鎌倉夢語り　〜　大姫と源義高　番外編　〜


〜　節分　春の頃の物語　〜


新しい年を迎えた。

暦の上では春となったが、寒い日が続いている。


鎌倉の町では次々に節分の行事の準備を始めている。

小御所でも節分の行事の準備が始めている。


源義高と海野小太郎幸氏は、小御所の様子を普段と普通の表情で見ている。

小御所では、源義高と海野小太郎幸氏の様子を気にする事なく、節分の準備が続いている。

源義高と海野小太郎幸氏は、源義高の部屋へと普通の表情で戻っていった。


源義高と海野小太郎幸氏は、源義高の部屋に戻ってきた。

源義高が海野小太郎幸氏に普通に話し出す。

「節分の行事に誘われるのかな？」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「政子様からお誘いのある可能性は高いと思います。」

源義高は海野小太郎幸氏に苦笑しながら話し出す。

「鬼の役を頼まれたらどうしようか？」

海野小太郎幸氏は源義高を困った表情で見た。

源義高は海野小太郎幸氏に苦笑しながら話し出す。

「小太郎。ごめん。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「政子様はお優しい方です。ご心配の必要はないかと思います。」

源義高は海野小太郎幸氏を微笑んで見た。

海野小太郎幸氏は源義高を微笑んで見た。

源義高は海野小太郎幸氏に微笑みながらも心配そうに話し出す。

「節分の行事に参加はしたくないな。」

海野小太郎幸氏は源義高を心配そうに見た。

源義高は海野小太郎幸氏に微笑みながらも寂しそうに話し出す。

「鎌倉の鬼と福は、俺達の鬼と福とは、違うと思う。」

海野小太郎幸氏は源義高に寂しそうな微笑みで話し出す。

「同じだと信じましょう。」

源義高は海野小太郎幸氏を微笑んで見た。

海野小太郎幸氏は源義高を微笑んで見た。

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「大姫は一緒に豆まきをしようと騒ぎそうだな。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「はい。」

源義高は寂しそうな微笑で考え込む仕草を見せた。

海野小太郎幸氏は源義高を心配そうに見ると、直ぐに視線を外した。

僅かに重い空気が源義高の部屋の中を包んだ。


それから数日後の事。


節分が一日と近づいてくる。


北条政子から節分の行事に源義高を誘う話しは無い。

源義高と海野小太郎幸氏は、不思議な気持ちと安心する気持ちを両方抱えるという複雑な心境となっている。


ここは源義高の部屋の中。

源義高と海野小太郎幸氏は、部屋の中に一緒に居る。

源義高は海野小太郎幸氏に不思議そうに話し出す。

「政子様から節分の行事の誘いが無いのは別して、大姫から節分の行事の話しをしてこないのはなぜだろう。」

海野小太郎幸氏は源義高に不思議そうに話し出す。

「確かに不思議ですね。」

源義高は考え込む仕草を見せた。

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「大姫様からのお誘いがないのは心配ですか？」

源義高は海野小太郎幸氏に苦笑しながら話し出す。

「心配と言うより気になるな。だって、大姫が俺達に喜んで話をしそうな行事だろ。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「確かに義高様の言う通りですね。」

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「大姫は何を考えているのだろう。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「私にもわかりません。」

源義高は海野小太郎幸氏を微笑んで見た。

海野小太郎幸氏は源義高を微笑んで見た。

僅かではあるが優しい空気が部屋の中を包んだ。


それから更に何日か後の事。


節分の前日を迎えた。


北条政子と大姫からは、源義高と海野小太郎幸氏を節分の行事に誘う話はまだ無い。


ここは源義高の部屋の中。

源義高と海野小太郎幸氏は、部屋の中に一緒に居る。

源義高は海野小太郎幸氏に苦笑しながら話し出す。

「政子様からも大姫からも節分の行事への誘いは無いな。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「私から大姫様に話しをしてみましょうか？」

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「大姫に話しをする必要は無いよ。大姫から話が無いという事は、大姫は節分の行事に参加しないか、最初から呼ぶ気が無いかのどちらかだろ。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「わかりました。節分までまだ時間があります。良いお話しがあると信じて待ちましょう。」

