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4月1日(土) 【心機一転】
今日はエイプリル・フール。なのですが、去年のように嘘を考えるのが面倒です。ごめん。しかしさっき去年の日記を読み返してみたけど、まぁよくもあんな支離滅裂出鱈目大嘘つきな話を書いたもんだね。我ながら感心したわ。
今日を持ちまして、無事修士2年に進学することができました。ありがとうございます。(修士2年へは何もしなくても進学してしまうものだ、という突っ込みはなしで。)この一年が、おそらく今後の人生を大きく左右することになると思われます。自分の将来のため、精進していく所存でございます。
そして、今日から新たな環境に身を置く皆様。新生活突入おめでとう。陰ながら活躍をお祈りいたします。どうか体を壊さず頑張ってください。
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深夜、熱で寝込んでいる妹のために、吉祥寺へ買出しに行ってきました。井の頭公園の桜が満開で綺麗だった。日中はものすごい人出で、桜なんて見られたもんじゃないけど、ほとんど人がいない深夜に訪れると本当に美しい公園です。思わず自転車漕ぐのをやめてしまったから。
あ〜、花見したい。
4月2日(日) 【花散らし】
天気予報通り、風が吹き雨が降りました。風が強かったので家から出ることはなかったのですが、桜は散ってしまったのでしょうか?多分結構散ってるんでしょう。桜って儚いなぁ・・・。
今日の夜は自炊をしてみました。いや、すみません、自炊というほどのものではありません。ほらを吹きました。ごめんなさい。何をしたかというと、にんにくとピーマンとたまねぎを炒め、火が通ったらナポリタンスパゲティ用のトマトピューレを投入し、それじゃ味が濃いのでトマトジュースをちょっと加え、最後に茹でたパスタを投入しただけです。つまり半即席のナポリタンです。ガーリック風味でおいしかったけど、トマトジュースは入れない方がいいかもしれない。
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山陰旅行のときに使った18切符が、あと三回分も余ってます。(あ、余談ですが、現在旅行記のページを改装しつつあります。これからはこのサイトもビジュアル重視で。)しかも使用期限は10日まで。もうこれは何処かへ行くしかありません。今日はその候補地を探したりもしました。で、出た結論は「お伊勢参り」
もし面倒にならなければ、明日の夜のムーンライトながらに乗って、伊勢神宮と熊野の三大社にでも行ってみようかと思います。現地では泊まっても一泊。場合によっては明後日の夜のムーンライトでとんぼ返りすることも考えてます。とにかく、日本人なら一度は伊勢神宮にお参りしておかないと。
本当に行くか行かないかは、明日の日記で。
4月3日(月) 【携帯を買い換える】
「お伊勢参り」は中止となりました。ムーンライトながらが満席だった。
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今日はいろいろな手続きをするために、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、の一日。
まず、週末に控えている相関新歓合宿の代金支払いのために駒場へ。生協のトラベルセンターへ行こうとすると、シャッターが閉まっていて「あらら?」だったのですが、何と生協は今日から駒場寮跡に建てられた新店舗での営業を開始していたのでした。駒寮跡(という表現、もう死語かな・・・)は夏くらいから工事中だったけど、もうできたんですね。手抜き工事じゃないといいけど。
トラベルセンターで自腹切って12万払った後、生協を見物。一階に購買と書籍の全部が入って、今までよりもゆったりしていました。そういえば書籍部に平積みにされていた英語の教科書、ユニバースじゃなかった。今年から英語の統一教科書もがらっと変わるみたい。
次は学生課へ行って、授業料免除の手続き。でも結構書類不備があって面倒。家族に学生以外で無職の人間がいると、無職証明書が必要なんだと。無職はどうやって証明したらいいんだか。
駒場で二つの用を終えて、次は淡路町のバイト先へ。本郷で借りた本をバイト先に貸していたので、それを返却すべく行ってきました。なんせ総合図書館から督促が来たからね。ここで予想外のことが一つ。バイト先で本を預かると、「今日の交通費」といって1140円もらってしまった。予想外のことで驚きはしたものの、有難くいただきます。
本郷へ行く前に、バイト先近くにあったラーメン屋で遅めの昼食。「暖暮」という博多で有名らしいラーメン屋の東京店です。博多では以前ラーメンランキング一位に輝いたことがあるという噂を聞いていたので、ちょっと楽しみにして行って来ました。ラーメン650円を注文。
久しぶり鼻にする正統派の博多ラーメンの匂いに、期待感はかなり高まりました。でも、食べてみると何か味が薄い。麺も悪くないんだけど、何か薄い。要はコクがないのです。匂いは濃いのにコクがない。この見た目と味のギャップは、なんでんかんでんのラーメンによく似ている。なんでんかんでんほどそのギャップが激しくなかったのが救いだけど、残念です。もうちょっと濃い味でコクがあると、本当においしいんだけど。
本郷で本を返したあと、吉祥寺に戻って携帯を買い換えてきました。ついにFOMAです。ちょっと古いやつに買い換えたので、料金がタダ。これは非常に助かる。ただ慣れるまでの間、しばらくは使いづらいのがねぇ・・・。
4月4日(火) 【銚子・犬吠埼に行ってきた】
