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昔は、ローカル鉄道にはこのような腕木信号機がごくあたりまえのように使われていました。
信号腕木がこのように真横に出ているときは「赤」、斜め下向きで「青」を示すようになっています。
駅の信号扱いテコを操作すると、その動きがケーブルワイヤで伝えられて、腕木を動かすようになっていました。
ワイヤケーブルの方向がかわる所には滑車が設けられ、いつも、油が塗られて整備されていました。
また、信号機は駅構内の分岐器と連動し、分岐器を操作して線路を開通させない限り、信号が青にならないように なっていて、安全を確保する仕掛けになっていました。
この日、伊勢まで貨物を運んだ機関車は帰りに荷がなく、単行で回送でした。
1973.1.*./紀勢線多気駅
[Canon FTb FD100-200mm 1:5.6]
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