小林 重予 [日本]
Shigeyo Kobayashi [Japan] あたかも時を光合成するように降りてきたレッドデーターの植物より
They came down as if they were photosynthesizing time.-Three vulnerable kinds of Red Data plants. 木の遊歩道の途中にある作品。
作品名からすると、架空の植物のようだが、「レッドデーター」とは、絶滅の恐れのある動植物のリストのことで、絶滅の恐れのある「タコノアシ(蛸足)」、「スズサイコ(鈴柴胡)」、「ノウルシ(野漆)」がモデルとなっている。
これらの植物が絶滅しないことを祈るのはもちろん、作品として残すことにより、その姿は永遠に絶えることはないだろう。 近年稀にみる大雪によるアート作品への被害が伝えられた2005年7月、作品を訪れてみました。
遊歩道に比べて、この作品にはほとんど被害はなかったようです。
改めて作品の一つ一つを鑑賞し、作品が模している植物の自生している姿に思いを馳せました。 2000年作品
松代城山
常設 |