源義高は海野小太郎幸氏を微笑んで見た。

部屋の外から元気の良い足音が聞こえてきた。

源義高と海野小太郎幸氏は、微笑んだ表情で顔を見合わせた。


大姫が源義高の部屋の中に元気良く入ってきた。

源義高は大姫を普通の表情で見た。

大姫は源義高に笑顔で話し出す。

「義高様！　明日は節分です！　一緒に豆をまきましょう！」

源義高は大姫に普通に話し出す。

「まかない。」

大姫は源義高に不思議そうに話し出す。

「木曾では節分に豆をまかないのですか？」

源義高は大姫に普通に話し出す。

「さっき返事をしただろ。」

大姫は源義高に不思議そうに話し出す。

「豆をまかなくても、豆は食べますよね。」

源義高は大姫に普通に話し出す。

「食べない。」

大姫は源義高を不思議そうに見た。

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「義高様。大姫様と一緒に節分の行事をされたらいかがですか？」

源義高は海野小太郎幸氏を見ると、普通に話し出す。

「俺は節分の行事はしない。小太郎は俺に気兼ねせずに、大姫と一緒に節分の行事をして良いぞ。」

海野小太郎幸氏は源義高を心配そうに見た。

大姫は源義高に微笑んで話し出す。

「義高様。節分の行事をする時は、姫を呼んでください。三人で節分の行事をしましょう。」

源義高は大姫に普通の表情で黙って頷いた。

大姫は源義高と海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「姫は部屋に戻ります。」

源義高は大姫に普通の表情で黙って頷いた。

海野小太郎幸氏は大姫に微笑んで軽く礼をした。

大姫は源義高の部屋から元気良く出て行った。


海野小太郎幸氏は源義高を心配そうに見た。

源義高は海野小太郎幸氏を見る事なく、普通の表情で黙っている。

僅かに重い空気が部屋の中を包んだ。


その翌日の事。


節分の当日を迎えた。


小御所は節分の行事の準備認などで、賑やかな雰囲気となっている。


ここは源義高の部屋の中。

源義高と海野小太郎幸氏は部屋の中に一緒に居る。

源義高は海野小太郎幸氏に普通に話し出す。

「小太郎。出掛けよう。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで軽く礼をした。

源義高と海野小太郎幸氏は、小御所から出掛けて行った。


それから少し後の事。


ここは小御所の近くに在る山の中。

源義高は空を見上げながら、海野小太郎幸氏に普通に話し出す。

「小太郎。俺達にとっての、福と鬼は何だろう？」

海野小太郎幸氏は源義高を困った様子で見た。

源義高は空を見上げながら、海野小太郎幸氏に普通に話し出す。

「頼朝殿は父上を討った。父上は既にこの世には居ない。今の頼朝殿にとっての福と鬼とは何だろう。」

海野小太郎幸氏は源義高を困った様子で見ている。

源義高は海野小太郎幸氏に空を見上げながら、普通に話し出す。

「頼朝殿にとって鬼の中に、俺は入っていないよな。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「義高様。当たり前の事を言わないでください。」

源義高は空を見上げながら、普通の表情で黙っている。

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「私達にとっての鬼は、何かはわかりません。でも、私達にとっての福は、はっきりとしています。」

源義高は海野小太郎幸氏を不思議そうに見た。

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「私達にとっての福は、大姫様だという事です。」

源義高は海野小太郎幸氏に苦笑しながら話し出す。

「大姫か〜」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「はい。」

源義高は海野小太郎幸氏に苦笑しながら話し出す。

「頼りない福だな。もっと頼りになる福は居ないのか？」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「大姫様は頼りがいのある立派な福です。大姫様がずっと笑顔で居られるように、三人で一緒に豆をまきましょう。」

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「小太郎は俺と大姫に豆まきをさせたいようだな。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「はい。大姫様は私達にとっての大切な福です。義高様と大姫様の元に幸せを呼び込みましょう。」

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「小太郎と俺にとっての大切な福の大姫が騒いでいそうだから、小御所に戻る事にする。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「はい。」

源義高と海野小太郎幸氏を微笑んで見た。

源義高と海野小太郎幸氏は、小御所へと戻っていった。


それから少し後の事。


源義高と海野小太郎幸氏は、小御所に戻ってきた。

小御所では節分の豆まきが始まっている。

源義高と海野小太郎幸氏は、源義高の部屋へと向かった。


ここは源義高の部屋の中。

源義高と海野小太郎幸氏は、部屋の中を確認したが、大姫が部屋を尋ねた気配は無い。

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「大姫様が私達を探している可能性があります。大姫のお部屋に確認してきます。大義高様はお部屋でお待ちください。」

