このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新撰組異聞外伝 〜 南瓜のお菓子と前夜祭 〜


今は秋。


ここは、東京の町。


天気の良い日は過ごしやすくなり、天気の悪い日は肌寒さを感じるようになった。


今日は朝から天気の良い日となっている。


ここは、沖田総司の息子の敬一と母親の美鈴の住む家。


庭。


美鈴は洗濯物を微笑んで干している。


敬一は美鈴の傍に笑顔で来た。


美鈴は洗濯物を干すのを止めると、敬一を微笑んで見た。

敬一は美鈴に微笑んで話し出す。

「お母さん。今日は斉藤さんの家に出掛けるんだ。陽が落ちるまでに帰るよ。心配しないで待っていてね。」

美鈴は敬一に微笑んで話し出す。

「斉藤さんやご家族の方に迷惑を掛けないようにね。」

敬一は美鈴に微笑んで頷いた。

美鈴は敬一を微笑んで見た。


敬一は美鈴の元から笑顔で居なくなった。

美鈴は洗濯物を微笑んで干した。


それから暫く後の事。


ここは、藤田五郎、妻の時尾、幼い息子の勉の住む家。


藤田五郎は、仕事に出掛けているため居ない。

時尾と勉は、居る。


敬一が訪ねてきている。


ここは、食卓の有る部屋。


時尾は敬一の前にお茶を微笑んで置いた。

敬一は時尾に軽く礼をすると、お茶を微笑んで飲み始めた。


勉が時尾と敬一の前に笑顔で来た。


敬一はお茶を飲むのを止めると、勉に微笑んで話し出す。

「勉君。こんにちは。」

勉は敬一に笑顔で話し出す。

「とりとり〜」

敬一は勉を不思議そうに見た。

時尾は勉に微笑んで話し出す。

「敬一君はお茶を飲んでいるの。お茶を飲み終わってから遊んでもらいましょうね。」

勉は時尾に笑顔で頷いた。

時尾は勉を微笑んで見た。

敬一は時尾に不思議そうに話し出す。

「とりとり、とは何ですか?」

時尾は敬一に微笑んで話し出す。

「異国で十月三十一日に行なうお祭りの中に、“とりっく、おあ、とりーと”という子供達が使う言葉があるそうなの。藤田が私と勉に教えてくれたの。」

敬一は時尾に微笑んで話し出す。

「“とりっく、おあ、とりーと”とは、どのような意味ですか?」

時尾は敬一に微笑んで話し出す。

「“とりっく、おあ、とりーと”の正確な意味は分からないけれど、子供達が十月三十一日に行なうお祭りで使う時は、“お菓子をくれないと悪戯するぞ”という意味になるそうよ。」

敬一は時尾に微笑んで話し出す。

「どのような内容のお祭りなのですか?」

時尾は敬一に微笑んで話し出す。

「異国の宗教の中に、全ての神様の恩恵に与るお祝いがあるそうなの。全ての神様の恩恵に与るお祝いの前日に行なうお祭りを“はろうぃん”と呼ぶそうなの。南瓜のお菓子を作ったり、変装をした子供達が近所の人達に“とりっく、おあ、とりーと”と言ってお菓子をもらったりするそうなの。亡くなった人が家族の元を訪ねてきたり、怖い物が現れたりするといわれているそうなの。」

敬一は時尾に微笑んで話し出す。

「お盆と大晦日とお正月を一緒に行なうようなお祭りですね。」

時尾は敬一に微笑んで頷いた。

敬一は時尾を微笑んで見た。

時尾は敬一に微笑んで話し出す。

「勉が喜んでいるから、“はろうぃん”を行ないたいと思っているの。でも、近所に出掛けられないから、家の中だけで“はろうぃん”を行なう予定なの。」

敬一は時尾を微笑んで見ている。

時尾は敬一に微笑んで話し出す。

「変装するのは勉だけで、藤田と私と勉の三人で“はろうぃん”を行なう予定なの。敬一君の都合が付くなら、“はろうぃん”に参加してもらえると嬉しいと思ったの。」

敬一は時尾に考え込みながら話し出す。

「お菓子や変装の用意が必要ですね。お母さんに確認してから返事をしても良いですか?」

時尾は敬一に微笑んで話し出す。

「お菓子を配るのは大人だから、藤田と私でお菓子の用意をするわ。偶然に“はろうぃん”を見た人が驚かないように、簡単な変装にしたいと考えているの。藤田と私で変装のための衣装も用意するわ。」

