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'06.5.5(金) MCAS(米海兵隊) 岩国フレンドシップデー

以上 <゛‾^‾)

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最近、あまり かんばしくないことで話題の「米軍 岩国基地」。
その岩国基地で行なわれた、毎年5月5日恒例のフレンドシップデーに行ってきました。

 0615 岩国駅前のホテル発。
 0700 基地ゲート着。と同時にゲートオープン、手荷物検査。
 0800 テープカット。(去年('05年)より1時間ほど早い)


<展示機>
 3度目にして初めて、すべての地上展示機を見て回りました。
●地上展示機その1へ・・・
●まずは恒例の国旗ダイブ。
 両国の国旗が、両国の国歌とともに空から降りてくる。。。
 何度見てもかっこいぃ。
<飛行展示>
ん?
な、なんか今年の国旗、大きくないですか?
上空では分かりずらかったですが、
地上近くまで降りて来てビックリ。
これくらい(→)大きいです。
(この大きさが伝わりますか?)

人の大きさを1.5メートルとしても、
縦6〜7メートルくらいはあります。
●ディープブルー その1。
●空自 F-15。
築城から2機来ました。
超低速と、アフターバーナー旋回を披露。
 アクロバットチーム「ディープブルー」です。
こちらも、岩国常連です。
午前の部は、3機による風船割り大会・・・
でしたが、風船が小さく なかなか見えずらかったです。
●空自 F-4。
新田原から2機来ました。
F-15が終わってすぐに来たので、近くのどこかで
待機してたと思われます。
内容はF-15と同じく、超低速と、アフターバーナー
旋回でした。
●海自US-1。
海自 岩国基地に所属のUS-1です。
う〜〜〜ん・・・いつかこの子の
「離着水」を見てみたいです。
●Eチーム。
スカイダイビングのチームです。
こちらも岩国常連です。


今年はスターウォーズ スタイルとのことでしたが・・・
写真も鮮明でなく、よく分かりませんでした。
黒といえば、あのキャラぐらいしか思い浮かびませんが、
そうも見えませんし・・・?
まぁ〜去年の「エルビス プレスリー」も
よく分かりませんでしたし、そういうものなのかも・・・
●めずらしいプログラムで・・・
ちょうど正午からF-16の機動飛行。

米軍三沢基地に所属する、F-16戦闘機によるデモフライト専門のチームです。

F-16はアメリカのアクロバットチーム「サンダーバーズ」も使用してる機体です。
三沢のは単機ではありますが、日本で「サンダーバーズ」の代わりに頑張ってくれてる、
ありがたい方たちです。

静浜基地や築城基地の航空祭にも参加した実績があります。
単機とはいえ、魅せるためのフライトを
専門とするだけあって大迫力です。
アフターバーナーでクル@クル@
●F/A-18 その1。
初期のホーネットが2機でテイクオフして、F/Aの「A」攻撃機性能の展示。
対地攻撃侵入してきて、爆弾投下、上空へ退避・・・
を2機が繰り返し見せてくれました。

もちろんホントに爆弾を投下することはなく
「投下したつもり」の飛行でしたが、地上では
あらかじめ設置してあった爆薬を爆破させて
「つもり」を演出してました。

でも・・・予備の分が余ったのか、
飛行が終わった後にも爆破が数回ありました。

あっ! もしかしたら あれは、
先の爆撃で誘爆が起こったという演出?

これ(←)が、初期のホーネットの
真横とお腹です。

スーパーなホーネットは後ほど。

●ブルーインパルス
岩国基地の特徴として、滑走路側の「正面」はもちろん、
「背面」も見晴らしがいい、というのがあります。
普通の基地では、背面は格納庫などの建物があり、ほとんど見えません。
もっとそのあたりを意識して、撮ってくれば良かったかも。。。


