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鎌倉夢語り 〜 大姫と源義高 番外編 〜
〜 夢現 聖夜を迎えて 〜
〜 改訂版 〜
物語を始める前に・・・
簡単ですが、今回の物語に登場する神社とお寺とお店などの説明をします。
「小町通り」
鎌倉に在ります。
「若宮大路」とほぼ平行に道が通っています。
「小町通り」をそれぞれの方向から歩くと鶴岡八幡宮と鎌倉駅にたどり着きます。
和菓子屋・甘味処・喫茶店・洋食屋・蕎麦屋・おもちゃ屋などいろいろなお店が在ります。
「“小町通り”とその近くにあるお店」
登場人物達が立ち寄る話しをしているお店は、改訂前の発表時(2005年12月)に在るお店を参考にして書きました。
申し訳ありませんが、店名は伏せて書いています。
「鶴岡八幡宮」
鎌倉に在ります。
「若宮大路」・「段葛」を歩くと鶴岡八幡宮の鳥居の前に来ます。
境内には池や美術館や有名な大銀杏などがあります。
全ての施設ではないですが大姫や源義高や海野小太郎幸氏の時代にはあった八幡様です。
「本宮」
鶴岡八幡宮の本宮です。
大姫達が居る時代に造られています。
大銀杏を見上げながら階段を上っていく先にあります。
では、本文へどうぞ。
* * * * * *
ここは、鎌倉。
時は平成。
一年の終わりの月となっている。
ここは、鎌倉駅の改札の傍。
二人の少年と一人の少女が、一緒に居る。
二人の少年の名前は、義孝と幸氏。
少女の名前は分からない。
少女は義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「もう直ぐクリスマスよね。」
義孝は少女に普通の表情で頷いた。
幸氏は少女に微笑んで頷いた。
少女は義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「義孝さん。幸氏さん。クリスマスプレゼントを買う予定はある?」
幸氏は少女に微笑んで話し出す。
「日付は決めていないけれど、クリスマスプレゼントを買う予定はあるよ。」
義孝は考え込み始めた。
幸氏は義孝を苦笑しながら見た。
少女は義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「これからクリスマスの飾りを買おうと思っているの。付き合ってくれるかな?」
義孝は少女を気乗りのしない様子で見た。
幸氏は少女に微笑んで話し出す。
「近くにクリスマスの飾りを売っているお店が在るんだ。」
少女は義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「小町通りに、いつも目立つ飾り付けをしているお店があるの。気が付かなかった?」
義孝は小町通りを普通の表情で見た。
幸氏は小町通りを不思議そうに見た。
少女は義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「お店に早く行きましょう。」
義孝は少女を見ると、普通の表情で頷いた。
幸氏は少女を見ると、微笑んで頷いた。
時は平成の時代の人達が鎌倉時代と呼ぶ頃。
ここは、鎌倉の町。
小御所。
源義高の部屋。
源義高と海野小太郎幸氏は、一緒に居る。
源義高は海野小太郎幸氏に不思議そうに話し出す。
「小太郎。夢の中で・・・」
大姫が源義高の話しの途中に、笑顔で部屋の中に入ってきた。
源義高は話しを止めると、大姫を普通の表情で見た。
海野小太郎幸氏は大姫を見ると、微笑んで軽く礼をした。
大姫は源義高と海野小太郎幸氏に笑顔で話し出す。
「義高様! 小太郎殿! こんにちは!」
源義高は大姫に普通に話し出す。
「小太郎と話している最中なんだ。」
大姫は源義高に微笑んで話し出す。
「分かりました。姫は義高様の話しが終わるのを待ちます。」
源義高は海野小太郎幸氏と大姫を普通の表情で交互に見た。
海野小太郎幸氏は源義高を微笑んで見た。
源義高は海野小太郎幸氏を見ると、普通に話し出す。
「俺の話しの続きは別な日にして、今は大姫と話しをしよう。」
海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで軽く礼をした。
源義高は大姫を見ると、普通に話し出す。
「大姫。話して良いぞ。」
大姫は源義高に不思議そうに話し出す。
「義高様。姫は話しても良いのですか?」
源義高は大姫に普通の表情で頷いた。
大姫は源義高と海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。
「姫は義高様と小太郎殿と一緒に、山茶花を見に出掛けたいです。」