敬一は時尾に微笑んで話し出す。

「分かりました。よろしくお願いします。」

時尾は敬一を微笑んで見た。

敬一は勉に微笑んで話し出す。

「勉君。みんなでお祭りが行なえるね。楽しみだね。」

勉は敬一に笑顔で話し出す。

「とりとり〜」

敬一は勉を微笑んで見た。

時尾は敬一と勉を微笑んで見た。

敬一はお茶を美味しそうに飲んだ。

時尾は敬一と勉を微笑んで見た。


それから暫く後の事。


ここは、敬一と美鈴の住む家。


食卓の有る部屋。


敬一と美鈴は、食卓を囲んで食事をしている。


敬一は美鈴に微笑んで話し出す。

「お母さん。十月三十一日に、斉藤さんの家で“はろうぃん”という異国のお祭りを行なうんだ。」

美鈴は敬一に微笑んで話し出す。

「お祭りの準備はどうするの?」

敬一は美鈴に微笑んで話し出す。

「斉藤さんと時尾さんがお祭りの準備をしてくれるんだ。僕は参加するだけになるんだ。」

美鈴は敬一に微笑んで話し出す。

「“はろうぃん”は、どのような内容のお祭りなの?」

敬一は美鈴に微笑んで話し出す。

「子供達は“とりっく、おあ、とりーと”と近所の人達に言って、お菓子をもらうんだって。南瓜で灯籠のような物を作って飾るんだって。南瓜で作ったお菓子を食べるんだって。亡くなった人達が、家族の元を訪れるらしいよ。お盆と年末と年始を合わせたようなお祭りだよね。」

美鈴は敬一に微笑んで頷いた。

敬一は美鈴に微笑んで話し出す。

「お父さんは“はろうぃん”の日に家に来てくれるかな?」

美鈴は敬一に微笑んで話し出す。

「お父さんは楽しい出来事やお菓子が好きだから、時間を作って来るかも知れないわね。」

敬一は美鈴に微笑んで話し出す。

「楽しみだね。」

美鈴は敬一に微笑んで頷いた。


それから何日か後の事。


ここは、藤田五郎の家。


藤田五郎、時尾、勉が居る。


敬一が訪ねてきている。


ここは、客間。


時尾と敬一が居る。

敬一の脇には小さい包みが置いてある。


敬一は時尾に微笑んで話し出す。

「お母さんが全ての準備を頼むのは申し訳ないと言いました。僕もお母さんと同じように考えました。鬼のお面を作ってきました。」

時尾は敬一に微笑んで話し出す。

「気を遣ってくれてありがとう。先にお面を見ても良いかしら?」

敬一は包みを広げると、鬼のお面を微笑んで取り出した。

時尾は鬼のお面を見ながら、敬一に微笑んで話し出す。

「敬一君は上手にお面を作ったのね。器用ね。」

敬一は鬼のお面を持ちながら、時尾に微笑んで話し出す。

「褒めて頂いてありがとうございます。」

時尾は敬一を見ると、微笑んで話し出す。

「お面に合う衣装を探しましょう。」

敬一は鬼のお面を持ちながら、時尾に微笑んで話し出す。

「はい。」

時尾は敬一を微笑んで見た。


時尾は部屋を微笑んで出て行った。

敬一は鬼のお面を持ちながら、部屋を微笑んで出て行った。


それから少し後の事。


ここは、縁。


勉と敬一が居る。

勉と敬一は、仮装をしている。

敬一はお菓子を入れるための籠を持っている。


敬一は籠を持ちながら、勉に微笑んで話し出す。

「勉君。上手に仮装をしたね。」

勉は敬一を笑顔で見た。

敬一は籠を持ちながら、勉に微笑んで話し出す。

「近所を訪問できないから、時尾さんと斉藤さんが、各部屋にお菓子を用意してくれたんだ。“お菓子をくれないと悪戯するぞ”を聞いて驚く人が現れると困るから、“とりっく、おあ、とりーと”と言おうね。お菓子は僕が籠に入れて持ち歩くからね。お菓子は終わってから分けるからね。」

