2003年8月30日撮影 | 2004年6月11日撮影 | 眞板 雅文 [日本]
Masafumi Maita [Japan] 悠久のいとなみ〜The Eternal
The Eternal 大厳寺高原キャンプ場の入り口の丘にある一本の木。
その木を正面にして作られた、4つのグリッド状のオブジェ。
3年経ち、作品には植物の蔓(つる)が絡みつき、銀色の中に緑色が加わる。 いつしか作品は植物に覆われ、その姿は永遠に見ることができなくなるのかもしれませんね。 2000年作品
大厳寺高原
常設 |
2003年8月30日撮影 | 2006年9月9日撮影 | スラシ・クソンウォン [タイ]
Surasi Kusolwong [Thailand] 銀の蝶々(コンポジションが終わったら)
Silver Butterfly (when the composition is over) 大厳寺高原の丘の上、一番高い所にその作品はある。
2つずつ並んだ大きなブランコが3つ。
それは、日本の鳥居やタイのサイチンチャを思わせる。
空高く伸びるブランコは、大自然の中へ飛び出そうとしているように感じる。 作品の周りには「乗らないで下さい」の看板があります。
気をつけて下さい。
そのまま、大空に羽ばたいて行ってしまうかもしれません…。
蝶々ですから…。 2003年作品
大厳寺高原
常設 |
2004年6月20日撮影 |
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2003年8月30日撮影 | 2003年8月30日撮影 | 村岡 三郎 [日本]
Saburo Muraoka [Japan] SALT
SALT 大厳寺高原の丘の中腹、真っ赤な三角屋根が作品である。
中に入っていくと、ライトに照らされた真っ白な岩塩がある。
岩塩の間に挟まっているアクリル板からは、十日町の雑踏の音が聞こえてくる…。
大厳寺高原の自然の中とアート空間、そして、日常空間の3つが交差する空間。 遠く離れた十日町の雑踏の音とその前にある岩塩…、不思議な空間でした。 2000年作品
大厳寺高原
常設 |
2004年6月20日撮影 | 2004年6月20日撮影 | 植松 奎二 [日本]
Keiji Uematsu [Japan] 大地とともに−記憶の風景−
With the Ground - Landscape of Memory 人工的に切り出された2つの石と、その間にある巨大な自然石。
その3つが織り成す空間。
3つの異なった記憶を持った石がこの大地で巡り合い、この大地と巡り合う。 2000年作品
大厳寺高原
常設 |
2006年9月9日撮影 | 2003年8月30日撮影 | ジミー・ダーハム [アメリカ]
Jimmy Durham [USA] !
! 自然の中にある人工物。
それだけで感じる人の気配…。
しかし、それらは過去の記憶なのか…。
地面にあるドアは、そこの人はいないとわかりながらも、家というものを連想させる。 2000年作品
大厳寺高原
常設 |
2003年8月30日撮影 | 2003年8月30日撮影 | ケンデル・ギール [南アフリカ]
Kendell Geers [South Africa] 分岐点だらけの庭
The Garden of Forking Paths キャンプ場の外れ、広場の端に作品はある。
コンクリートで囲まれた「庭」は、有刺鉄線が頭上を覆う。
中に入ると、何ともいえない圧迫感、恐怖感を感じる。
しかし、それは、平和な日本しか知らないためなのかもしれません…。 2000年作品
大厳寺高原
常設 |
2006年9月9日撮影 |
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2006年9月3日撮影 |
| ジョゼ・ド・ギマランイス [ポルトガル]
Jose de Guimaraes [Portugal] 妻有広域のサイン
Signs for Echigo-Tsumari 越後妻有地域への入口や、作品設置場所の近くなど、妻有広域に設置されたサイン。 浦田地区に設置されたサインです。 2003年作品
浦田
常設 |
2006年9月3日撮影 | 2006年9月3日撮影 | ナリ・ワード [ジャマイカ/アメリカ]
Nari Ward [Jamaica/USA] スマイル・プロジェクト
Smile Project 広場に立てられたたくさんの柱に、さまざまな道具が載せられている。
また、この柱に挟まれた小道にも、何やら道具が埋め込まれいる。
これらは、集落から集められた日用品や農作業の道具である。
中央には、大きな鍋のような器が置かれ、中には、割られた食器が入っている。
ワード氏は、自身のルーツである、アフリカ人に伝わる「食器を割る儀礼」を集落の人々と行い、中央に展示した。 2006年作品
浦田
第3回期間中のみ |
2006年9月3日撮影 |
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