このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
── 「おにまんじゅう」をつくる ──
九里(くり)より(四里)うまい十三里、などと言いますが、秋の味覚、サツマイモを 使った素朴なお菓子をつくってみました。
材料
さつまいも
皮をむいて正味600g
砂糖
120g
小麦粉(薄力粉)
150g
白玉粉
15g
ご注意&お願い:この「つくり方」は10年ほど前の新聞に掲載されていた ものです。他にも別の「つくり方」や材料の配合があると思われます。あくまで、参考としてください。
写真左・イモを洗います。台所や洗面所で洗うと排水管の詰まる原因となりそうなので、外で洗います。
収穫して土が付いたままの方が保存がきくのだそうです。また、さつまいもは低温に弱いので、常温保存にします。
写真右・洗い終わったところ。靴ブラシで洗っています。(ゲッ!)
これで、皮をむいて約1.2kgありました。
写真左・輪切りにして皮をむいたら次々、水の中に入れます。
皮のすぐ下のところから白いねばねばの液が出てきます。これが水に滲み出るので、白く濁ってきます。
適宜、水を取替えます。厚めに皮を剥いた方がキレイにできます。
写真右・さいの目に切ります。ここでも切ったら次々、水の中に放り込みます。
30分ぐらい水に漬けておくようにします。
ザルで水気をきって、目方を量ります。この洗いオケ一杯で600gぐらい。2杯分ありました。
写真左・砂糖をまぶします。(写真は小麦粉・白玉粉で代用。撮り忘れのため)
写真右・スプーンで混ぜて、約20分放置します。容器の底に水が溜まりますがそのままにします。 (捨てない)
写真左・待っている間に白玉粉と小麦粉を用意します。
写真右・白玉粉15g(イモ600gに対し)です。粒が粗いのでスプーンの背で細かくつぶして、小麦粉と混ぜます。
写真左・小麦粉と白玉粉を混ぜてまぶします。
写真右・混ぜ込みます。大きめのスプーンで混ぜています。
写真左・水気が足りないので少し水を足します。大さじ1杯半ぐらい加えました。
写真右・アップです。こんな具合。
写真左・スプーンで取って蒸し器に広げます。クッキングシートを敷いています。
山盛りにならないように、なるべく平らにしています。
写真右・30分蒸します。
ご注意:蒸し器の水(湯)は、30分蒸してもなくならないだけの量を 入れてください。ガス台に「揚げもの用(下記注)」があれば、これを使うと安全です。
(注)揚げもの用:鍋底の温度を検知するセンサが付いており、異常温度上昇するとガスを 止めるようになっています。
写真左・蒸し上がったところ。
フタは奥側から開けるようにします。手前側から開くと湯気が顔にかかります。
写真右・できあがり。独特のイモの香りが漂ってきます。
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