勉は敬一に笑顔で頷いた。

敬一は籠を持ちながら、勉に笑顔で話し出す。

「では出発!」

勉は敬一に笑顔で話し出す。

「とりとり〜」


敬一は籠を持ちながら、笑顔で歩き出した。

勉は敬一の後を、笑顔で歩き出した。


それから僅かに後の事。


ここは、家に在る一室。


部屋の前。


障子は閉まっている。


敬一と勉が居る。


勉は部屋の中に向かって、笑顔で話し出す。

「とりとり〜」

敬一は籠を持ちながら、部屋の中に向かって、微笑んで話し出す。

「“とりっく、おあ、とりーと”」

勉は敬一を笑顔で見た。

敬一は片手で籠を持ちながら、片手で障子を微笑んで開けた。


部屋の中に有る小さな卓の上に、二つの紙で包んだ小さい包みが置いてある。


勉は部屋の中へと笑顔で入って行った。

敬一は籠を持ちながら、部屋の中へと微笑んで入って行った。


ここは、部屋の中。


小さな卓の前。


敬一と勉が居る。


敬一は小さい包みを手に取ると、丁寧に広げた。


包みの中には、南瓜のお饅頭が入っている。


敬一は包みを持ちながら、勉に微笑んで話し出す。

「南瓜のお饅頭だね。」

勉は敬一に笑顔で頷いた。

敬一は籠の中に包みを丁寧に入れた。

勉は敬一を笑顔で見た。


敬一は籠を持ちながら、部屋を微笑んで出て行った。

勉は敬一の後に続いて、部屋を笑顔で出て行った。


それから少し後の事。


ここは、藤田五郎の部屋の前。


障子は閉まっている。


敬一は籠を持ちながら、微笑んで来た。

勉は笑顔で来た。


敬一は籠を持ちながら、勉に微笑んで話し出す。

「斉藤さんからお菓子を受け取ったら、食卓の有る部屋に行って、時尾さんからお菓子をもらって“はろうぃん”は終わりだよ。」

勉は敬一に笑顔で頷いた。

敬一は籠を持ちながら、部屋の中に向かって、微笑んで話し出す。

「“とりっく、おあ、とりーと”」

勉は部屋の中に向かって、笑顔で話し出す。

「とりとり〜」


障子が普通に置いた。


藤田五郎が二つの小さい包みを持ちながら、普通の表情で現れた。


敬一は籠を持ちながら、藤田五郎を微笑んで見た。

勉は藤田五郎を笑顔で見た。


藤田五郎は籠の中に、二つの小さい包みを普通の表情で入れた。


敬一は籠を持ちながら、藤田五郎に微笑んで話し出す。

「ありがとうございます。」

勉は藤田五郎に笑顔で話し出す。

「とりとり〜」


藤田五郎は勉と敬一に普通の表情で頷いた。


敬一は籠を持ちながら、微笑んで去って行った。

勉は敬一の後に続いて、笑顔で去って行った。


藤田五郎は普通の表情で障子を閉めた。


それから僅かに後の事。


ここは、食卓の在る部屋。


敬一は籠を持ちながら、微笑んで来た。

勉は笑顔で来た。


時尾は二つの小さな包みを持ちながら、勉と敬一の前に微笑んで来た。


敬一は籠を持ちながら、時尾に微笑んで話し出す。

「“とりっく、おあ、とりーと”」

勉は時尾に笑顔で話し出す。

「とりとり〜」

時尾は籠の中に二つの小さな包みを微笑んで入れた。

敬一は籠を持ちながら、時尾に微笑んで話し出す。

「ありがとうございます。」

勉は時尾に笑顔で話し出す。

「とりとり〜」

時尾は勉と敬一に微笑んで話し出す。

「着替えてお菓子を食べましょう。」

敬一は籠を持ちながら、時尾に微笑んで話し出す。

「はい。」

勉は時尾に笑顔で頷いた。


時尾は部屋から微笑んで出て行った。

勉は部屋から笑顔で出て行った。

敬一は籠を持ちながら、部屋から微笑んで出て行った。


それから少し後の事。


ここは、食卓の有る部屋。


藤田五郎、時尾、勉、敬一が、食卓を囲んで居る。

勉と敬一は、元の服に着替えている。

勉と敬一の前には、お菓子がたくさん置いてある。

藤田五郎の脇には、小さな包みが置いてある。


敬一は勉に微笑んで話し出す。

「お菓子がたくさんあるね。」

勉は自分の前にお菓子を三個だけ置くと、敬一の前に残りのお菓子を笑顔で置いた。

敬一は勉を不思議そうに見た。

勉は敬一に笑顔で話し出す。

「あげる。」

敬一は勉に微笑んで話し出す。

「勉君はお腹が一杯なのかな? 後でお菓子を食べなくて良いのかな?」

勉は敬一に笑顔で話し出す。

「おにいちゃん。おとうさん。おかあさん。おかし。いっしょ。たべる。」

敬一は勉に微笑んで話し出す。

「ありがとう。勉君からもらったお菓子は、家に帰って食べるね。」

勉は敬一に笑顔で頷いた。

敬一は勉を微笑んで見た。

勉は藤田五郎と時尾の前にお菓子を笑顔で置いた。

時尾はお菓子を取ると、勉に微笑んで話し出す。

「勉。ありがとう。」

藤田五郎は勉に普通の表情で頷いた。

勉は藤田五郎と時尾を笑顔で見た。

藤田五郎は脇に置いてあった小さな包みを手に取ると、敬一の前に普通に置いた。

敬一は藤田五郎を不思議そうに見た。

藤田五郎は敬一に普通に話し出す。

「総司は楽しい出来事や菓子が好きだから、今日の行事を知れば騒ぐはずだ。少しだけになるが、総司の分として菓子を用意した。」