源義高は大姫に普通に話し出す。
「寒い中を出掛けなくても山茶花は庭にも咲いているぞ。」
大姫は源義高に微笑んで話し出す。
「姫が見たい山茶花は、義高様と小太郎殿と出掛けた時に見た山茶花です。」
源義高は大姫に普通に話し出す。
「どの場所の山茶花も綺麗に咲いているだろ。」
大姫は源義高に微笑んで話し出す。
「綺麗ですが、違います。」
源義高は大姫を不思議そうに見た。
大姫は源義高を微笑んで見た。
源義高は大姫に普通に話し出す。
「これから山茶花を見に出掛けて陽が沈むと困るから、今日は俺の部屋で話しをしよう。」
大姫は源義高に微笑んで話し出す。
「はい。」
源義高は大姫を普通の表情で見た。
海野小太郎幸氏は大姫と源義高を微笑んで見た。
時は平成。
ここは、鶴岡八幡宮の境内。
義孝と幸氏と少女は、一緒に居る。
少女は綺麗な紙袋を持ちながら、義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「クリスマスの日は、二人共に大丈夫よね。」
義孝は少女に普通の表情で頷いた。
幸氏は少女に微笑んで頷いた。
少女は綺麗な紙袋を持ちながら、義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「とても食べたいクリスマスケーキがあるの。」
義孝は少女に話し出す。
「好きなお店のクリスマスケーキを買って良いよ。」
少女は綺麗な紙袋を持ちながら、義孝に微笑んで話し出す。
「ありがとう。」
義孝は幸氏と少女に普通に話し出す。
「そろそろ戻ろう。」
少女は綺麗な紙袋を持ちながら、義孝に微笑んで頷いた。
幸氏は義孝に微笑んで頷いた。
時は平成の時代の人達が鎌倉時代と呼ぶ頃。
ここは、源義高の部屋。
大姫、源義高、海野小太郎幸氏は、一緒に居る。
大姫は源義高と海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。
「今日も義孝様と小太郎殿と話しが出来て嬉しかったです。ありがとうございました。」
源義高は大姫に普通の表情で頷いた。
海野小太郎幸氏は大姫に微笑んで軽く礼をした。
大姫は笑顔で部屋から出て行った。
海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。
「大姫様がお帰りになられると静かになりますね。」
源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで頷いた。
海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。
「義高様。先程の話しの続きをしませんか?」
源義高は海野小太郎幸氏に考え込みながら話し出す。
「実は、話したい内容を思い出せなくなってしまった。思い出した時に話しを聞いてくれ。」
海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで軽く礼をした。
源義高は海野小太郎幸氏を微笑んで見た。
それから何日か後の事。
時は平成。
ここは、鎌倉駅の改札の傍。
義孝と幸氏は、一緒に居る。
義孝は幸氏に僅かに困惑した様子で話し出す。
「実は、クリスマスプレゼントに何を買えば良いのか分からなくて困っているんだ。」
幸氏は義孝を僅かに困惑した様子で見た。
義孝は幸氏に考え込みながら話し出す。
「これからクリスマスプレゼントを買おうと思っているんだ。付き合ってくれるかな?」
幸氏は義孝に微笑んで頷いた。
義孝は幸氏に微笑んで話し出す。
「ありがとう。」
幸氏は義孝を微笑んで話し出す。
「小町通りのお店を見ながら、クリスマスプレゼントを考えよう。」
義孝は幸氏に普通の表情で頷いた。
幸氏は義孝を微笑んで見た。
義孝は幸氏の横を不思議そうに見た。
大姫が不思議そうな表情で立っている。
義孝は幸氏を見ると、不思議そうに話し出す。
「幸氏の隣に姫ちゃんが居る。」
幸氏は自分の横を不思議そうに見た。
大姫は義孝と幸氏を不思議そうな表情で見た。
義孝は大姫に微笑んで話し出す。
「姫ちゃん。こんにちは。」
幸氏は大姫に微笑んで話し出す。
「こんにちは。」
大姫は義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「義孝お兄ちゃん。幸氏お兄ちゃん。こんにちは。」
義孝は大姫を微笑んで見た。
大姫は義孝と幸氏を微笑んで見た。
義孝は幸氏を見ると、微笑んで話し出す。
「クリスマスプレゼントを買うのは、もう少し後にしよう。」
大姫は義孝に微笑んで話し出す。
「姫も一緒に出掛けても良いですか?」
義孝は幸氏を確認するように見た。
