このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ベンチの脳梗塞に負けるか!! 脳卒中、脳梗塞、脳梗塞のリハビリ、脳卒中掲示板ミーティング、闘病記、脳梗塞闘病記、
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気孔の先生との歩く訓練
病院から退院し自宅でのリハビリとなった
まずはやはり足に重点をおき取り組んだ
自宅の2階をリハビリ用につかい歩く練習をくりかえした
外も散歩したかったが近所の方に会うと恥ずかしいので
当時は道路まで出て、右みて左みて近所の方がいないのを確認して散歩していた
ある日近所の方が私の部屋まで見舞いに来てくれた
私の状態をみて整体(気孔)の先生を紹介してくれた
その先生は交通事故で麻痺した方を回復させた実績があるとの事だった
翌日電話で予約をし早速行ってみた
行ってみると病院ではなく、広い部屋に畳があるだけの部屋だった
話をきくとここは病院ではないので保険はきかないとの事であった
それでも西洋医学ではもうこの病気の回復には限界があった
私自身もそう感じていた
先生は私に「必ず歩けるようにしてみせる」断言してくれた
とてもうれしかった
よし!この先生についていこう、賭けてみようとおもった
私達夫婦は先生の言葉を信じて毎日道場に通った
整体ではどんな事をしたかと言えば
畳の部屋に布団があり、そこに伏せて寝て先生が足で私の身体を踏んで
身体を柔らかくするようでした
時には相撲とりがやる股割りで胸が畳みにつくまでやり
身体をやわらくする訓練を毎日先生の指導で30分くらい実施しました
ある日先生が私に提案しました
私はアルコールが大好きでしたが、発病以来絶っていました
すると先生が今度道場に来る時に自宅から歩いてきたら
ビ−ルを一缶のませてやると提案がありました
とてもうれしい提案で、私はすぐ飛びつきました
しかし良く考えると自宅から道場までは8キロはあり
歩くと3時間以上の時間が掛かります
それでも私は、よし!挑戦してみようと思いました
2月の寒い時期は車で行っていたが
気候も良くなる時期は8キロの道のりを歩いて3時間〜4時間掛けて道場に通った
これが足・腰の訓練になり、後で杖を使わないで歩くきっかけとなった
西洋医学では無理だと言われていたが
東洋医学の先生を信じて頑張ってやってみた
整体・食事の両面で訓練が始まった
だんだんと慣れて来ると道場に通う道も片道だけでなく往復する事もあり
1日中歩くかリハビリに時間を使った
7月頃は杖も必要なくなり杖なしで歩く事が出来るようになった
回復が目に見えてくると、厳しいリハビリも先生について行けるようになった
無理だと言われた事を一つ一つ可能にさせる事ができるようになった
何事もあきらめちゃいけない
あきらめたらそこまでです
全てができるようにはならないかもしれないが
できるようになる事も必ずある!!!
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