2007.3.21 SLやまぐち号 宮野-仁保 仁保地踏切
一週間前の試運転撮影の興奮も冷めやらぬまま、SLやまぐち号の運行初日になりました。
今年は製造70周年。その記念ということで、本日は特製のヘッドマークとサイドのデフマークが
取り付けられています。
カメラセッティングをしてまずは1枚。
定番のお立ち台に行きたかったのですが、後方で構えている人がいたので、
その横に並びました。
ドラフト音とともにファインダー内に現れたやまぐち号は大爆煙!
霜降りまじりの煙に感激です。
暗いと思って感度を上げたのが失敗で、特製ヘッドマークの色が飛び気味です。
これでもかなりの補正をかけています。
ほんの少し引き気味にセットした2台目のカメラ。
こちらのほうが、どれくらいの爆煙だったかがよくわかります。
踏切を通過していくやまぐち号
これは手持ちのカメラです。
二つの記念マークがはっきりと写っています。
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2007.3.21 SLやまぐち号 渡川-三谷 渡川第3踏切付近
定番地の長門峡に行くつもりが、あまりの人の多さのためにスルーし、
何度か訪れたことがある渡川で撮影することにしました。
ここは川向こう側からの撮影なので、電線などに悩みます。
踏切通過後、三谷駅に向かうやまぐち号
ここでこれだけの煙を出すのは初めて見たような気がします。
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2007.3.21 SLやまぐち号 鍋倉-徳佐 鍋倉発車
定番撮影地の徳佐へ向かおうとするのですが、道の混みようが半端ではないです。
地福発車でようやく追いつき、用路の直線で併走。
この混み具合だと、徳佐ではセッティングできないかもしれないので、
鍋倉発車を道ばたから撮ることにしました。
車を止めてカメラを取り出したときにはすでに発車の汽笛が鳴ったところです。
大慌て、手持ちでカメラを構えます。
ドレインで機関車が隠れました。
真冬並みのシーンにびっくりしました。
その中から機関車が姿を現します。
このカットはお気に入りです。
踏切に一人、カーブのところに一人構えていますね。
鍋倉大爆煙。シビれます
ぐいぐい加速して徳佐駅へ向かいます。
カメラの持ち手を変えて横向きへ。
サイトのトップ画像に使用したものとほぼ同じです。
この写真を撮ったあと、古希(70歳)を記念して、
ロッドが紫色に塗装されていることを思い出しました。
わかりますか?
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2007.3.21 SLやまぐち号 津和野駅
鍋倉での撮影後、徳佐の直線くらいは何とかなるかと思っていましたが、
道の混みようは相変わらずで、半端なくひどいです。
やまぐち号を追い抜くどころの話ではなく、津和野駅でやっと姿を見ることができました。
まず、製造70周年記念特製ヘッドマーク
同じくサイドデフの記念マーク
古希祝いの紫ロッド
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2007.3.21 SLやまぐち号 津和野-船平山 白井の里
返しの撮影は、白井の里で。
安心して撮影できるポイントのひとつです。
狙い通り、後ろの家がきれいに隠れる大爆煙
寄っても引いてもやまぐち号は素晴らしい姿です。
トンネル進入前、長い長〜い汽笛を鳴らして通過していきます。
サイドを夕日に照らされる姿が美しくて見惚れてしまいそうです。
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2007.3.21 SLやまぐち号 篠目-仁保 田代踏切
篠直に行こうかと思っていたのですが、これまた人が多いような気がして、
手前の踏切に逃げ込みました。
ここでも大爆煙!
得意の正面撃ちカットです
そしてもう1カット
素晴らしいドレインを捉えたカットです。
手持ちのカメラでバックショットを狙います。
しゅうしゅうとはき出されるドレインで視界は真っ白
70歳の貴婦人は返し最大の難所、篠直へ挑みます。
そして、たくさんの乗客のかたがこちらを見ています。
今ごろ車内では、「窓をお閉め下さい」のアナウンスが流れる頃でしょうか。
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2007.3.21 SLやまぐち号 大歳-仁保津 上郷
田代撮影後、理屈の上では十分間に合う上郷へ。
しかしやはり交通量が多く、撮影地に着いたときにはやまぐち号通過直前でした。
白井とは違ったアングルでサイドに夕日が当たります。
終点の新山口まであと数分。
ここまで来たら、やまぐち号の旅ももう終わりです。
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