幸氏は義孝に微笑んで頷いた。
義孝は大姫を見ると、微笑んで話し出す。
「姫ちゃんも一緒に選んでくれるかな?」
大姫は義孝に微笑んで話し出す。
「はい。」
義孝は大姫を微笑んで見た。
時は平成の人達が鎌倉時代と呼ぶ頃。
ここは、源義高の部屋。
源義高と海野小太郎幸氏は、一緒に居る。
源義高は海野小太郎幸氏に普通に話し出す。
「小太郎。これから出掛ける。一緒に付いて来てくれ。」
海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで軽く礼をした。
源義高は部屋から普通に出て行った。
海野小太郎幸氏は源義高の後に続いて、部屋から普通に出て行った。
時は平成。
ここは、鶴岡八幡宮の境内。
少女は一人で居る。
少女は微笑んだ表情で呟いた。
「買いたい物があるし、欲しいケーキを売るお店は駅の前だから、ケーキは最後に買おう。」
白鳩が一斉に空へと飛び立った。
少女は白鳩が空を飛ぶ様子を微笑んで見た。
白鳩は飛んだまま少女の視界から見えなくなった。
少女は微笑んで視線を戻した。
源義高と海野小太郎幸氏が、少女の傍に居る。
少女は源義高と海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。
「義高君。小太郎君。こんにちは。」
源義高は少女を見ると、普通の表情で軽く礼をした。
海野小太郎幸氏は少女を見ると、微笑んで話し出す。
「こんにちは。」
少女は源義高と海野小太郎幸氏を微笑んで見た。
源義高は少女に普通に話し出す。
「姫に贈りたい物があるので、小太郎と一緒に探している途中です。」
少女は源義高と海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。
「義高君と小太郎君もクリスマスプレゼントを選んでいるんだ。」
源義高は少女を不思議そうに見た。
海野小太郎幸氏も少女を不思議そうに見た。
少女は源義高と海野小太郎幸氏を不思議そうに見た。
ここは、小町通りに入って直ぐの場所。
大姫、義孝、幸氏、一緒に歩いている。
大姫は笑顔で立ち止まった。
義孝は大姫を見ながら微笑んで立ち止まった。
幸氏も大姫を見ながら微笑んで立ち止まった。
大姫は近くの店を指すと、義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「可愛い飾りがたくさん飾ってあります。」
義孝は大姫に微笑んで話し出す。
「このお店はクリスマスの飾りがたくさん売っているんだ。姫ちゃんは気が付いたんだ。女の子は凄いな。」
幸氏は義孝に微笑んで頷いた
大姫は義孝と幸氏を嬉しそうに見た。
ここは、店内。
大姫、義孝、幸氏は、一緒に居る。
店内は落ち着いたクリスマスの雰囲気に包まれている。
大姫は可愛いマグカップを指すと、義孝に微笑んで話し出す。
「姫はこの可愛い器が良いと思います。」
義孝は大姫が指したマグカップを微笑んで見た。
幸氏は大姫が指したマグカップを見ると、義孝に微笑んで話し出す。
「可愛い柄のマグカップだな。クリスマスプレゼントに良いと思う。」
義孝は大姫が指したマグカップを、微笑んで手に取った。
ここは、店の外。
大姫、義孝、幸氏は、店から出てきた。
義孝は大姫に微笑んで話し出す。
「姫ちゃんのおかげで、プレゼントが早く決まったよ。ありがとう。」
大姫は義孝と幸氏に笑顔で話し出す。
「お役に立てて嬉しいです。」
義孝は大姫に小さな飾りを差し出すと、微笑んで話し出す。
「一緒に選んでくれたお礼だよ。」
大姫は義孝から小さな飾りを受け取ると、義孝と幸氏に嬉しそうに話し出す。
「ありがとうございます!」
義孝は大姫を微笑んで見た。
幸氏も大姫を微笑んで見た。
大姫は小さな飾りを持ちながら、義孝と幸氏に笑顔で話し出す。
「姫は戻ります! 今日は楽しかったです! ありがとうございました!」
幸氏は大姫に微笑んで話し出す。
「気を付けて帰ってね。」
大姫は小さな飾りを持ちながら、義孝と幸氏に笑顔で話し出す。
「はい!」
幸氏は大姫を微笑んで見た。
大姫は小さな飾りを笑顔で持ちながら、静かに居なくなった。
少女の明るい声が、義孝と幸氏の後ろから聞こえてきた。
「義孝さん。幸氏さん。こんにちは。」
義孝は後ろを不思議そうに見た。
幸氏は後ろを僅かに驚いた様子で見た。
少女は一輪の山茶花を持ちながら、義孝と幸氏を微笑んで見ている。
幸氏は少女に不思議そうに話し出す。
「なぜ山茶花を一輪だけ持っているの?」