青春18切符が余っているので、一人で千葉の銚子・犬吠埼へ小旅行してきました。詳しくは旅行記をどうぞ。
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ちょっとした疑問なんですが・・・
最近テレビを見てると、「○○し〜の、とつぎ〜の」というのをたまに目にします。あれってお笑いの人なの?お笑いの人だったら、「とつぎ〜の」っていうのはどういう意味があるの?分からないので全く笑えません。誰か知っている人、教えて。
4月5日(水) 【もうちょっと早ければ】
今日は大学院の入学式だったそうで、入学した皆様おめでとうございます。
M2になった自分はというと、シラバスをもらいに学校に行ったら、教務課の営業時間4時半をわずかに過ぎてしまったために、もらうことができませんでした。何のために学校に行ったのでしょうか。
その後渋谷に出て、チケットショップで余った青春18切符2回分を売ろうとすると、「使用期限が残りわずか」ということで、ついた値段は2500円(額面は4600円)。チケットショップが売るときの値段は6000円になってるのに!その差額3500円。こんな虚構のお金が世界を動かしていると思うと嫌ですねぇ。まぁ嫌々言っても仕方ないので、おとなしく売ったのですが、その後、18切符を売ったすぐ後にすのさんから「18切符余ってなかったっけ?」と言われたのでした。もうちょっと早く言ってくれれば・・・。
ここで簡単な計算をしてみます。もしチケットショップを介さないですのさんに18切符を売った場合(A)、
すぱくり ・・・ 4600円で買ったものを4600円ですのに売る → 0円
すの ・・・ 定価の4600円ですぱくりから18切符を買う → −4600円
チケットショップ ・・・ 何もしない → 0円
次に、僕がチケットショップに売った切符を、すのさんが買った場合(B)
すぱくり ・・・ 4600円で買ったものを2500円でチケットショップに売る → −2100円
すの ・・・ チケットショップの値段6000円で買う → −6000円
チケットショップ ・・・ すぱくりから2500円で買って、すのに6000円で売る → +3500円
となります。頭の中ではわかってたことだけど、実際にこうやって書いてみるとやっぱり腹立つなぁ。合理的に考えたらどう転んでもA案を選択するのに。チケットショップには意思が無いと考えると、A案はこのゲームのパレート最適ですよ。チケットショップで売れ残るコストを考えたらこんなものかもしれないけど、不確実性に3500円も費やすなよ、と言いたい。
まぁ、そんなわけで今日は「もうちょっと早ければ・・・」ということが多かった、そんな一日でありました。
4月6日(木) 【歓迎会】
今日は専攻の新入生ガイダンスと懇親会のお手伝い。僕は懇親会の手伝いで学校へ。去年は迎えられる立場だったのが、今年は迎える立場になってしまいました。時の経過は早いですねぇ。
12時に食堂に集合し、せっせこ準備の後、12時半頃にガイダンスが終わった新入生の皆様と先生方が現れ、懇親会。去年よりも新入生が華やかに見えたのは気のせいでしょうか?
新入生の自己紹介では、今年は出身大学&学部を言うのがブーム(?)だったようです。最初の一人が言ったからその流れに乗ったんでしょうが、それを聞いているとみなさん本当に様々なところから来ています。早慶ICUが多かったのもうちの大学院の特徴か。対して他学部を含む大学内部は少ない。内部進学者としては寂しい限りですが、これも最近の傾向みたいです。
食堂でのオフィシャルな懇親会のあとは、院生室で懇親会。ほとんどM1の新入生と絡めなかったものの、D1の新入生の方々と絡むことができました。その中のお一人は○△先生につこうと考えているらしいです。もし無事つけたら、僕の直属の先輩ですね。どうぞよろしく。
睡眠不足で懇親会に参加したためか、ビールを2杯くらい飲んだ時点で頭が痛くなりだしました。睡眠不足&すきっ腹だと酔いが回るのが早い。疲れたときのアルコールには注意しましょう。
6時半、帰宅。あぁ、頭が痛い。
4月7日(金) 【たんけんぼくのまち】
所用で学校に行ったついでに、サークルオリを覗いてみました。うちのさーくる、今年は文系で苦戦しているみたいだけど、頑張れ!人数少なくても全然気にすることはない、と個人的には思いますよ〜。
毎年この時期に学校内を歩くと、「あ〜若くて華やかだなぁ」と思うのですが、ここ3年くらいその思いがますます強くなってきました。だって今年現役で入った1年生なんてのは、僕が浪人しているときにはまだ小学6年生で、ルンルンとランドセル背負ってた子達なのですよ。それを考えたらやっぱり若いよ。3年前くらいまでは新入生と間違われて勧誘を受けてたけど、もうそういうこともないしなぁ・・・と思っていたら、久しぶりに勧誘を受けました!「新入生の方ですか?」と。思わず「いえ、違います。でもありがとうございます」と言ってしまいました。19歳の子に間違ってもらえるなんて嬉しいよ。ありがとう、スキー部の人。
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携帯を買い換えて、料金プランも「パケ放題」という定額制の安いプランになりました。これで心置きなくiモードが使えることになったので、以前登録したのにほったらかしにしていたNHKのサイトにでも行って、「みんなのうた」の着メロでもダウンロードしてみようかと。
で、どんな曲があるのやらと探していると、「たんけんぼくのまち」という文字を見つけました。そう、これは知っている人は知っている、あの教育番組の「たんけんぼくのまち」なのです。小学校3年生の社会科の、あの「たんけんぼくのまち」なのです!
