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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 中里 −その4−

2006年9月10日撮影
2006年9月10日撮影

山田 良+山田 綾子 [日本]
Ryo Yamada + Ayako Yamada [Japan]

中里重地パブリック・アクセス・ネックレス
Nakasato Juji Public Access Necklace

集落のあちこちに設置された、木のベンチ。
「いつでも休んでいって下さい」と、訪れた人々をやさしく誘う。
木材には、この年初めの豪雪により倒壊した家屋の廃材や、倒木が利用されているという。
このベンチには、集落の記憶が刻み込まれている。

重地地区へと入ると、たくさんのベンチたちが出迎えてくれました。
気取らない作りだからこそ、気兼ねない感じが伝わってきます。

2006年作品
重地地区
常設

2006年8月15日撮影
2006年8月15日撮影
2006年9月10日撮影
2006年9月10日撮影
2006年9月10日撮影
2006年8月15日撮影

アン・グラハム [イギリス/オーストラリア]
Anne Graham [England/Australia]

フィッシング・ハウス
Fishing House

七ツ釜フィッシングパークの管理棟が、真っ赤な傘と、真っ赤なペナントで飾られている。
棟内では、3年前に「スネーク・パス」の作成に参加したオーストラリアの学生たちの里帰り展が開かれた。

管理棟の前に座っていらしたこへび隊の方の話によると、当初、真っ赤な傘は建物に括り付けられているわけではなく、駐車場に立てられていたのだそうです。
ただ、強風で倒れたりなどしたために、今のようになったとおっしゃっていました。
なるほど、前の姿も見てみたかったと思いました。
傘が一つだけ裏返っており、「あれは意図されているのですか?」と尋ねると、どうやら、たまたま裏返ってしまっていただけのようでした。
「数ある中で、一つだけ」というものを見ると、ついつい「何か意図があるのかな?」という視点になってしまいました。

2006年作品
七ツ釜フィッシングパーク
第3回期間中のみ

2006年8月15日撮影
2003年8月24日撮影

アン・グラハム [オーストラリア]
Anne Graham [Australia]

スネーク・パス
Snake Path

中里村の名勝「七つ釜」に伝わる大蛇伝説と、オーストラリアのアボリジニに伝わる伝説に登場する蛇がここで交差する。
七つ釜公園に出現した大蛇は、ワークショップによるタイル貼りで完成した。
時折現れる大蛇の背を追いかけていくと、展望台でその顔を覗かせていた。

タイルで描かれた絵はとても美しく、素晴らしいものでした。

2000年作品
七つ釜公園(田代)
常設

2006年8月15日撮影
2006年8月15日撮影
2006年8月15日撮影
2003年8月24日撮影
2009年8月15日撮影
2009年8月15日撮影

山田 良+山田 綾子+札幌市立大学山田ゼミ [日本]
Ryo Yamada + Ayako Yamada +
Sapporo City University Yamada Lab. [Japan]

重地あぜみち学校2009
パーフェクトアース・プロジェクト
Juji Azemichi School 2009

重地にある大池のほとりに設置された小さな小屋。
この小屋は「大地のギャラリー」と名付けられ、地元の土で作られた「重地焼」の展示スペースと、大池を独り占めできる休憩スペースに分かれている。
静かな空間で、大地と向き合う作品。

2009年作品
重地大池自然観察交流広場(重地)
第4回期間中のみ


2009年8月15日撮影
2006年8月15日撮影
2006年8月15日撮影

ダダン・クリスタント [インドネシア/オーストラリア]
Dadang Christanto [Indonesia/Australia]

カクラ・クルクル・アット・ツマリ
Cakra Kul-Kul at Tsumari

清田山冬季分校へと向かう途中、パッと視界が開けると、山の斜面に耕地整理された水田が現れる。
その水田の至るところに、竹ざおが設置されている。
車を降りると、風とともに、「カラカラカラカラ…」と、心地よい音が聞こえてくる。
その音は、設置された竹ざおの先につけられたカラクリ風車が奏でている。
カラクリ風車は、風を受け、音を奏でるとともに、男女がダンスをしたり、人が牛を引いたりなど、ほのぼのとした動きも見せてくれる。
「風」の存在を「音」で感じる空間。

カラクリ風車の竹細工の音は、本当に心地よい音でした。
しばらく眺めていましたが、ある時は一斉に鳴り出したり、ある時は遠くの方でだけ聞こえたりと、「そこに風がいる」ということを音で感じました。
その壮観さが、本当に心地よい空間で、自身としては忘れ難い作品となりした。

2006年作品
清田山
第3回期間中のみ

2006年8月15日撮影
2006年8月15日撮影





大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ
中里 -その3-
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