会場の左斜め後方から 正面に向かってきて・・・

 ↓ ファンブレイク


こういう(←)姿は、他の基地の会場からでは
あまり見えません。

ちなみに写真右側の建物は管制塔です。
●F/A-18 その2。
次はスーパーホーネット(通称 スパホ)による、F/Aの「F」戦闘機性能の展示。

ブルー目当ての人が大移動するさなか、
主翼折り畳み状態だったF/A-18が始動し始めました。
朝一にこの状態の機を見て以来、
ずっと待ってた「主翼展開」の瞬間。

些細なことなのかもしれませんが、こういう
「サービス」が、たまらなくウレシイのです。
こんな角度でテイクオフし・・・

脚を出したままゆっくり
ロールしちゃいました・・・

「まっすぐ飛んで、主翼の
気圧差により揚力を得る」
という航空力学を無視して、
アフターバーナーで強引に
進んでます。

こんなテイクオフ、自衛隊では
絶対に見ることできません。


繰り返しますが、これ(←)
離陸直後ですからね。

F-16に続き、スパホも背面。

下の写真をひっくり返したものでは
ないですからね。
影のでき方が違いますからね。

スパホの真横

スパホのお腹

特にこのアングルだと
違いがよくわかります。
スパホはエラ(ストレーキ)
が大きく、「ふっくら」した感が
あります。


 ↓
参考までに、先ほどの
写真をもう一度。

岩国ではやはり、ブルーではなくこのF/A-18が主役でしょう。

<後日追記>
ディープブルースのパイロット室屋氏のブログによると、
 「FA-18は専門のデモチームが本国から来日しての演技でした。」
とのことです。
●ディープブルー その2。
 ディープブルー、再び登場。午後の部は、単機でアクロバット。
機体下面色のメタリックブルーが、
キラキラと輝いてキレイです。
↑ 自分が出したスモークにまみれてます。
飛行機がバックする・・・
プロペラ機ならではの飛行です。
●地上展示機その2へ・・・
<撤収>
 ゲートでは手を振って見送ってくれます。
 「See you next MAY 5 ノシ」
(↑  ↑  ご両名、おつかれさまでした)
<総括>
●米軍や岩国基地への風当たりが強い中、期待どおりのプログラム・飛行内容でした。
 ありがとうございますm(_ _)m
 さて・・・来年も開催してくれるのでしょうか?

●F/A-18のピクセル迷彩が見れなかったのは残念でした。

●やっぱり戦闘機の横には、モデルのおねぇちゃんよりも「パイロット」でしょう。
 やっぱりこうでなきゃ画になりません。

●AV-8 ハリヤーには今回も会えませんでした。一度見てみたいです。


●雲が多かった午前中は、レシプロ機やパラシュート、バイクの展示や休憩時間。
 雲が晴れた正午からはジェット機メインの展示でした。
 細かいタイムスケジュールが公表されてないので、雲に合わせてその場で調整したのでしょうか。
 12時からF-16の展示が始まり、それ以降 休憩はありませんでしたし・・・

●他の基地では なかなかお会いできない「ディープブルー」。
 午前/午後と2回見れて良かったです。
 またエアロックとの共演を見たいです。

●人の流れは、今年もお昼ごろがピークでした。でも げせないのはみなさんの撤収タイミング。
 ブルーが終わると、いっせいに民族大移動が始まりました。
 これからまたF/A-18が飛びますけど・・・みなさん見ないの?
 F/A-18の機動飛行なんて、ここと三沢でくらいしか見れませんよ?
 う〜〜〜ん、もったいない。わざわざ混雑の中 岩国基地まで来て、これを見ないとは・・・・

 まぁ〜ブルー目当てだった人がそれだけ多かったということで、
 ブルーの人気を再確認はできました。

●F/A-18の機動飛行は、デモフライト専門のF-16と遜色ない すばらしい機動でした。
 いっそのこと、この2機でチームを組んでみませんか?
 ちなみにこの2機種、アメリカでは、
   F/A-18は海軍のアクロバットチーム「ブルーエンジェルス」が、
   F-16は空軍のアクロバットチーム「サンダーバーズ」が
 使用してます。


●もし来年もあるとしたら、今度は最前列をねらってみましょうか。
 たぶん今回と同じ工程で、テープカット後の行動だけ変えればなんとかなると思います。
 えぇ〜〜と、走るのはやっぱり わたしなんですよね、、、

●今回、KissDNにx1.4のテレコンを試してみました。
 でも、あんまりいい結果ではありませんでした。
  ・思ったよりも暗くなる。
  ・シャッタースピードが かせげなくなる。
  ・オートフォーカスが遅くなる。精度が落ちる。
 →速い被写体には向かないようです。

●岩国は今回で3度目。岡山〜尾道〜呉の電車 乗り換えはタイトでしたが ほぼ予定通りで、
 満足できる遠征プランだったと思います。少なくともわたしは。。。

●このレポートの写真・・・だんだんと大きくなってますね。
 数日間にわたり、ちょこちょこと作ったので、統一が取れてません。
 作ってるうちに だんだんボリュームが大きくなっちゃいましたし・・・
 すみません m(_ _)m

●最後に・・・
 トップページのトビラ絵のゲータレード(スポーツドリンク?)について。
 知りたい方は こちらへどうぞ。。。

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