放送期間が1984年から1991年までだったので、おそらく僕の世代近辺の人は一度は見たことがあるんじゃないでしょうか?僕はこの番組を幼稚園の頃から見てました。幼稚園や学校を風邪引いて休んだとき、午前中は教育テレビを見て過ごすことが多かったのですが、「たんけんぼくのまち」がある日だと本当に嬉しかったもんです。
ストーリーは単純明快。主人公のチョーさんが八百屋に住み込みで働き、配達がてら自転車(別名『チョーさん号』)で町を探検する、というもの。番組の最後にはチョーさんがその日訪れた場所の絵地図を描くというのがお決まりでした。この絵地図が本当に上手いんだ。しかも書くところを早送りにいているから、ものすごいかっこよく見える。僕が身近な旅とか地図が好きになったのは、この番組の影響が一番大きかったと言っても過言ではありません。
あとこの番組の凄かったところは、今までの教育番組の既成概念をぶっ壊してしまったところです。それまで見ていた教育番組は「良い子になろう勧善懲悪万歳」のオンパレードで、面白みがまったくなかったのに、たんけんぼくのまちはギャクとか他局のパクリとか入れて本当に面白かった。今考えるとNHK教育としては異例の作品ではなかったか、と思います。
朝の15分教育番組にもかかわらず、最高視聴率で17.5%を獲得したとか、番組終了後にチョーさん死亡説が流れたとかいったことからも、この番組の凄さがわかります。死亡説が出るのは有名である証拠。
そういうわけで、当時の記憶と共に「たんけんぼくのまち」をダウンロードしました。当然歌詞はついてないので、歌詞思い出せるかな・・・と思ったら、簡単に思い出せてしまいました。幼少の頃の刷り込みにびっくりです。ということで、一応歌詞を(著作権上の問題があったらすぐ消します)
知らないことが〜 おいでおい〜でし〜てる〜
で〜かけ〜よぉ〜 口笛吹いてさ〜
びっくりしよ〜よ あららのらっ
調べて納得 うん、そうか!
おもしろ地図〜をひ〜ろ〜げよう〜
探検 発見 ぼ・く・の・まっち〜
これを見て懐かしめる人、是非一緒に懐かしみましょう。
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明日・明後日と専攻の新歓合宿に行ってきます。箱根で温泉につかってきます。
4月8日(土)・9日(日) 【新歓合宿@箱根】
土日で専攻の新歓合宿に行ってきました。今回の合宿の幹事だったので、無事に終えられたことが何よりの収穫です。そして帰りには、現代芸術に縁遠い僕が、あの箱根彫刻の森美術館に行ってきました。そこで撮った大量の写真もあるし、詳しくは旅行記を書くことにします。
とりあえず今日は疲れたので寝よう。では。
4月10日(月) 【2年目】
4月だというのに寒い。
今日は合宿の疲れか、昼近くまで寝てしまいました。で、学校行って2年目の都政ゼミ。引き続き今年もTAです。去年は知り合いの院生・5・4年生が多かったのに、今年は今日のところは1・2年生が大半。そして次回のお題は、去年も読んだ導入的新書の前半部分の発表。まぁこれ、僕が来週やることになったんですけどね。
新書、果たして1年生は読んできてくれるのでしょうか。そもそも大学の授業が始まったばかりの1年生にとって、新書を読むという行為はどの程度の負担になるんでしょう?能力的には問題ないんだろうけど、彼ら1学期は週20コマとか取るからな・・・。時間的な問題はあるかもしれない。まぁ「忙しい」なんて、所詮は言い訳にしかならないのだけど。
明日から、ちょっと行動のペースを上げます。そろそろエンジンかけないと。
4月11日(火) 【方向性】
今学期は火曜日が本郷デー。2限のUゼミに出席してきました。そしてなぜか来週発表になってしまいました。来週は月曜に都政も発表なんだけど・・・。仕方がないか。。しかしまぁ、都政と火2がU先生だから、指導教官よりも多く顔を合わせることになりそうです。これはいいんだか悪いんだか。
ゼミ後、お三方とぽてぽてさん、他に二人のお姉さま方とともに、裏通りにある「金魚坂」というところへ。少し遅れてピカピカの(修士)1年生太郎君も合流し、皆で昼食。僕は豚の角煮定食1200円を注文。豚の角煮とはいえ、ヘルシーな味付けでした。ただ1200円だからちょっと贅沢かな。お金があるときにまた来よう。ちなみにここの食事亭、夜は店の前の釣堀でビールを飲みながら魚釣りができるらしいです。夏はよさそうね。
昼食後、SさんとRAをする論文の打ち合わせをし、ついでの修論の相談。う〜ん・・・正直なところまだまだ自分の中で固まりきれてない。思考をスムーズに言語化できる能力が欲しい。まずは頭の中でもやもやとしているものを言葉の形にしないと始まらないよなぁ。そうしないと方向性も見えてこないはずで。まだふわふわしたまんまです。
