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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 松代 −その6−

2004年4月18日撮影
2004年4月18日撮影

依田 久仁夫 [日本]
Kunio Yoda [Japan]

希望という種子(シュジ)
Seed of Hope

林の中の遊歩道の途中にその作品はある。
地面に埋め込まれた大きな陶板に刻まれた宮澤賢治の「雨ニモマケズ」「屈折率」「月天子」「高原」の詩。

周囲の雪もすっかり溶けた2004年の4月、撮影に出かけてきました。
林の中のため、まだ雪をかぶった陶板もありましたが、近くに春の訪れを感じさせるカタクリの花が咲いていた陶板があり、自然と作品の調和を感じました。

2000年作品
松代城山
常設

2006年9月2日撮影

2003年8月23日撮影
2004年6月6日撮影

シモン・ビール [スイス]
Simon Beer [Switzerland]

今を楽しめ
Carpe Diem

赤い屋根の下に置かれた6つの冷蔵庫。
その中にいるのは、越後妻有の6市町村を表す、6人の雪だるまの家族。
作品名の「今を楽しめ」に色々な意味を考える作品。

第2回会期中は、作品を訪れると、ワークショップで作られたという、本物の雪だるまが展示されていました。
大地の芸術祭会期中以外は、発泡スチロールの雪だるまが展示されています。

第3回会期中、久しぶりに作品を訪れました。
真夏の太陽が照りつける暑い城山に、涼しげな雪だるまたちが並んでいました。
ちなみに、大地の芸術祭会期中、普段並んでいる発泡スチロールの雪だるまたちは、旅行に行っているとのことで、冷蔵庫を出るところから、まつだい駅で列車を待っている様子までの写真が、作品の横に展示されていました。

この作品、公式サイトなどには書いてありませんが、おそらく冷凍庫の電源が入っている間、つまり、大地の芸術祭会期中のみだと思いますが、冷蔵庫内部にある蛍光灯が点灯しており、暗闇に浮かぶ雪だるまたちを見ることができるようです。
9月3日、「農舞台」での人形浄瑠璃公演終了後、農舞台周辺で写真を撮っていると、ふと、城山中腹に灯りが見えました。
もしや!?と現場に急行すると、やはり「今を楽しめ」でした。
なお、街灯などはありませんので、訪れる方は十分ご注意下さいませ。

2000年作品
松代城山
常設

2006年9月2日撮影
2006年9月2日撮影
2006年9月3日撮影
2006年9月3日撮影
2006年9月2日撮影
2004年6月6日撮影

牛島 達治 [日本]
Tatsuji Ushijima [Japan]

観測所
Observatory

田んぼから伸びる観測所。
一体何を観測するのか。
それは、稲でも、星空でもない。
それは、音である。
田んぼの地中と、上の音を観測する「観測所」である。

2000年作品
松代城山
常設

2003年8月23日撮影
2004年4月18日撮影

マダン・ラル [インド]
Madan Lal [India]

平和の庭
Peace Garden

棚田の休耕田に作られた、池を囲む庭園。
周囲には、ヒンズー教の神の象徴でもある蓮の花に由来するオブジェがある。
緑の芝生と木々に囲まれ、いつまでもその平和な空間が続くことを願っているようだ。

周囲の雪もすっかり溶けた2004年の4月、撮影に出かけてきました。
池の周りにはオブジェとともに、春の訪れを告げるフキノトウが、たくさん顔をのぞかせていました。

2000年作品
松代城山
常設

2006年9月2日撮影
2006年9月2日撮影

仙石 克己+女子美術大学芸術学科学生 [日本]
Katsumi Sengoku + Joshibi University of Art and Design Collage of Art and Design [Japan]

刻の投影 −大地から−
Projection of Time / from the Earth

松代城山の見晴らしのいいポイントに設置された作品。
鉄で作られた、無秩序な線を描くオブジェが並んでいる。
だが、その作品を目の前に広がる景色に向かって見れば、まるで景色に線を描いたようにも見える。

2006年作品
松代城山
第3回期間中のみ

2004年4月23日撮影
2004年4月23日撮影

CLIP [日本]
CLIP [Japan]

遊歩道整備計画
Walk Way

棚田の中を抜ける水玉模様の遊歩道と、森の中を抜ける木の遊歩道。
作品をめぐりながらも、自然と触れ合う遊歩道。
木の遊歩道の最後には、木製の大きなベッドがある。
ここに寝転んで、天を仰いだとき、一体どんな景色が待っているのだろうか。

近年稀にみる大雪によるアート作品への被害が伝えられた2005年7月、作品を訪れてみました。
森の遊歩道では、所々危険箇所を現すピンクのリボンが示されていましたが、全体的な雰囲気を味わうには十分でした。
しかし、歩道の緩んでいるところ、抜け落ちているところがありましたので、鑑賞には十分お気を付け下さい。

2000年作品
松代城山
常設

2005年7月4日撮影
2006年9月2日撮影
2004年6月6日撮影






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