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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 十日町 −その22−

2009年11月22日撮影
2009年11月22日撮影

若林 亮(京都精華大学) [日本]
Ryo Wakabayashi
(Kyoto Seika University) [Japan]

枯木又プロジェクト
焼成−再生
KAREKIMATA PROJECT
Burning-Reply

集落から集められたものが、焼かれることによって、新たな形に生まれ変わる作品。

「第4回大地の芸術祭」会期中には、まだ物が集められている途中でしたので、秋の展示中に再び作品を訪れました。
焼かれた後といった、何ともいえない不思議な空間がそこにありました。

2009年作品
中条小学校枯木又分校付近(枯木又)

2006年7月22日撮影
2006年7月22日撮影

ジョゼ・ド・ギマランイス [ポルトガル]
Jose de Guimaraes [Portugal]

妻有広域のサイン
Signs for Echigo-Tsumari

越後妻有地域への入口や、作品設置場所の近くなど、妻有広域に設置されたサイン。

117号線沿い、十日町市と小千谷市の市境付近に設置されたサインです。

2003年作品
下組
常設

2006年8月6日撮影
2006年8月6日撮影

木村 吉邦 [日本]
Yoshikuni Kimura [Japan]

安堀雄文記念館
ANBORI Yubun Memorial

時は江戸時代、文化・文政期に生きた安掘 雄文が残した発明品を再現させた作品群。
仕掛けが施された襖や、コケダマに自動で水を与える装置、また、用水分配機など、現代にも通ずるような発明品、そして、紋紙による自動織機といった、この地の産業に大いに貢献した発明品が並ぶ。

2006年作品
上新田公民館(下条)
常設

2006年8月6日撮影

2006年8月6日撮影
2006年8月6日撮影

李 明維(リー・ミンウェイ) [台湾/アメリカ]
Lee Mingwei [Taiwan/USA]

帰省計画
The Artist-as-Residence Project

三人のアーティストがリレー形式で、一つの建物に滞在しながら、その建物に手を加えたり、地域の人々と交流しながら作られていく作品。
その一人目の李氏は、「第3回大地の芸術祭」が開幕する前の2006年7月4日から17日まで滞在し、作品を展開した。

李氏は、茶器一式と、団扇を組み合わせて作ったオブジェを残していった。

2006年作品
上新田公民館(下条)
第3回期間中のみ

2006年9月2日撮影
2006年8月6日撮影

スーメイ・ツェ [ルクセンブルグ]
Sumei Tse [Luxemberg]

帰省計画
The Artist-as-Residence Project

三人のアーティストがリレー形式で、一つの建物に滞在しながら、その建物に手を加えたり、地域の人々と交流しながら作られていく作品。
その二人目のツェ氏は、2006年7月18日から31日まで滞在し、作品を展開した。

ツェ氏が残した作品には、新潟中越大震災で傷ついた壁を利用し、その形からインスピレーションを得て、題名をつけた、「地震による絵画」や、3つの電球を使った「… …」という作品、そして、地域の陶芸家とともに陶器のジャガイモを作る「ポテトプロジェクト」がある。

「地震による絵画」は、「なるほど、そう言われればそう見えるなぁ」といった、新しい視点を教えてくれました。
特に、李氏が残していった茶器が置かれた台の向こうにある壁に名付けられた「飛ぶ着物」は、鳥肌が立つくらいに驚きを感じました。

第3回会期終了直前に再び作品を訪れると、本物かと見まごう陶器のジャガイモができあがっていました。

2006年作品
上新田公民館(下条)
第3回期間中のみ

2006年8月6日撮影
2006年9月2日撮影
2006年9月2日撮影
2006年9月2日撮影

アンナ・オダール [スウェーデン]
Anna Adhl [Sweden]

帰省計画
The Artist-as-Residence Project

三人のアーティストがリレー形式で、一つの建物に滞在しながら、その建物に手を加えたり、地域の人々と交流しながら作られていく作品。
その三人目のオダール氏は、2006年8月21日から9月3日まで滞在し、作品を展開した。

オダール氏が残した作品には、壁にあけられた穴に紙に書いたメッセージを入れ、そのまま壁の一部となる「包み込まれる」や、建物の外壁にたくさんのクリスタルを貼り、家々、もしくは、生き物などの集まりを表した作品、玄関には、上新田の家々の番地を揃えたスリッパが並ぶ「どうぞ」、そして、オダール氏がこの建物を発った後、アーティストたちが滞在していた部屋をそのときの状態のまま公開する作品の4つがある。

第3回会期中の9月2日、作品を訪れ、1階の作品を鑑賞していると、ちょうど、オダール氏が部屋から出ていらっしゃいました。
そのときは、何となく「お邪魔しています」という気持ちになりました。
わずかな滞在ではあったかもしれませんが、玄関に並んだスリッパの「どうぞ」からは、集落に対する尊敬が感じられ、集落の方だったら、すごくうれしいだろうなと思いました。
当然ですが、このときは、4つの作品のうち、3つの作品が公開されていました。

そして、9月9日、4つ目の作品を鑑賞しに、再び作品を訪れました。
オダール氏を含め、3人のアーティストが滞在していた部屋は、そこに人がいたという記憶を随所にとどめ、物悲しさのようなものを感じました。
オダール氏が発った後も、「包み込まれる」の穴にはメッセージが入れられ続け、ほとんどいっぱいになっていました。

2006年作品
上新田公民館(下条)
第3回期間中のみ

2006年9月9日撮影
2006年9月9日撮影
2008年8月24日撮影

田中 文男・山本 想太郎 [日本]
Fumio Tanaka, Sotaro Yamamoto [Japan]

妻有田中文男文庫
The Tanaka Fumio Library, Echigo-Tsumari

「第3回大地の芸術祭」で「帰省計画」が展示された公民館の1階を書庫として改修した作品。
田中氏の蔵書や田中氏が手掛けた「空家プロジェクト」の模型や資料などが展示されている。

「大地の祭り2007」期間中、作品を訪れました。
「帰省計画」が展示されていた部屋はすっかり改修されており、かつての面影はありませんでしたが、とても素敵な空間に生まれ変わっていました。
落ち着いた雰囲気の空間はとても居心地が良く、しばらく空間を楽しみました。

2007年作品
上新田公民館(下条)
常設

2007年8月6日撮影
2007年8月6日撮影





大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ
十日町 -その23-
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