このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

常磐炭鉱中郷鉱専用側線 2

〜直線サイクリング〜

 

 

戦時体制の成せる技か、驚くべき直進を見せる中郷鉱専用側線。

 

側線は炭鉱に近付いて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリート橋から山元方向を向く。

 

橋からしばらくは11月だというのに雑草が生えて道が判然としない。

 

しかし、数m先から目に見えるように側線跡が復活している。

 

自転車に跨り前進開始する。

 

 

 

 

 

 

 

これはまた凄い直進。

 

南中郷駅を出発した専用側線は最初に僅かに一回左カーブを打ったきりで後はひたすら直進。

 

航空写真から推測すると直進部分の距離は1.6〜2km程あるのではなかろうか?

 

2007年のF1日本GPが開催された富士スピードウェイのメインストレートが1.5km。

 

私たちが普通に生活しても2km前後の直線にはまずお目にかかれない。

 

 

 

 

 

森のトンネルが出現した。(航空写真 切り取り①の場所

 

側線跡は一旦県道 里見南中郷停車場線を横切る。現役当時は踏切があったのだろう。

 

その先はまた未舗装の草道になりひたすら直進している。

 

道を撮影して「消失点」があるのは驚きだ。

 

 

 

 

 

 

 

森のトンネル内部に入る。

 

トンネルの両脇(笑)には民家が建っていて、この側線跡は民家の私道のように使われているようだ。

 

事実、私はこれを撮影した直後に謎の鉄板(画面中央に見える黒いものがお分かりいただけるだろうか?)を自転車のタイヤでしたたかに踏み付け、「バコ———ン!!」と言う大音響を辺りに轟かせてしまった。申し訳ない。

 

自動車で通行される際は十分に気を付けてもらいたい。

 

 

 

 

 

 

森のトンネル後半は本当に森のトンネルだった。

 

側線跡の両脇の林は竹やら低木やら雑草やら…で大変に密度が濃い。

 

そして足元が大変に悪い。「緑の絨毯だー!」と喜び突入した私は足元に潜む凸凹にハンドルを取られ危うく転倒してしまう所だった。

 

自動車で通行する際は十分に気を付けてもらいたい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

橋がありません。(航空写真 切り取り①の少し先)

 

先ほど「消失点」だと思っていた場所が見えてきた。が、直接は行けない。

 

川に橋が架かっていない。現役当時は無論存在したのだろうが、河川改修で消えてしまったのだろう。橋台の痕跡すらない。

(昭和50年の航空写真では道が続いているように見える。50年代中頃〜平成にかけての改修だろう)

 

仕方が無いので迂回する。

 

 

 

 

 

 

↑の画像の川向こうにやってきた。

 

画像左側の民家の脇で側線跡は遂にカーブを切る。

 

そしてそれが最後のカーブだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんの僅か側線跡は左にカーブを切る。

 

進路は北北西からやや西北西に変わっただろうか。

 

カーブの先は切り通しに向かっている。

 

どんな様子だろうか?

 

 

 

 

 

 

 

ゴミはゴミステーション内へお願いします。(航空写真 切り通し②:南中郷駅側)

 

側線跡はいつしか舗装路に変わるが、すぐに藪に突っ込む。

 

さすがに自転車同行でこの藪に突入するのは無理だ。右側の舗装路を迂回する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無理して突入しなくて良かった。

 

だって出口が設備屋さんだから。(航空写真 切り通し②:山元側)

 

南中郷駅からこの地点まで民家が側線跡を塞いでいなかった。側線跡は大半が常磐興産㈱か北茨城市の管理下にあるのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またもや橋がありません。(切り通し②の少し先)

 

切り通しを抜けてすぐに川に突き当たる。ここにも川に橋が架かっていない。これも河川改修で消えたのだろう。こちらにも橋台の痕跡は無い。

 

川の向こうはまだまだ側線跡が確認できる。

 

再度川を迂回する。

 

 

 

 

 

 

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