このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新撰組異聞 〜 年満月の星の中 聖夜の日の贈り物 〜


〜 改訂版 〜


〜 後書き 〜


ここまで読んで頂いてありがとうございます。

ここからは後書きになります。

この物語は既に掲載している物語の改訂版です。

改訂前の展開や雰囲気を出来るだけ残しながら改訂しました。

改訂前の物語を掲載は止めました。

以上の点、ご了承ください。

ここからは改訂前の後書きを加筆訂正しながら書きます。

「金平糖(こんぺいとう)」についてです。

金平糖は、新撰組の人達の時代には既にありました。

現在の良く見掛ける形の金平糖は、江戸時代の長崎で作られたそうです。

題名の「星」は、金平糖の形と星空から考えました。

「冬桜(ふゆざくら)」についてです。

冬桜は、名前の通り冬に咲く桜です。

冬桜の見頃は、現在の暦で12月〜翌年1月頃になると思います。

お雪さんは、慶応元年(1865年)の年の終わりに亡くなるそうです。

お雪さんの亡くなった日付の確認は取れませんでした。

今回の物語は、お雪さんが亡くなって初めて迎える十二月を想像して書きました。

沖田総司さんと鈴ちゃん、沖田総司さんと斉藤一さん、この二組のクリスマスの物語です。

新撰組の人達の時代の暦は、陰暦です。

陰暦のクリスマスの頃は、冬桜は見頃ではなく、別な桜が咲いて見頃の可能性があります。

「南天(なんてん)」や「山茶花(さざんか)」も登場しますが、見頃ではなく咲いていない可能性もあります。

今回の物語は、植物に関しては、現在の暦の時期を基にして書きました。

「年満月(としみつづき)」は、「十二月の異称」です。

楽しんで頂けると嬉しいです。





はじめに       前編       後編

目次


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