その後は総合図書館に戻って文献を読み、5時半くらいに池袋へ。サークルの本郷部門コンパが池袋であるというので行ったのですが、せっかく池袋に行くので一足先にラーメンを食べることにしました。店はまだ行ったことのない有名店「光麺」。「熟成光麺」を注文して食べると、これがなかなかうまい。鶏ガラと豚骨でじっくりスープを抽出しただけあって、スーパークリーミー、略してすぱくりです。僕のためにあるようなラーメンだ。クリーミーで若干の甘みもあって、初めて食べたラーメンだわ。
そしてコンパ。3年生を中心に20人くらい。自分が4年の時の1年がもう3年だから、本当に光陰矢の如しだねぇ。まだ自分も1年生のつもりなんだけど。。
本当のところを言いますと、今日はあまりコンパで酒を飲む気分じゃなかったのですよ。酒もあまり飲めなかったし。でもそういう素振りを見せるのはどうかと思ったので、普通を装おうと思ったんだけど・・・帰りに二人の後輩から「今日楽しかったですか?」「今日はテンション低かったですね」と言われ、あーだめじゃん自分、と思ったのでした。やっぱりそういう態度って出てしまうんだね。そしてそういう態度は感じ悪いよね。本当に申し訳ない。来週の新歓コンパは万難排して参加します。
さて、明日はおーらるだ。
4月12日(水) 【成分解析】
朝、おーらる7回目。今日はメインインタビュアーだったのだけど、前回の残りだったこともあって、ほとんど(というか全て)前回担当のSさんにやってもらった感じです。ありがとうございます。
今、話は大事な場面に入っていて、それに関連した書籍も多く出版されています。こうなってくると事実関係は文献で確認すればよく、おーらるでやるべきことは、一般的に言われている事実や文献の真実性を検証することと、インタビュイーの主観を引き出すこと、ではないか思っています。。自分が大きくコミットメントをしている部分になると、客観的事実より主観で物事を話す場面が多くなってくるものです。しかし、インタビュイー本人が客観的に話しているのか主観で話しているのか迷っているような素振りを見せていたので、そこをどう解釈し導いていくかが難しい。次回もう一回メインインタビュアーをするチャンスを与えられたので、ちょっと頑張ってみようかと思います。
おーらる後、Jamでお三方と昼食をとり、その後学生課・教務課へ。今日4月12日は学部の入学式だったらしく、キャンパスは閑散としていました。武道館での入学式を終えたと思われる数組の親子連れが、1号館前で写真を撮っていたのが印象的。今日はおーらるの関係でスーツを着ていたから、1年生に間違えられるかなと思っても、間違ってくれる相手がいないからどうしようもなかったのでした。
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最近「成分解析」というのがはやっているみたいです。妹が「面白いからやってみろ」と連呼するので、熱意に負けてやってみました。まずは「すぱくり」で成分解析をやってみると・・・、
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すぱくりの成分解析結果 :
すぱくりの78%は血で出来ています。
すぱくりの6%はハッタリで出来ています。
すぱくりの6%は鉄の意志で出来ています。
すぱくりの5%は小麦粉で出来ています。
すぱくりの5%は果物で出来ています。
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あぁ、そうですか、としか言いようがありません。ハッタリが含まれているのは正しいと思うけど、6%は少な過ぎる。20%くらいがハッタリだからねぇ。あと「すーぱーくりみー」なんだから、ミルクみたいな成分が含まれてないといけないのに、それが入ってないじゃない。次に本名でやってみると
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(本名)の成分解析結果 :
(本名)の98%は毒物で出来ています。
(本名)の1%は野望で出来ています。
(本名)の1%は媚びで出来ています。
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ほぼ毒物だってよ。1%の野望と媚びっていうのが否定できなくて恐い。
まぁいいや。というか、これ面白いの??よくわかりません。
4月13日(木) 【春は眠い】
「春眠暁を覚えず」なのか、単に疲れているだけなのか、最近ずっと眠い状態です。そういやここ一週間くらい十分な睡眠をとってないし、それが影響しているのかもしれん。というわけで、今日の午前は久々に何もなかったので、10時過ぎまで寝てみました。昨日10時に寝たから、12時間か。久しぶりにこんな寝たよ。。
