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 錦秋紅葉ざんまい林道探索川俣檜枝岐林道 編(2016.10.30)   もう一つの林道探索一覧へもどる   







毎年、秋の季節が近づくと心が落ち着かなくなるのはなぜでしょうか。
それは日本が四季に富んだ国であり、
とりわけ秋の美しさは世界一と言っても過言ではないほど素晴らしいからにほかなりません。
錦秋の秋と表現されるように山は色彩の洪水のごとく華やかとなり、
林道は一年で最も美しい瞬間を迎えます。
「ならばその瞬間を心ゆくまで存分に味わってみたい」
そんな思いで探索してみたのが今回の川俣檜枝岐林道の紅葉ざんまい探索。
普段の林道探索とは一味も二味も異なった視点で、
紅葉の季節ならではの林道の美しさ、魅力をお伝えできればと思います!

[ 小画像はその地点からの眺めです。クリックして拡大画像で美しい紅葉をお楽しみください ]



紅葉の川俣湖

紅葉の川俣湖
木県日光市「川俣」からと福島県桧枝岐村「檜枝岐」とを結ぶ川俣檜枝岐林道の栃木県側の入口です。川俣湖に架かる県23号線「川俣大橋」を渡った地点のT字路の右折側が林道入口となっており、申し分のない延長距離と道すがらの雰囲気、そして素晴らしい景色で関東近在の林道ライダーならば知らぬ者はいないほどメジャーな存在ですね。というわけで、予定としてはここから檜枝枝岐林道にて福島県へと入り、奥只見湖の紅葉林道を楽しんだ後、田代山林道で再び戻る黄金ルートを計画したのですが、すでに紅葉は全開! 素晴らしい紅葉ざんまいとなりそうです!

紅葉の川俣湖
俣湖対岸の突き当たりの右折側に位置する川俣檜枝岐林道の入口ですが、さすがメジャーと称される林道だけあります。いざその入口に立つと、ここは何度も訪れているはずなのにワクワク感が止まりません。しかも今回は紅葉ざんまい探索。いつもとは一味違った新鮮な期待感でウズウズして仕方なかったです!
岸沿いに少し進むと現れるゲートですが、今回の探索時には崩落、路面洗堀の復旧工事でゲートは無情にも閉じられていました。しかし、そのタイミングでなぜかゲートのカギを持参するハンターの四輪がやってきたので、そのまま便乗通過しようかとも思いましたが、どうせ反対側のゲートも閉じられているに決まっています。仕方ないので今来た道を戻って県23号線から県249号線へと進み、田代山林道入口側から馬坂林道経由で迂回することに・・・。なお、ここは1秒でも時間が惜しくて速攻でUターンしたので、画像は過去のオープン状態のものを流用させていただきました。
重な時間とガスを無駄に喰ったのは痛恨の限りでしたが、田代山林道(右方向)と二股となっている馬坂林道入口(左方向)までやってきました。ここから馬坂林道を下ってその先の川俣檜枝岐林道接続地点へと迂回しようというわけ。

紅葉の馬坂沢

紅葉の馬坂沢
回ルートの距離の長さに焦れてしまいましたが、ようやく川俣檜枝岐林道への接続地点に到着! 予想通り、後方の川俣湖方向のゲートは閉じられていましたが、県境の峠方向はいつもと変わらずオープ状態でした。ここは川俣檜枝岐林道を目指すオフバイクが休憩している姿をよく見かけるお約束の地点ですが、どなたの姿もありませんね。おそらくほとんどの方は田代山林道へと向かうのだと思います。
→ゲート(川俣湖方向)を眺める!
→看板(道路情報)を眺める!
坂林道からの接続地点を後にして福島県桧枝岐村へと至る県境の峠に向かっていざ前進開始! ほどなく現れる小さな沢の橋を渡ってその先へとWRを進めますが、これでようやく本格的な紅葉ざんまい探索のスタートとなりました。

堰止湖
ーブを曲がるたびに視界に飛び込んでくる鮮やかな色彩。道すがらに紅葉を愛でつつのんびりと進んでいくと、川俣檜枝岐林道ではよく知られた砂防ダムの堰止湖地点に差しかかりました。立ち枯れた樹木が特徴的な美しい堰止湖の脇を通過する地点ですが、今回は樹木が邪魔して湖をうまく撮影できなかったのが残念!