敬一は小さな包みを持つと、藤田五郎に微笑んで話し出す。

「お父さんとお母さんが喜ぶと思います。ありがとうございます。」

藤田五郎は敬一に普通の表情で頷いた。

敬一は包みを持ちながら、藤田五郎を笑顔で見た。

藤田五郎は敬一に普通に話し出す。

「総司は強い。怖い怪物が現れても倒すはずだ。夜は心配せずに過ごせるな。」

敬一は包みを持ちながら、藤田五郎に微笑んで話し出す。

「はい。」

藤田五郎は敬一を普通の表情で見た。


それから少し後の事。


ここは、敬一と美鈴の住む家。


食卓の有る部屋。


美鈴と敬一は、食卓を子囲んで座っている。

食卓の上には、菓子の入っている包みが載っている。


美鈴は敬一に微笑んで話し出す。

「お菓子がたくさんあるのね。」

敬一は美鈴に微笑んで話し出す。

「勉君がお父さんとお母さんと一緒に食べて欲しいと言って、お菓子を分けてくれたんだ。斉藤さんもお父さんがお菓子を食べたいと思った時のために、お父さんの分のお菓子を用意してくれたんだ。」

美鈴は敬一を微笑んで見た。

敬一は美鈴に心配そうに話し出す。

「お母さんもお菓子を用意したの?」

美鈴は敬一に微笑んで話し出す。

「お父さんと敬一のためにお菓子を用意したの。今日はお菓子をたくさん食べて過ごしましょう。」

敬一は美鈴に微笑んで頷いた。

美鈴は食卓の上のお菓子の入った数個の包みを微笑んで取った。

敬一は美鈴を微笑んで見た。


美鈴は数個の包みを持ちながら、部屋を微笑んで出て行った。

敬一は美鈴の後に続いて、微笑んで歩き出した。


それから暫く後の事。


ここは、東京の町。


綺麗な月が浮かんでいる。


ここは、藤田五郎の家。


藤田五郎の部屋の前に在る縁。


藤田五郎は月を普通の表情で見ている。


庭が淡い光に包まれた。

庭に季節外れの桜が綺麗に咲き始めた。


藤田五郎は庭を見ると、普通の表情で呟いた。

「やっと来たか。」


藤田五郎の周りが心地良い空気に包まれた。


藤田五郎は障子を開けると、部屋の中へと普通に入って行った。


それから暫く後の事。


ここは、東京の町。


陽が昇り始めた。

空が明るくなり始めた。


ここは、敬一と美鈴の住む家。


沖田総司の位牌の有る部屋。


敬一は沖田総司の位牌の前に笑顔で来た。


沖田総司の位牌の前に置いた包みが空になっている。


敬一は障子を開けると、笑顔で出て行った。


それから僅かに後の事。


ここは、家に在る縁。


敬一は笑顔で歩いている。


美鈴は敬一の前に微笑んで来た。


敬一は美鈴に笑顔で話し出す。

「お母さん! お父さんのために用意したお菓子がないんだ! お父さんが家を訪ねてきてお菓子を食べたんだよ!」

美鈴は敬一を微笑んで見た。

敬一は美鈴に笑顔で話し出す。

「お母さん! お父さんの部屋に行こうよ!」

美鈴は敬一に微笑んで頷いた。


敬一は笑顔で歩き出した。

美鈴は敬一の後ろを微笑んで歩き出した。




*      *      *      *      *      *




ここからは後書きになります。

「ハロウィン(Halloween)」についてです。

キリスト教の聖人の祝日の「万聖節(ばんせいせつ)」の前夜祭を言います。

「万聖節」は「11月1日」なので、「ハロウィン」は「10月31日」になります。

古代ヨーロッパのケルト人の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられ、現在の「ハロウィン」になったとされているそうです。

ケルト人の一年の終わりは、10月31日で、この日の夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てきたりすると信じられていたそうです。

これらから身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いたそうです。

これにちなみ、31日の夜に、南瓜をくり貫いて作った「ジャック・オー・ランタン(お化けカボチャ)(jack−o‘−lantern)」に蝋燭を立て、魔女やお化けに仮装した子供達が「Trick or Treat(“お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ”という意味で使用されています)」と唱えて近くの家を一軒ずつ訪ねます。

家庭では、南瓜のお菓子を作り、子供達はもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開くそうです。

「万聖節」は「総聖人の日」とも言うそうです。

キリスト教では、全ての聖人の恩恵を預かる日だそうです。

楽しんで頂けると嬉しいです。





←前           目次            次→


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください