このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

市下尾芭蕉の、奥の細道紀行
(宮城・山形・秋田・新潟・石川・滋賀・岐阜県)[2006/Sep./2〜6(7)]
4日目

※写真にカーソルを当てると、文字が出てきます。

ちょっといいか、 3日目はこちら だねぇ、と。

4日目

いよいよ後半戦!!
金沢見たら、見るもんがなくなっちまうだ
4日目の予定はいたってシンプル。

[新潟]7:54発—北越2号→9:36着[直江津]9:47発—北陸本線→
13:26着[金沢(兼六園、金沢城)]→東横イン

この日は朝 7:30 ごろに出発。
滞在中は祖母にお世話になったが、まさかタクシー代まで面倒見てもらうとは思っても見なかった……orz
きっともっと構ってほしたかったんだろうなあと思いました。孤独とは恐ろしいものです。

さて、新潟からは特急「北越」(写真 左)に乗っていって直江津へ。
ここから先は北陸本線普通列車(写真 右)に乗ってじっくり行かせてもらうことにしました。
北越with食パン

別名:食パン電車。前面の形がなんとなくショクパンマンの形をしているからである(微妙に違っwww)
これが噂の419系車輛(食パン電車)@直江津。何か、食パンの切り口と形が似ていませんこと?
因みに、この車輛は、昔は寝台特急として使われていたんだそうな。
これと同じ種類の(高岡行き)に乗って、富山まで。


車内は、需要が少なくなった寝台特急を改造したものなので、
ベッドなどに使われていたようなものが収納(?)されていました。
実際に乗ったり降りたりして身にしみたが、ドアが小さく、大量の乗客は裁けなさそうです。
……というか、これを書き直している頃にはもう廃車が出ているんだろうなぁ
(と思って Wikipedia で調べてみたら、廃車が出たみたいでした)。
寝台特急の跡が・・・

途中糸魚川にて、特急「しらさぎ」の待ち合わせ。その間、糸魚川名物(?)のレンガ車庫を撮影。
10時半だょ、全員集合!!
大糸線非電化区間用のディーゼル車@糸魚川。このレンガ車庫は歴史的価値が高く、北陸新幹線の工事に伴い撤去することが検討されてきたものの、地元有志の活動により保存運動が起きている。今後の展開が楽しみであるが、取り壊さずにすんでもらいたいものである。

糸魚川 レンガの車庫に 秋雨降る 市下尾


そんな中、なんか****を運んでそうな車輛を発見!!
まじでビビりますぜ、まじでえぇえぇえぇえぇ















何か、金塊でも運んでいそう・・・
**「金」専用車輛!!**
しかし、この「金」がgoldか、はたまたKimを表しているのかは定かではない。
まぁ、おそらくは金沢支社を表す「金」の文字なのでしょうが……。



そんなこんなで何とか富山に到着。
そこでこんなものを発見!!

ナイス、おやじギャグ!!
鯉だけに、「い鯉の広場」。・・・というわけで、これが見たい人は富山駅に「鯉」!!

富山でライトレールの撮影をして食糧補給をすべく、ますのすしを購入。
他にも西日本仕様の特急車輛などを撮影したけどそれは別の話。詳細は2学期です後ほど。

かつて急行列車と呼ばれた車輛
471・475系車輛@富山。
昔は急行列車として用いられてきたが、今は普通列車として使用されているもの。
 富山からはこいつに乗って金沢へ〜。

ますのすし、美味か〜
車内で食事タイム。
富山といえばこれ。
・・・というか、日本の駅弁といえばこれ、というぐらい有名な駅弁「ますのすし」。
うまかった〜!

そんなこんなで金沢駅。なんか、思っていたよりも時間がかからなかった。
速いぞ、凄いぞ、471系!!
サッカーとか野球とか行われていそうwww
これが金沢駅。豪華でカッコいい駅ですこと。
更にショッピング街へと続くエスカレータもあるので、利便性もよく、バス乗り場やタクシー乗り場からも近い。ステキです。


金沢についてから先ず向かったのは兼六園。赴き深い、庭園でした。
兼六園ですね。
面白かったのは、噴水が池との高低差を利用したものであることです。
あの高低差で、ここまで噴きあがるように設計できたのかと思うと、昔の技術も侮りがたし、でした。
ていうか、200m であの高さまで噴きあがっていたけど、エネルギー効率はいいほうなのでしょうかねぇ。

松の中 葉が赤々と 菊桜 市下尾

苔むして 落ち葉彩る 山崎山 市下尾

戦争の 傷跡癒えぬ 松の傷 市下尾

動力も 電力も要らぬ 噴水や 市下尾

岩々を 叩いて下る 翠瀧 市下尾


あかあかと 日は難面も あきの風
松尾芭蕉の句碑です。

あかあかと 日は難面も あきの風 芭蕉

この句には到底敵いませんな。

んで、その後は金沢城公園へ。

金沢城討ち入りじゃぁ〜〜!!!
金沢城や二の丸、菱櫓等は、幾度の火災に見舞われ、一部復元がなされているものの、城自体は残っていないそうです。
金沢城跡公園といった感じで、仙台城と似ているところがありました。
違うところは、仙台城は断崖絶壁に大きな石垣を作ったもので、
金沢城は堀を造って敵を攻め入らせないようにしていたことです。
しかし、よく火の難に見舞われたものです。火の用心!

鴨泳ぎ 蝉烏鳴く 金沢城 市下尾


親玉はどこだぁ〜〜!!!
こちらが五十間長屋です。入場時間ギリギリに入ったのは内緒だよぉ(ぉぃ
長〜〜いこの木の廊下は、普段は倉庫として用いられていたが、非常時は戦闘用の砦となったんだそうです。

そんなわけで、見るものも大体見終わり、後は奥の細道を辿るだけ。
5日目はめちゃくちゃ移動しまくります。すごいです。

5日目に引越し!!
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