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「小太郎が居ない間に大姫が訪ねてきたら、三人で豆まきが出来ないだろ。一緒に部屋で待とう。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで軽く礼をした。


それから少し後の事。


大姫は源義高の部屋を訪ねてこない。

源義高と海野小太郎幸氏は、話をしないで部屋の中に居る。

部屋の外では、豆をまく音と楽しそうな掛け声が聞こえる。

海野小太郎幸氏は源義高を心配そうに見た。

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「大姫は遅いな。」

海野小太郎幸氏は源義高に心配そうに話し出す。

「義高様。大姫様のお部屋に確認をしてきます。」

源義高は海野小太郎幸氏に微笑みながらゆっくりと首を横に振った。

海野小太郎幸氏は源義高に心配そうな表情で軽く礼をした。

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「小太郎。何て顔をしているんだ。大姫が部屋に訪ねて来なくても、楽しんでいればそれで良いだろ。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「はい。」

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで頷いた。


それから少し後の事。


小御所内から聞こえる豆をまく音と明るい掛け声は、少しずつ小さくなってきている。


ここは源義高の部屋の中。

源義高と海野小太郎幸氏は、ほとんど話しをする事なく部屋の中に居る。

部屋の外から元気の良い足音が聞こえてきた。

源義高と海野小太郎幸氏は、微笑んで顔を見合わせた。


大姫は豆の入った枡をお盆に載せて、源義高の部屋の中に元気良く入ってきた。

源義高は大姫を普通の表情で見た。

大姫は源義高の前に座り、豆の入った枡を載せたお盆を脇に置くと、源義高に笑顔で話し出す。

「遅くなりました！　一緒に豆まきをしましょう！」

源義高は大姫に普通に話し出す。

「本当に遅かったな。」

大姫は源義高に豆の入った枡を差し出すと、笑顔で話し出す。

「侍女に手伝ってもらって、三人分の豆を炒っていました。」

源義高は豆の入った枡を普通の表情で見た。

大姫は源義高に豆の入った枡を笑顔で差し出している。

源義高は大姫から豆の入った枡を受け取ると、微笑んで話し出す。

「みんなで豆をまこう。」

大姫は源義高に笑顔で話し出す。

「はい！」

海野小太郎幸氏は源義高と大姫に微笑んで軽く礼をした。


源義高は豆をまきながら、普通に声を出している。

「鬼は外。福は内。」

大姫は豆をまきながら、笑顔で声を出している。

「福は内〜！　鬼は外〜！」

海野小太郎幸氏は豆をまきながら、微笑んで声を出す。

「福は内〜　鬼は外　〜」

大姫は源義高と海野小太郎幸氏を見ながら、笑顔で豆をまいた。

源義高と海野小太郎幸氏は、大姫の様子を微笑んで見た。


源義高、大姫、海野小太郎幸氏の豆まきは終わった。


大姫は源義高に笑顔で話し出す。

「義高様！　豆を食べましょう！」

源義高は大姫に不思議そうに話し出す。

「食べる分の豆はどこにあるんだ？」

大姫は懐から包みを取り出すと、源義高と海野小太郎幸氏に笑顔で話し出す。

「食べるための豆は、念のために別に用意をしておきました！」

源義高は大姫を微笑んで見た。

大姫は包みを広げると、源義高の前に笑顔で置いた。

源義高は大姫に微笑んで話し出す。

「大姫。俺が豆を取ってやる。」

大姫は源義高に笑顔で話し出す。

「ありがとうございます！」

源義高は包みから豆を手に取ると、大姫に微笑んで話し出す。

「大姫。手を出せ。」

大姫は源義高に笑顔で手を差し出した。

源義高は大姫の手の上に微笑んで豆を載せた。

大姫は手に載った豆を笑顔で見たが、直ぐに不思議そうな表情になった。

源義高は大姫を微笑んで見た。

大姫は手の上に豆を載せたまま、源義高に不思議そうに話し出す。

「義高様。姫は七歳です。豆の数が足りません。」

源義高は包みから自分の歳の数だけ豆を取ると、大姫に微笑んで話し出す。

「大姫の歳の数だけ豆を渡しただろ。」

大姫は手の上に豆を載せたまま、源義高に不思議そうに話し出す。

「姫は七歳です。自分の歳を間違えたりしません。」

源義高は手の上に豆を載せながら、大姫に微笑んで話し出す。

「大姫は子供だから、七つも豆は必要ないよ。」

