| 2600形の老朽取替目的として導入された2000形は、
1000形
と同等の基本性能・車体サイズとされた。これは、将来的に地下鉄千代田線に乗り入れることを想定しており、中間車にM3及びT3を組み込んで10両固定編成として運用に就くことが出来る。しかし、千代田線には新4000形が乗り入れるため、今後も現在のように8両固定編成のままで運用に就くことが予想される。
前述の様に車体は1000形と同等であるが、
1500形
の実績からドアを1600㎜幅としている。また、前面窓下部に黒い塗装が施されている点や種別・行先表示機LED化、車両番号が銀色になったことで1000形との区別がつく。
制御装置はIGBT-VVVFインバータ制御に変わり、通勤車初の電気指令式ブレーキとなっている。 |
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