午後はバイト。バイト先では来週の都政ゼミの発表準備。新書半分をまとめる作業だから簡単だと思っていたら、A4で6ページにもなってしまいました。冗長なレジュメはU先生お嫌いだから減らさないとなぁ。かといって減らしすぎると、1年生にとっては厳しいだろうしなぁ・・・。悩むところです。
帰宅後は火曜日の発表準備をしております。こっちは根詰めてやらないと。
4月14日(金) 【概念を辿る】
今日は3限に○△先生のゼミ。があるにもかかわらず、それを無視して他専攻の授業に出てみました。科学史のH先生が教鞭をとる、環境史の授業。○△ゼミはお腹一杯、というのもあるけど、将来を考えたら環境史のほうが重要な気がしてならないのが理由です。まぁ○△ゼミは去年取ったし、火曜日に研究会があるからいいやね。
H先生とはサークル活動の関係で微妙にお知り合いだったので、授業中に「すぱくり君は上に進むの?」とか、「環境問題の専門家にここはお任せして」とか、話しかけてくれて結構面白かったのでした。まぁ「環境問題の専門家」というはかなりの買いかぶりで、先生は誤解しておられるようなので、その誤解は早めに解いておきたいものです。
この先生の授業は、気の抜けた雰囲気と雑談が受けて、特に前期課程の授業は大教室で立ち見が出るほどなのですが、大学院のゼミもいい感じでその雰囲気を受けて継いでいました。「気の抜けた」というとGOTO会長と同じですが、H先生には気の抜けた中にも学術的面白さがあります。気が抜け切って箸にも棒にもかからない会長とは大違い。
気になるゼミ内容は、「『環境』という概念はいつどのようにして生まれたのか」ということをテーマに、先生と学生がともに探っていき、できれば連名で紀要程度は出したい、ということでした。そのために最初数回は文献購読、その後は調べてきて発表+議論の流れで進めていきたい、と。M2で修論があるし、できれば文献購読のほうに回りたいなぁと思っていると、先生が「やっぱり専門家である君達(=僕とすのさん)には概念史を追ってもらわないと」みたいな感じでおっしゃるのです。「いや、だから専門家ではないって。買いかぶり過ぎだって。」とも言えず、「わかりました。」なんて気前よく答えて、結局すのさんと共に調査に回ることになりました。あぁ、おれはこうやって仕事を増やしていくんだわ。今学期どうなることやら・・・。
ただこのゼミは面白くなりそうな気がするし、政策を研究していく身としても将来絶対役に立つはずなので、気合を入れてやってみようと思います。ちょっと楽しみだ。
そういうわけで、今学期は月5、火2、金3、あとは月に1回ある火曜午後の○△研究会。これがラインナップになりそう。本当は金4にもGOTOクラブがあるんだけど、これ以上増やすと負担になるし、身につくものがなさそうだし、今年はもういいや。
4月15日(土) 【オトナの味】
夜、赤坂見附で03進学の相関飲み会。
就職して名古屋で研修を受けているK君が、休みで東京へ戻ってきていて、「学科のみんなで食事でもどう?」とお誘いを受けたのでした。福島で研修を受けているHY君も休みで戻ってきていて、こりゃちょうどいいわね、ということで赤坂見附へ。
場所は赤坂見附の駅に直結しているビルの9階にある、橙家。K君が去年一年間バイトをしていた「居酒屋」だそうで、どんな居酒屋かと思っていたら・・・あ、ここ高級店だ、と一目で分かるようなとこでした。さすが赤坂。ジーパンで来るなんて場違いだ。案内された席も窓際の席で、まさに「勝者の景色」を堪能できる場所。(僕がよく使う「勝者の景色」というのは、高い場所からネオン街を見下ろせる景色、くらいに思ってください。)何と高級感で固まった店だことか・・・。すぱくり定義ではここは「居酒屋」じゃありません。。
最初にできてきたのは、頼んでもないのにシャンパン。シャンパンを飲みながら夜景を楽しむ。何て大人なんだ・・・。そして、特に注文していないのに運ばれてくる料理たち。今が旬のタケノコの刺身、リブロース、刺身盛り合わせ、ハマグリ、寿司などなどなど・・・。大トロの握りはうまかった・・・。「甘いカクテル」という無茶な注文だけで作ってもらえるし。最後にはスパゲティとデザートまで頂いて、大変満足いたしました。どうもありがとう。お値段もK君プライスで驚きの4000円!普通に食べたら絶対5桁行ってるよ。
このメンバーと会うのは飛騨高山旅行以来なのですが、みんな変わったようで変わってないようで・・・。特に就職した三人は本当は大変なんだろうけど、そんな素振りも見せず今まで通りの雰囲気でした。でも社会人は羨ましい。院生でいることの不安定さを振り返ると、やっぱり社会人はいいなぁと感じたり。ただHY君も学生を羨ましく感じたりするようで、「隣の芝生は青く見える」とも。やっぱりそうですね。自分が選んだ道なんだから、その中で今の自分に磨きをかけていかないと。一直線上にみんなを並べて「羨ましい、羨ましくない」の判断はしないほうが健全かもね。