大姫は手の上に豆を載せたまま、源義高に納得の行かない様子で話し出す。

「義高様！　姫は七歳です！　大人です！　義高様の許婚です！　子供ではありません！」

源義高は手の上に載せた豆を微笑んで食べている。

大姫は手の上に豆を載せたまま、源義高に納得のいかない様子で話し出す。

「義高様！　聞いていますか？！」

源義高は手の上に豆を載せて大姫を見ると、微笑んで話し出す。

「聞いているよ。」

大姫は手の上に豆を載せたまま、源義高を納得のいかない様子で見た。

海野小太郎幸氏は包みから豆を手に取ると、大姫に微笑んで話し出す。

「大姫様は義高様の大切な許婚です。」

大姫は手の上に豆を載せたまま、海野小太郎幸氏を不思議そうに見た。

海野小太郎幸氏は大姫の手の上に豆を載せると、微笑んで話し出す。

「大姫様。残りの豆です。」

大姫は手の上に豆を載せながら、海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「小太郎殿。ありがとう。」

海野小太郎幸氏は大姫に微笑んで軽く礼をした。

大姫は手の上に載せた豆を笑顔で食べ始めた。

海野小太郎幸氏は包みから自分の歳の数だけ豆を取ると、微笑んで食べ始めた。


大姫、源義高、海野小太郎幸氏は、豆を食べ終わった。


大姫は源義高と海野小太郎幸氏に笑顔で話し出す。

「義高様！　今日は楽しかったです！」

源義高は大姫に普通の表情で黙って頷いた。

大姫は源義高に笑顔で話し出す。

「姫は部屋に戻ります！」

源義高は大姫に普通の表情で黙って頷いた。

大姫は枡を載せたお盆を持つと、源義高の部屋を元気良く出て行った。


源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「俺の傍には福が二つ在る事がわかったよ。」

海野小太郎幸氏は源義高を不思議そうに見た。

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「頼りになる小太郎。頼りなくて大人だと思っている大姫。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで話し出す。

「義高様の福に私も入れて頂いて嬉しいです。」

源義高は海野小太郎幸氏に微笑んで話し出す。

「小太郎。頼りにしているよ。」

海野小太郎幸氏は源義高に微笑んで軽く礼をした。


すると、切ない声が聞こえてきた。

「ねぇ、義高様・・・」

「義高様と一緒に節分の豆まきが出来て楽しかったです・・・」

「ねぇ、義高様・・・」

「私達にとっての鬼と福は何だったのでしょうか・・・？」

「鬼と福がわかっていたら、もっと一緒に居られたのでしょうか・・・？」

「私にとっての福は、ずっと変わっていません・・・」

「義高様にとっての福も私と同じですよね・・・」

「ずっと変わっていませんよね・・・」

「そう信じていても良いですよね・・・」

「ねぇ、義高様・・・」




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ここからは後書きになります。

時期的に当てはめると、源義高の父である源義仲は、鎌倉側に討たれて亡くなっています。

もし、節分の行事を一緒に行おうと誘われた場合は、かなり複雑な心境だったと思います。

結果として、大姫と源義高と海野小太郎幸氏の三人での節分となりました。

「節分」についてです。

本来は各季節の始まり日（立秋・立夏・立秋・立冬）の前日の事をさしています。

現在では、春の節分だけが行われています。

季節の代り目には邪気が生じると考えられていました。

邪気を追い払うため、この日の夕暮れに柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立てておいたり、炒った大豆をまいて歳の数だけ食べたりする習慣があります。

「節分」ですが、元々は宮中の行事だったそうです。

鬼をはらう行事は、平安時代からあったそうです。

鎌倉時代には節分という行事自体はあった事になります。

ただ、鎌倉時代の武士は、節分の行事をどのように行っていたのか、ほとんどわかりませんでした。

そのため、今回の物語は現在に近い節分を行っている事にして、番外編として書きました。

ちなみに、新年を迎えたので、大姫は七歳、源義高は十二歳になっています。

楽しんで頂けると嬉しいです。





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