紅葉の堰止湖

紅葉の堰止湖
々の隙間から紅葉した砂防ダムの堰止湖を眺めつつ少し進むと、うまい具合に視界の開けた地点が現れます。ここは広大な砂州となった馬坂沢の上流と、その先の県境の山々がバッチリ望める素晴らしいビューポイントなんですね。川俣檜枝岐林道ではどうしたって見逃せない場所です。

紅葉の馬坂沢

紅葉の馬坂沢
大に開けた堰止湖上流の砂州を抜けて馬坂沢の渓谷伝いに上流へと遡っていきますが、ダートは次第に険しさを増し、やがて谷間の断崖の棚を進む区間が現れます。谷底を蛇行する馬坂沢の流れが右手の直下に望めるのですが、岸辺の断崖を覆い尽くす鮮やかな極彩色で紅葉の谷間と化していましたよ!

紅葉の馬坂沢
坂沢の渓谷沿いに進みますが、林道は前後左右全てが紅葉まみれ! しかし、この素晴らしい秋の景観もタイミングを逃したら来年までお預けとなってしまいます。これまでは寒さに負けて機会を逃していましたが、今回ばかりは違うんだぜぇ!

紅葉の馬坂沢
しくもダイナミックに進む断崖区間ですが、最高のビューポイントはここ! 見覚えのある林道ライダーも多いと思いますが、谷間の岩肌をくり抜いて道を通した地点です。遮るものなく馬坂沢の流れを見下ろせてしまう天然の展望台であり、ここから望む紅葉の渓谷は絶佳の一言に尽きました。

紅葉の絨毯
俣檜枝岐林道沿いに流れる馬坂沢の渓谷ぼ紅葉も素晴らしいですが、前方行く手にひかえる山の斜面もあらゆる所が紅葉まみれ! そしてそれが圧倒的な迫力で眼前に迫ってきたんですね。渓谷の水辺を彩る紅葉とは異なった臨場感に圧倒されてしまいます。それはもう「錦の絨毯」というやつでした。

色彩美の紅葉
しもここが鋪装された一般道であったならば、紅葉目当てに押し寄せる観光客の四輪でウジャウジャであったかもしれません。でもここは栃木県と福島県とに跨がる未舗装な川俣檜枝岐林道。ゲート脇の道路情報にあった「崩落、路面洗堀」の文字が効いているのか、探索時にはオフバイク以外にすれ違う車両はなかったです。どこからともなくやって来るサイクリングなピチパンもおらず、林道は静寂そのもの。紅葉ざんまいのシチュエーションとしてこれほどの好都合はありませんなぁ!
ちろん山の斜面や渓谷の谷間だけではなくて、なにげないダートの路肩にもしっかりと色づいた紅葉が! これはカエデでしょうか。一枚の葉に黄色と橙、そして赤が混ざって絶妙の美しさを見せていました。夏の緑一辺倒な青いカエデの葉は美しくもなんともないですが、この季節ばかりはさすがです!

ケヤキ

コハウチワカエデ

コハウチワカエデ
の斜面や渓谷にほとばしる紅葉にため息ばかりですが、紅葉は1本それぞれでも美しかったです。通常ならば、ここまで樹木を立ち止まって眺めることもないですが、今回は紅葉ざんまいを目的とした川俣檜枝岐林道の探索ですよ。時間的余裕もたっぷりなので、ゆっくりと眺めて観察してみたりします。

渓谷と紅葉

カエデの紅葉
雅にのんびりと紅葉見物しながら進んでいくと、やがて馬坂沢支流の深い渓谷を跨ぐ「栃の葉橋」を渡ります。身もすくむ遥か下方の谷底を流れる沢の景観もさることながら、なんといっても最高に素晴らしかったのは、渓谷の断崖にて深紅に燃え盛るカエデの紅葉であったのは至極当然のこと!
→さらに川俣檜枝岐林道を進む!
→探索中止!
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