このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

日本列島縦断!!見よう、行こう、刀語紀行♪東北編
[宮城・山形県 (第9,10話)]
[2008/Mar./10〜11]
1日目

※写真にカーソルを当てると、文字が出てきます。

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中国,九州,四国,東海,北海道と来て,いよいよのこすは東北.
鉄道旅行記のtitleの「E列車」はE531系,E721系,キハE130系といった,車両の形式番号に"E"のつく車両のこと.

それでは,刀語紀行最終章,はじまりはじまり〜


 1日目

 ↓1日目の路線図。↓

ずっと常磐線のturn!!

地下鉄もある

[新浦安]6:20発—京葉・武蔵野線→6:48着[新松戸]6:54発—常磐線→
13:43着[仙台]14:00発—東北本線→14:14着[国府多賀城(多賀城跡)]15:22発—東北本線→
[長町]—仙台市営地下鉄→[地下鉄仙台/あおば通]—仙石線→[JR仙台]17:44—仙山線→19:06着[山形]→東横イン

今回は常磐線経由で行きました.
てか、在来線で東北に向かうのは初でしょう.
水戸まではE531系,水戸からは415系1500番台が来ました.
415系は常磐線から撤退してからは,JR九州のしか乗っていないので,関東を走る415系は懐かしいです.

水戸にて,415系(写真右),E501系(写真左)

水戸から1駅行った勝田で車両の切り離しがありました.
作業に思わず見入る自分なのであった.

勝田で連結の切り離し

ここまではロングシート率の高い列車ばかりでしたが,原ノ町でセミクロスシートのE721系車両に初乗車.
ただ,2両編成はさすがに短い.もう少し増結してほしいところ.

原ノ町にて,E721系0番台

仙台で下車し,東北線に乗り換え.久しぶりとなる719系車両の乗車です.
思えば去年はこの列車で牛タン弁当を食べたっけなあ.

常磐線のE721系もこれくらい増結してもらいたい.

わずか十数分で国府多賀城に到着.ここで国の特別史跡,多賀城跡を見ていきます.

先ずは駅前の看板をたどっていくと,古代三碑の一,多賀城碑「壺の碑(つぼのいしぶみ)」が見えてきます.
これは多賀城が724年に鎮守府将軍,大野東人によって造られたことが記されています.

多賀城碑「壺の碑」

多賀城は802年坂上田村麻呂が蝦夷への討伐時に胆沢城を造ると,
戦線の移動に伴い鎮守府としての役割を失って平坦的機能のみを残すようになり,
やがて朝廷勢力の弱体化によって忘れ去られていきました.
現在はその当時の建物はおろか,復元したものですら建てられていません.
碑の周辺に多賀城跡の全体の見取り模型がおいてあります.
見取り模型

では,どんどん奥へと進んでいきましょう.碑から政庁跡へと続く階段が見えます.

政庁跡

政庁へ向かうべく階段を上りきると,政庁南門跡が見えてきます.
さぞや綺麗な門があったに違いない.
政庁南門跡

少し行くと盛り上がった場所が見えてきます.ここが,政庁跡です.
今では朝礼台の様な感じになっていますが,昔は国府の重要な儀式などを行っていました.
政庁跡

政庁の東側には東門の跡もありました.
東門跡

政庁全体の見取り図は近くにある復元模型で確認できます.
復元模型

政庁跡を一通り見た後は多賀城の近くにあった多賀城神社を参り,国府多賀城駅付近で撮影.
もう少し719系をひきつければよかったかも.
多賀城市内を走る719系車両

久々の701系車両に乗って長町に戻り,仙台市営地下鉄に初乗車します.
地下までの階段の上り下りが面倒だなあと思い,路面電車であれば利用客も増え,工事費も節約でき,黒字も期待できたのではないかと思えてきます.
地下鉄仙台駅からJRあおば通駅まで歩き,そこで仙石線の103系車両を撮影すべく待ってみましたが……来ないので仙台で4色に彩られた205系の赤い車両側から撮影したものを掲載.
南仙台にて,701系がかなり連結されている!! 仙台市営地下鉄1000系車両
2wayシートにより,通常の3倍快適な205系車両

仙台に到着後,こんなものに気づきます.


仙山線が70周年記念!!
仙山線が今年で70周年記念を迎えるそうな.
ここで,その仙山線に乗り換え.E721系車両が待っていました.
E721系0番台,仙山線普通山形行き

山形に19時頃に到着し,東横インで平日時間限定,無料サービスのカレーを食し,明日へと備えました.

2日目,刀語紀行に王手!!
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