピストンダート
 [ 接続林道 ] 富士山(上井出)林道西富士(栗ノ木沢支線)林道富士山(北山)林道  [ 分岐林道 ]-
 標高1000mを越える高所の林道だが、その雰囲気はまるで迷いの樹海を行くがごとく!

大な富士裾野の森林地帯に延びる林道網。その中心部を横切れば県72号線方面から富士山スカイラインこと県180号線へと抜けることが可能であって、その幹線的ルートともいえるのが富士山(上井出)林道〜富士山(北山)林道と乗り継ぐコース。そしてその両林道が接続し合う乗り継ぎ地点に起点があるのが白塚林道です。付近の林道ネットワークを把握していないと迷ってしまうこと必須ですが、同地点は4本の林道が相互に接続し合う林道十字路となっており、画像では手前が富士山(上井出)林道、手前左が西富士(栗ノ木沢支線)林道、前方右手が富士山(北山)林道、そして前方左手が目的の白塚林道となっています。
なににこれは初めて同地点を訪れた時の様子。周囲は白乳色の濃密なガスに包まれて林道はただならぬ雰囲気でした。この時は手始めとして林道網の全体像を把握すべくメインルートの探索がメインであったので、白塚林道への突入は見送った経緯があります。つまり、白塚林道の属する付近の林道網ですが、初めてやって来て1日で全てを巡ろうというのには無理があるということですよ。ネットでも詳細な情報なんてなかったし・・・。
いうわけでメインルートの探索調査を終え、日を改めてようやく突入する機会を得た白塚林道。途中で林道名の由来となる「白塚(1400m)」のすぐ脇を抜けてさらに進み、最終的には「檜塚(1390m)」付近まで至るピストン林道ですが、標高がそれなりにあるため、入口からすぐに登り坂が開始しています。
線するとすぐに開始する白塚林道の連続勾配。路面はフラットな砂利質で走りやすかったですが、ダートには雑草によるワダチが形成されていました。天候による影響もあるのでしょうが、道すがらの森も薄暗くどこか鬱蒼とした感じです。
面は基本的にフラットで走りやすい状態であったものの、部分的にガタガタとガレッぽくなっている箇所もありました。しかしそれでもこの程度。オフバイク的には全く問題はなかったです。なだらかに連続する登り坂をガンガンに登坂していきますよ。
天時の富士山は最高に素晴らしいですが、雨が振るか降らないかのしっとりとした状態もまた素晴らしいです。明るさに満ち溢れた状況とは異なった、どこか怖いような幻想的な雰囲気が立ち込めるんですね。そんな林道の趣を満喫しながらXRを進ませます。
気がなくシンと静まり返った樹林に分け入るようにして延びる白塚林道のダート。道すがらには自然色豊かな森が広がりますが、林道の位置する標高900〜2500mの高度ではカラマツやブナなどの自然林とスギやヒノキの人工林が見られるとのこと。林道はその両方が入り交じった森を抜けて行くんですね。
して突然行く手に現れた広場のような空間。樹木が切り払われて、そこだけがぽっかりと開けていました。ピストン林道の終点ではよくある展開ですが、白塚林道ではちょっと違いました。その先の樹林の奥へとさらにダートが続いていましたよ。それにしてもこの広場のような場所は一体なんだろう? 木材搬出の土場でもないみたいだし。
→なんだこれは!?
場の先端部からその先の樹林に奥へと続く白塚林道の続き区間ですが、広場地点を境として森の鬱蒼さが一気に増してきたような気がします。雰囲気は暗く、行く手にはそんな薄暗い森を流れる枯れ沢の沈下橋がいきなり現れたりもしました。
の後、どことなく規格が落ちてきたように思えてきた白塚林道のダート。前半は砂利系であったのが、いつの間にか土質っぽく変化しています。そして霧雨でしっぽり濡れた森の雰囲気は幻想的というよりも、それを通り越してちょっと怖い感じに・・・。
れでもダートは途切れたり、先細りすることなく続きました。まるで探索者をその先へと誘い込むかのようです。この白塚林道、ご覧の通り険しい山岳ダートの趣ではないですが、その代わり森の深さ感だけは物凄いんですね。一見なに気ないようにも見えますが、林道から一歩足を踏み外せばあっという間に遭難してしまいそうな樹海状態でした。その雰囲気にゾクゾクしてきますが、「迷いの森」というのは案外こういう状態なのかも・・・。
してその先にはまるで砂防ダムのような沈下橋が出現! 横切っているのは全く水の流れていない枯れ状態の沢ですが、これはもう河川と言った方がいいくらいの規模でした。上流、下流共に大量の土砂と岩石が厚く堆積しており、これも富士山ならではの光景。ちょうど良い展望台状態でしばし立ち止まってしまいました。
「規制線?」進むにつれて奥深さ感が増す白塚林道のダートですが、やがて行く手を塞ぐ1本のロープが! 特に理由は記されていませんでしたが、その先へと立ち入って欲しくないことは明らかです。ワダチも雑草の蔓延りが激しくなってより心細い状態に変化しています。おそらく、その先で路面に何か異常が発生してのことだと思われますが、理由が分からないだけにちょっと不気味・・・。そんな状況だったので、もちろんさらなる前進は物理的にも容易いですが、今回はここで素直に引き返しておくことにしておきました。
→探索終了!
→引き返して富士山(上井出)林道に向かう!
→引き返して富士山(北山)林道に向かう!
→引き返して西富士(栗ノ木沢支線)林道に向かう!
→振り返る!
→その先の様子を眺める!
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