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11時にお開きとなったあと、みんなと別れて一人井の頭公園へ。サークルの先輩の家で「さつき会」なるものが開かれているので、急遽参加してきました。
先輩のアパートは、僕が1年生のときに住んでいた場所から目と鼻の先だったので、駅から歩いて向かう途中当時を思い出して懐かしくなってしまいました。が、家は比較の対象にならないほどでした。一人暮らしのアパートなのに広いのなんの。5人で住める。眺めもいいしさ。この辺、学生と社会人の差が・・・。
アパートに着くと、そこにいたのは家主Tさんの他にlovebeerさんとだっちょさん。よく見るメンバー(失礼)だけど、これから段々と拡大していくみたいです、さつき会。会の詳細は追々・・・。
5時帰宅。歩いて帰ることができる近さっていいね。
4月16日(日) 【痛い】
頭と胃が痛い一日。(二日酔いではなくて。。)
妹にバファリンとソルマックを買ってきてもらって、飲んでおとなしく寝てました。火曜日の発表準備が・・・。
4月17日(月) 【とせい】
昨日の体調不良を引きずったまま、昼前に起床。早いうちに今日の発表準備を済ませておいてよかった・・・。
ということで、5限都政ゼミ。先週大量にいた1年生は全て消え、残ったのは2年生以上の10名となりました。ゼミとしては人数少ないのは寂しいけど、TAとしては労力セーブの観点で助かります。1年生を「てぃーちんぐあしすたんと」するのは結構大変なのです。1年生がいると「レジュメの書き方」や「発表の仕方」を一から教えていかないといけなし、教えたと思ったら冬学期からいなくなるということもあるので・・・(去年のことです。。)。。ああいうのはもう懲り懲り。まぁそれがTAの仕事だと言われると、返す言葉もないんですけど。
で、早速報告してきました。佐々木信夫さんの新書、『東京都政』1章〜3章。新書で100ページ程度なので、楽といえば楽なのです。楽なのですが、やっぱり本のクオリティーが・・・というのも、どこまでが真実でどこからが著者の考えなのかがいまいち不明瞭なのです。でもって、持論を言いっ放しの感が否めないのです。まぁ新書だから仕方がないのかもね。初めて都政を勉強する人にとっては結構いい本だ、と擁護しておきます。
報告後は質問もバンバン出てきて、今年はなかなか積極的なゼミになりそうです。ゼミはこうでなくてはね。
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帰宅後は、すぐに明日の発表準備。200ページもあるのに、果たして終わるのだろうか・・・?
4月18日(火) 【『戦後政治の軌跡』を読む】
昨日夜8時に始めた発表準備は、朝6時までかかりました。もうちょっと早めに取り掛かっていればよかったよ・・・。
ゼミは本郷で10時20分からなのですが、レジュメを印刷していかないといけません。タダで印刷できるのは駒場の事務室。なのでちょっと早めに出て駒場に寄って、印刷してそれから本郷へ、と手間と時間がかかることをしてしまいました。せこいことして・・・という声が聞こえてきそうですが、お金出して印刷したら、8枚×20人分=1600円、と結構シャレにならん金額なのです。やっぱり駒場で印刷してよかった。
今日のお題は、蒲島郁夫さんの『戦後政治の軌跡』で、僕はその前半部分を担当。日本語とはいえ、200ページは多いなぁと思っていると、ゼミ開始早々U先生が「読むところを取捨選択してもよかったね」と。
・・・早く言ってくれよ・・・
とも言えず、そそくさと発表してきました。でもやっぱり量が多いので、前半の僕の部分だけでゼミ時間全てを使ってしまいました。まあ後半の留学生さんのレジュメが・・・だったので、それはそれでよかったのかも。でも留学生に一週間で日本語200ページは苦しいよなぁ。心中お察しします。
賛否両論あるみたいですが、僕はこの本結構面白く読みました。かなりアメリカナイズされた分析方法だとは思うけど、そのシンプルさが分かりやすさにも繋がっているから。ただ、全てを計量で説明してしまうから、歴史や制度を重んじる方々からはあまり受けがよくないみたい。それよりも個人的に気になったのは、1980年代までは頻繁に出てきていた「バッファー・プレイヤー」の概念が、93年以降全く出てこなくなったことです。これは何故?出てこなくなった理由を明示していただければなぁ、と。
