このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新撰組異聞 〜 草木黄落 〜


〜 改訂版 〜


〜 後書き 〜


ここまで読んで頂いてありがとうございます。

ここからは後書きです。

この物語は、掲載した当初は「新撰組異聞 中編」が無かったため、「新撰組異聞 短編」で掲載し、「新撰組異聞 中編」の掲載を始めた後に改訂をして「新撰組異聞 中編」の新作で掲載し、今回は「新撰組異聞 中編」で改訂しました。

改訂前の展開や雰囲気を出来るだけ残して改訂しました。

改訂前の物語を掲載するのは止めました。

以上の点、ご了承願います。

ここからは改訂前の後書きを加筆訂正して書きます。

「新撰組異聞」の幾つかの物語で、斉藤一さん、近藤勇さんと土方歳三さんが、沖田総司さんに近付く女性を毎回のように退けている内容を話す場面が登場します。

史実では、近藤勇さんは、沖田総司さんの付き合う人、沖田総司さんに言い寄る人、を幾度も退けている様子があります。

土方歳三さんも近藤勇さんと同様の事をした可能性があります。

土方歳三さんが近藤勇さんと同様の事をしていなくても、近藤勇さんのする事を止めなかった可能性があります。

この物語は、土方歳三さんが明里さんと明里さんの親しい遊女に対して、微笑みながら釘を刺しています。

斉藤一さんと山南敬助さんは、土方歳三さんの行動に関して気付いていますが、はっきりと確認していない設定です。

鈴ちゃん(実在の人物ではありません)は、近藤勇さんと土方歳三さんが退けずに、沖田総司さんの傍に居る設定です。

「上客」は「上座に着くべき、主だった客。商売上での大切な客。上得意。」の意味です。

この物語は、「常客」より「上客」が雰囲気など伝わり易いと考えて、「上客」にしました。

「草木黄落(そうもくこうらくす)」は、二十四節気の「霜降」の、七十二候の中国での次候の言葉です。

「草木の葉が黄ばんで落ち始める」の意味です。

楽しんで頂けると嬉しいです。





はじめに       前編       後編  

目次


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