少女は一輪の山茶花を持ちながら、義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「少し前に、姫ちゃんのために山茶花を探している最中の義高君と小太郎君と逢ったの。少しだけ話しをしてから分かれたの。少し経ってから、山茶花を見付けた義高君と小太郎君と会ったの。義高君の探した山茶花を褒めたら、私に一輪くれたの。」
義孝は少女に普通に話し出す。
「今の話しと様子からすると、ケーキはまだ買っていないのかな?」
少女は一輪の山茶花を持ちながら、義孝と幸氏に微笑んで話し出す。
「このお店で買いたい物があるから、ケーキは後で買うの。買い物に一緒に付き合ってくれる?」
義孝は少女に普通の表情で頷いた。
幸氏は少女に微笑んで頷いた。
ここは、店の中。
義孝、幸氏、少女は、一緒に居る。
少女は食器関係のコーナーを見ると、残念そうな表情になった。
幸氏は少女に不思議そうに話し出す。
「買いたい物が見付からないの?」
少女は義孝と幸氏を見ると、残念そうに話し出す。
「少し前に、ここに可愛い柄のマグカップが有ったの。でも、誰かが買ったみたい。直ぐに買えば良かったな。」
義孝は幸氏を不思議そうに見た。
幸氏は義孝を僅かに驚いた表情で見た。
少女は義孝と幸氏を不思議そうに見た。
時は平成の人達が鎌倉時代と呼ぶ頃。
ここは、源義高の部屋。
大姫は小さな飾りを持ちながら、元気良く部屋の中に入ってきた。
源義高と海野小太郎幸氏の姿はない。
大姫は小さな飾りを持ちながら、寂しそうな表情になった。
源義高の普通の声が、大姫の後ろから聞こえてきた。
「大姫。何か用か?」
大姫小さな飾りを持ちながら、後ろを笑顔で見た。
海野小太郎幸氏は大姫を微笑んで見ている。
源義高は山茶花を持ちながら、大姫を普通の表情で見ている
大姫は小さな飾りを持ちながら、源義高と海野小太郎幸氏に嬉しそうに話し出す。
「義高様と小太郎殿と話しがしたくて来ました!」
源義高は大姫に山茶花を差し出すと、普通に話し出す。
「あげる。」
大姫は小さな飾りを懐に大事に仕舞うと、源義高から山茶花を嬉しそうに受け取った。
源義高は大姫を普通の表情で見た。
大姫は山茶花を持ちながら、源義高に嬉しそうに話し出す。
「義高様! 姫のために山茶花を摘みに出掛けてくれたのですね! 綺麗な山茶花をありがとうございます! とても嬉しいです!」
源義高は大姫を微笑んで見た。
大姫は山茶花を持ちながら、源義高と海野小太郎幸氏を嬉しそうに見た。
海野小太郎幸氏は大姫と源義高を微笑んで見た。
源義高は海野小太郎幸氏に何かを思い出した様子で話し出す。
「夢の中で“くりすます”という言葉を聞いたんだ。意味が分からないから、小太郎に“くりすます”という言葉を知っていそうな人を確認しようと思ったんだ。」
海野小太郎幸氏は源義高を見ると、考え込みながら話し出す。
「私にも分からない言葉です。知っていそうな方も分かりません。申し訳ありません。」
源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。
「小太郎は気にしなくて良いよ。」
海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで軽く礼をした。
源義高は海野小太郎幸氏を微笑んで見た。
大姫は山茶花を持ちながら、源義高と海野小太郎幸氏を笑顔で見た。
すると切ない声が聞こえてきた。
「ねぇ、義高様・・・」
「義高様から頂いた山茶花はとても綺麗でした・・・」
「とても嬉しい贈り物でした・・・」
「ねぇ、義高様・・・」
「あの日は、夢のような不思議な出来事がたくさんあったように感じます・・・」
「私も“くりすます”という不思議な言葉について知りたいです・・・」
「ねぇ、義高様・・・」
* * * * * *
ここからは後書きになります。
この物語に既に掲載している物語の改訂版です。
改訂前の展開や雰囲気を出来るだけ残しながら改訂しました。
改訂前の物語を掲載するのは止めました。
以上の点、ご了承願います。
ここからは改訂前の後書きを加筆訂正しながら書いていきます。
今回の物語には「山茶花(さざんか)」が登場します。
「山茶花」は日本原産ですが、鎌倉時代に既に有ったかの確認は取れませんでした。
「椿(つばき)」は鎌倉時代には既に有ったので、「山茶花」が登場しても問題はないと考えて書く事にしました。
今回はクリスマスの物語が書きたくて考えました。
当時の暦と現在の暦は違うので、私達にとってのクリスマスの時期は、大姫達にとってはクリスマスではありません。
今回の物語は、現在のクリスマスの時期に合わせて書きました。
現在と過去が交錯するクリスマスの物語です。
楽しんで頂けると嬉しいです。
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