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しらさぎ・北陸の旅

2003(平成15)年2月22日(土) -その2-
金沢
EF81型電気機関車(長岡方)
「特急北陸 上野」の方向幕

再びホームに戻り、またしばらく発着する列車を見たり、撮影を行ったりしていました。

そして、いよいよ寝台特急「北陸」号が入線してきました。

寝台特急「北陸」号は、全国を走る寝台特急の中で、走行距離が一番短い列車です。
しかし、急行「能登」号と並び、北陸と東京を結ぶ重要な移動手段であるといえます。
2号車に2つシャワールームがついているのも特徴の一つです。

左上:EF81型電気機関車(長岡方)
右上:「特急北陸 上野」の方向幕
左下:寝台特急北陸号(金沢方)
(以上、金沢駅にて)

寝台特急「北陸」号(金沢方)

急行「能登」号(長岡方)
「急行能登 上野」の方向幕

しばらく北陸号を撮影していると、同じく上野行きの急行「能登」号も入線してきました。
上野駅では見られない、北陸号と能登号の並びを見ることができました。

左上:急行能登号(長岡方)
右上:「急行能登 上野」の方向幕
左下:北陸号と能登号の並び
(以上、金沢駅にて)

北陸号と能登号の並び

金沢〜(長岡)
3002 (寝台特急北陸号)
3号車ドア
3号室ドア

いよいよ列車に乗り込み、初めてのA寝台個室シングルデラックスの3号室に入りました。

前日、上野駅でホームから室内を見たときは「意外と狭いかな」と思いましたが、実際部屋に入ると全く圧迫感はなく、居住性は全く問題ありませんでした。
早速、個室の雰囲気を楽しんでいると、発車前ですが、車掌が検札に来たので、カードキーを貰うついでに、310円のシャワーカードを購入しました。

先発する急行「能登」号を車内から見送り、その3分後、いよいよ寝台特急「北陸」号も発車しました。

早速シャワールームに行こうと思ったのですが、300円のタオルセットを買いに、車掌室まで行きました。
それからシャワールームへ行ったのですが、今度はシャワーカードを忘れたことに気づき、また部屋に戻りました。

シャワーは、1回につき6分間で、一時止めることもできます。
温かいシャワーが、ここまでの旅の疲れを洗い流してくれました。
ドライヤーもあり、申し分ありませんでした。

シャワーを浴びながらも移動している、これぞまさに「動くホテル」ではないでしょうか。

左上:3号車ドア
右上:3号室ドア
左中:ドアを開けたところ
右中:間接照明が高級感を醸し出す
左下:テレビ(ビデオ放送のみ),空調,デジタル時計,照明に関するスイッチが並ぶ
右下:収納式の洗面台
(以上、北陸号車内にて)

ドアを開けたところ
間接照明が高級感を醸し出す
スイッチが並ぶ
収納式の洗面台
2号車シャワールーム
寝静まった車内

部屋に戻ると、高岡駅に到着する頃でした。
それからしばらく、米原駅で買った「鱒寿し」を肴にビールを飲みながら、のんびりと車窓や雰囲気を楽しんでいました。
もうすっかり、このA寝台個室シングルデラックスでリラックスしていました。
リラックスしてカーテンも全開のところで、糸魚川駅に到着すると、窓の向こうに、乗客の方でしょうか、人の姿を見て、慌ててカーテンを閉じました。
そして、糸魚川駅を発車したのを機に休むことにしました。

左:2号車シャワールーム
右:寝静まった車内
(以上、北陸号車内にて)



しらさぎ・北陸の旅
2003(平成15)年2月22日 -その1-
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