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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 十日町 −その3−

2006年7月25日撮影
2006年9月10日撮影
新井 厚子 [日本]
Atsuko Arai [Japan]

ウチの有名人
My Famous People

自分だけが知っている身近な有名人にまつわる、小学生とのワークショップから作られた作品。
ソファーのブースでは、小学生と「ウチの有名人」の対談VTRが流されている。
中央のテーブルには、描かれた絵を元に作られた雑誌「ウチの有名人」が並ぶ。
ミニチュア工作のブースには、小学生が作った作品が展示されており、壁面には、その作品が現実の空間に擬似的に組み合わされた写真が展示されている。
その写真は、まるで実際にそこにあるかのようにも思えるほど精巧に合成されている。
子どもたちの「伝えたい」という思いが十二分に伝わってくる。

見るたびに惹かれてくる作品でした。
思いのこもった工作、そして、その工作が現実に組み合わされた写真、どれも「夢」という言葉に凝縮される気がしました。

2006年作品
「越後妻有交流館・キナーレ」 回廊南
第3回期間中のみ
2006年9月10日撮影
2006年9月10日撮影
2006年8月11日撮影
2006年9月10日撮影
2006年9月10日撮影
2006年9月10日撮影
2006年7月23日撮影
2006年7月23日撮影
2006年7月23日撮影
2006年7月23日撮影
ヘルガ・グリフィス [ドイツ]
Helga Griffiths [Germany]

サムシング・イン・ジ・エア
Something in the Air

暗幕をめくってその部屋に入ると、ゆったりとした音楽が流れており、中心の丸いテーブルの脚から青い光が床に延びている。
テーブルには、いくつかの写真が入った容器が置いてあり、よく見ると、世界の衛星写真であることがわかる。
また、丸いテーブルの中央からは、天井に向けて何か投影されている。
しばらく見ていると、それは少しずつ、微妙に変化している。
それは、現在の空であり、外部から隔てられていても、外を感じることができる空間である。

2006年作品
「越後妻有交流館・キナーレ」 回廊南
第3回期間中のみ
2006年7月23日撮影
2006年7月23日撮影
ゼロゼロエスエス(松岡 武) [日本]
ZERO ZERO ESU ESU (Takeshi Matsuoka) [Japan]

ヒゲ・プロジェクト
Beard Project (Hige-Purojekuto)

何やら床屋のようなサインがあり、店内をのぞくと、調髪用の椅子もある。
しかし、ここは、ヒゲ専用の床屋である。
床屋といっても、ヒゲをカットするのではなく、自分にあったヒゲを楽しむための床屋である。

2006年作品
「越後妻有交流館・キナーレ」 回廊南
第3回期間中のみ
2006年8月11日撮影
2006年8月11日撮影

SLIPPED DISC/椿原 章代 [日本]
SLIPPED DISC/Akiyo Tsubakihara [Japan]

もじもじ pictures NO.39 「えちごつまり」のアート
Write/Draw pictures NO.39

「にほんにいがたけんえちごつまりアートトリエンナーレ2006」を構成する一文字一文字を単なる形として組み合わせ、その形から想像される世界を描く。
ベースは同じ形でありながら、描かれる世界は無限に広がる。

8月11日、「キモノファッションショー」の後に越後妻有交流館・キナーレを訪れ、改めてじっくりと絵を見てみました。
地域の小学生が描いたものや、とても上手に描かれたものや、また、外国の方が描いたものもありました。
どの絵も、この形をうまく利用されていて、先に形ありきとは思えないようなものばかりです。
本当に感心するものから、微笑ましいものまで、たくさんある絵を楽しみました。

2006年作品
「越後妻有交流館・キナーレ」 回廊北
第3回期間中のみ

2006年7月23日撮影
2006年7月23日撮影
2006年8月11日撮影
2006年8月11日撮影
2006年8月11日撮影
2006年8月11日撮影
2006年8月11日撮影
2006年8月11日撮影


大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ
十日町 -その2-
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