ゼミ後、すぐに駒場に戻って、いろいろな手続き。寝てないのでこの次点で目はシパシパ。ようやく用を終えて家に着いたのが4時。すぐにベッドに倒れこんだのでした。はぁ、とりあえず終わった。
4月19日(水) 【都知事語る】
深夜、TBSの「アサ秘ジャーナル」を見る。
東京でしか放送されてないのかな、浅草キッドが政治家の執務室を訪ねて、政治の話等々をする、8割バラエティー2割真面目な番組です。今日のゲストは「石原慎太郎東京都知事」。曲がりなりにも都政研究をやっている者としては見ないわけにはいかない気がしたので、眠いながらも見てみました。
しかし石原さん、歳とったね。さすがに歳には勝てないのか、それとも疲れているのか、以前ほどの勢いが感じられませんでした。ただ、随所に現れる毒針のような一言は、メリハリがあるだけにより鋭く聞こえます。特に中国について話すときは、はぐれメタルをも一撃で倒す毒針の攻撃のようです(ドラクエでごめんなさい)。あれだけズバっと切ってくれるからね。自分の代わりにメディアを通して好きに文句を言ってくれるから、彼の信奉者が増えるのも分かる気がします。
肝心の中身はどんな話をするのかと思ったら、もっぱら東京オリンピックと東京マラソンの話ばかり。テレビってこともあるんだろうけど、石原さんは都民に見えることには積極的で、ルーティンワークは職員任せなのかなぁと邪推したり。(佐々木さんの新書の受け売りです。)
まぁ、良くも悪くもバラエティーでした。この番組、もうちょっと時間帯をあげてもいいと思うんだけど。
4月20日(木) 【儀礼としての山手】
昨日の夜から喉が痛くなりだして、今日起きたら喉の痛みは絶好調となっていました。
徹夜なんかしておかしな睡眠リズムで生活しているし、急に暖かくなったからTシャツ一枚で過ごしたりしてるし、と考えられる(言い訳)要因はいくらでもあるのですが、結果として体調崩しすぎ。でもまぁ今までの風邪経験からして、この風邪は長引くやつではない気がするので、多分大丈夫だと思います。
そういうわけで今日は一日家にいたかったんだけど、履修届けが今日締め切りだったので学校へ行ってきました。うちの研究科は履修届け提出に指導教官の判子がいるから、先生をつかまえるのが結構面倒なのです。○△先生にメールをしたら「10時半に研究室に来い」とのお達しで、午前中から学校へ行ってきました。
履修届けを提出したあと、Uゼミの文献をコピーしたり、明日のH先生の文献を手に入れたり、書籍部で本を探したり、図書館で本を探したり。そうこうしているうちに昼になったので、昼食に山手へ行ってきました。
学部1年の頃から、体調が悪化の方向へ向かっているときは、山手に行って焼にんにくラーメンを注文し、さらににんにくをたっぷり入れて食べる、というのを一種の儀礼としていました。これを食べると、にんにくの力で何となく元気になるような気がするのです。今日はさらに元気を注入すべく、初めて特盛(麺2人前)を注文してみました。うまかった。ただ特盛にすると、最後は麺が伸びてしまうね。今度は大盛(1.5人前)+追加麺で行こう。
その後バイトへ行き、文献を読んでいたのですが、やっぱり体調が思わしくないので4時頃帰ってきました。明日には回復してるといいんだけど。
4月21日(金) 【輝く新緑】
相変わらず喉も痛いし熱っぽい。でもそんなに大した感じじゃない。ということで午前中は今日が最終日の健康診断へ行ってきました。
とりあえず身長は1mm伸びました。でも体脂肪率がいよいよ大台に乗ってしまった。これは、やばい。軽くやばいんじゃなくて、相当やばい。外見はそんなに太っているように見えないから、内臓脂肪が多いということでしょうか。喘息のためにも体脂肪率のためにも、もう一度御殿下に通うか、真剣に考えているところです。
問診をしてくれたおねえさん(というかオバサマ?)は過去何度も問診をしてくれていたみたいで、僕の健康カルテを見ながら「一昨年と3年前、入学時の字は私の字ですね〜。そういえば何かメガネとお顔に見覚えがあります。」とおっしゃっておりました。そりゃもう6年目だからね。いつもお世話になっております。
学部生は問診で健康診断が終わりなのだけど、修士2年と博士2年はメンタルヘルスみたいなのがあって、アンケートで鬱度を測定しなければなりません。院生は塞ぎ込みやすいってことでしょう、多分。僕も最近研究や将来のことを考えると憂鬱になることがしばしばあったので、もしかしたらいわゆる「鬱」なのか?と思ってチェックしてみました。結構凹みぎみの回答をしたんだけど、結果は一番ランクが軽い「特に問題なし」。。・・・うーむ。本当か?結果を見ると、僕の楽観度は上位5%に入るほど高いものらしいです。あんたは鬱にはならないよ、と。鬱になるほど研究が進んでないという話もありますが。
