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 錦秋紅葉ざんまい林道探索川俣檜枝岐林道 編林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2016.10.30 
川俣檜枝岐林道 / 紅葉ざんまい編  [1] [2] 

オオモミジ

オオモミジ

源平モミジ
「栃の葉橋」を渡ってさらに前進しますが、林道の標高が上がるにつれて、紅葉の色づきはそれまで以上に濃厚に、そしてより美しく変化。ダートは極彩色の艶やかな黄色や赤で溢れていたんですね。これぞ色彩の異境に遊ぶ夢心地!

モミジの紅葉

モミジの黄葉
めて訪れる林道では分岐する支線やら林道名やらに気を取られがちですが、そこは何度も訪れて勝手知ったる川俣檜枝岐林道。おかげで今回は余計なことにとらわれず純粋に紅葉林道を楽しむことができました。紅葉ざんまいにふさわしく、秋の御遊をとことん満喫するのみなんだぜぇ!

見下ろす紅葉
やかな秋の色彩の美しさに感嘆させられ通しですが、だいぶ標高も上がってきたようです。やがて前方に尾根筋が見えてくると、川俣檜枝岐林道の魅せ場となる峠へのラバース区間がそろそろ始まるはず。眺望ポイントが連続するこの区間では、間近で眺めるのとは趣の異なった紅葉、すなわち俯瞰する紅葉が期待できますよ!

カエデの黄葉
えるような紅葉の斜面を眺めつつ登坂していきますが、やがて紅葉の色づきが徐々に薄くなってきます。県境の峠(およそ1780m)へと近づき、標高がさらに上がってきたんですね。前方の尾根筋では針葉樹の緑のみが見えていて、その場所ではすでに紅葉前線が山麓へと過ぎ去っているのが確認できました。

落葉した斜面
境の峠を目指す連続登坂で馬坂沢源流の「ジャーコン沢」を越えてさらに進みますが、ダートは少々ガレた様相を呈してきます。モッサリとした土に大小の石が大量に混ざった走りにくい状態であり、ハンドルさばきに集中を強いられますが、この標高ではおおかた紅葉の最盛期は過ぎてしまったみたい。ふと気がつけば、すっかり落葉した斜面に冬の気配が感じられたんですね。

カラマツの黄葉
ルズルなダートを駆け登って峠へとラストスパートをかけますが、現在地の標高はすでに1500mを突破しています。斜面の森は紅葉する山地帯の広葉樹林から、亜高山帯のモミ、ツガなどの針葉樹林へと移行して、それまでは緑の針葉樹に混ざって点在していたカラマツもやがて見られなくなりました。

峠方向の眺め

森林風景

スナゴケ

立ち枯れの針葉樹
してたどり着いたゲート地点。この林道では知らぬ者はいないおなじみの地点であり、ここまで来れば県境の峠まではあと少しです。もう秋色景色は完全に見られなくなり、ここはすでに冬景色一歩手前でした。標高差による紅葉前線の違いは明瞭であり、つい先ほどまでの燃えるような紅葉がまるでウソみたい。

峠付近の森林風景

森林風景

?!

帝釈山
よそ標高1700mを越えた付近の峠の直前にて。ここまで標高が上がると、もう紅葉どころではないですね。当然ながらそれなりの防寒対策をしていますが、顔に受ける風が肌を刺すように冷たく、体感的な寒さはかなりのものでした。しかし、峠を挟んだ前後の区間では、紅葉前線の過ぎ去ったこの時季、このタイミングでしかお目にかかれない最高に美しい景観があったりもします。画像でも前方にそれの一部が見えているのですが、それってなんだか分かります?

県境の峠

峠からの眺望

冬の兆し

登山道の雪
島県との境界の峠に到着しました。ぽつんと案内板が立つ峠は帝釈山登山の駐車場となっていますが、誰もいませんね。登山のシーズン中には山男女とその車でウジャウジャなこの場所も、今は実にひっそりとしたものです。秋もぐっと深まって、冬を迎え始めた寒さの厳しいこの時季にハイキング登山する者はいなかったみたい。おかげで静寂な峠の雰囲気を独り占めで満喫することができましたよ。

雪の花

冠雪

雪化粧の針葉樹林
々として早くも冬の気配が濃厚であった峠を後にして福島県区間へと進みます。すると斜面の森がいきなり白くなりました。そう、あの白さはヤマザクラの白ではなくて、雪だったんですね。紅葉ざんまいで訪れた川俣檜枝岐林道でしたが、まさかそれと同時に山の雪化粧までもが見られてしまったとは! 紅葉と雪・・・なんとも贅沢かつオツな林道探索になったものだぜぇ!

峠付近の森林風景

冠雪の針葉樹林
さかの冠雪で初冬の思わぬ美しさに遭遇、本格的な積雪期とは一味異なった素晴らしい景観を楽しみつつ下って行きます。先行して山を下った紅葉前線を山頂から追いかけますが、まだ追いつきません。目につくのは亜高山帯の針葉樹と、それに混ざった落葉した低木の広葉樹、そして赤く染まった道端の草モミジくらいです。
の後も冠雪した尾根を眺めながら下って行きますが、峠を越えた福島県側ではすでに紅葉の時季を逸してしまったのでしょうか? 道すがらにはすっかり葉を落として冬枯れ状態に入った低木しか現れず、少し心配になってきました。
かし、そのような心配は無用でした。さらに標高が下って「舟岐川」源流域まで降りてくると、森の景観は亜高山帯の針葉樹林から山地帯の広葉樹林へとはっきり変化するんですね。ダートには落葉が大量に積もり、樹木は半ば冬枯れしたものが多かったですが、次第に紅葉前線へと追いつく気配が感じられてきました。

カラマツの黄葉
葉の盛りを過ぎてまだ落葉した樹木が大半ですが、そんな中にカラマツを目立って見かけるようになってきます。ちなみにカラマツの植生域は山地帯から亜高山帯。広葉樹の紅葉の見頃が過ぎた標高の場所でも黄葉の最盛期となっていたんですね。峠付近の冬枯れの光景を見てきた直後に眺める黄金色は実に美しかったです!
すがらのカラマツ林の黄金色を楽しみながら下って行きますが、それまでは落葉して淋しい限りであった樹林に、やがて再び赤や黄色の色彩が現れてきます。峠からようやく山地帯(標高500〜1500m)まで降りてきたんですね。早くも冬が感じられた峠では望むべくもなかったですが、この先またしても紅葉ざんまいとなる予感!
→さらに川俣檜枝岐林道を進む!
→探索中止!
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