健康診断後は昼食とって3限の環境史ゼミ。これ、はっきり言って面白い。「大学院生としての基本スキルを身につけさせると共に、成果も出す」というH先生のコンセプトが素敵です。これからが楽しみ。
3限後、新しくなった5号館前の噴水ベンチでしばし休憩。今日は新緑が本当に綺麗でした。日の光を受けた葉と受けていない葉の色のコントラストが美しくて、長い間見とれてしまった。
一通りぼんやりしたあと、吉祥寺に戻って買い物。新歓合宿での助手さんの「古典を読め」という言葉に触発され、環境分野での古典であるローマクラブの『成長の限界』を買ってみました。いわゆる「環境学」はまだ日が浅いので、古典もそんなに古くありません。個人的に考える三大古典は、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』、ローマクラブの『成長の限界』、そしてギャレット・ハーディンの『コモンズの悲劇』。恥ずかしながら『沈黙の春』と『成長の限界』は通して読んだことがないので、この際読んでしまうことにします。この三つが世に出た年代というのは、環境を考える上での変極点となりそうだからね。
あとは、スピッツのベストアルバム思い切って2枚5600円。書籍部でも3800円の本を買ったし、今日は散財してしまった。院生になると本代がかかるのが痛いです。
4月22日(土) 【火力発電所と新歓コンパ】
予想通り、起きたら喉の痛みは消えていました。年中風邪を引いていると、初期症状でその後の予想を立てやすくなります。本来は風邪を引かないのが一番いいんだけど。。
今日はサークルの新歓dayで、午前ビール工場見学、午後火力発電所見学、夜新歓コンパの3本立て。ビール工場に行けばタダでビール飲めるんだけど、毎年行ってるし、正直なところもう飽きてしまいました。ということで、1年生に混じって火力発電所から同行して見学させてもらうことに。題して「大人の社会科見学」です。この歳になると、社会科見学が楽しくて仕方がない。
出張で東京に来ていたあおかつ君と品川で待ち合わせて、京急に乗って横浜の生麦へ。そこでビール工場へ行っていた1,2年生を主体とするサークルの皆さんと合流して、バスで横浜火力発電所へ。大半の人は歩いて発電所へ向かったのですが、あおかつ君と僕のおじさん二人、そんな気力は皆無です。おとなしくバスで行きました。
で、
横浜火力発電所
見学。ここは写真も撮ったし、色々突っ込みたいこともあるので、そのうち別に東京見聞録のページで書きます(東京じゃないけど。。)そんなわけで、2時間ほど見学。
そして渋谷に戻って新歓コンパ。人数は60人。そしてこういうことを言うと、年上の人から「お前もまだまだだ」なんて言われるのは間違いない。間違いないのだけど、敢えて言わせていただこう。
・・・1年生って若い。
だって18歳なんですよ?1987・88年生まれなんですよ?1987年って言ったら、僕が小学校に入学した年ですよ?「一人三個まで」なんて不可解な決まりを作られたのにもめげず、せっせこビックリマンシールを集めてた時代ですよ???そりゃ来年には平成生まれが入ってくるわけだ。
今回のコンパは、個人的には良くも悪くも中身の薄い話しかできなかった気がします。これは反省すべき点。ただよかったこともあって、2次会の最後に久しぶりに先輩Wさんにお会いすることができました。総○省で2年間愛知に出向していて、この4月に本庁に戻ってきたんだとか。今はM谷さんの元で働いているらしいですよ>M谷ゼミの皆様。昔から行動力があって尊敬すべき人だったんだけど、自治系の官僚になってその行動力にさらに磨きがかかっていた感じです。自治系のメンタリティーってやっぱり凄いね。
2次会終了後、帰宅。酔ったlovebeerさんと井の頭線で最寄り駅まで。年々変わって行くサークルに寂しさを覚えつつあったのですが、(僕が1年生の頃から変わらない)酔ったlovebeerさんを見て、あぁ変わってないなぁと変な安心をしたのでした。
4月23日(日) 【銀幕デビュー】
おめでたいことに、サークルの先輩同士が5月に結婚されます。今日はそのパーティーの打ち合わせがあったのですが、何せ明後日が修論構想発表なので、申し訳ないながらも欠席しました。
欠席しても役割は振られるわけで、平凡な係りとして受付係を仰せつかりました。が、それよりも何よりももう一つ、再現VTRの新郎役に任命されていたことに驚きを隠せません。週末土曜日に、下北沢とお台場の観覧車で撮影だって。まさかこんなことでお台場の観覧車に乗ることになるとはね。僕は小学校の学芸会以来演技をしたことがないので心配です。監督・編集がNHKのディレクターである先輩Tさんだから、その腕前で何とかしてくれるとは思うけど・・・。
とりあえず新郎の物真似を練習しておきます。あ〜、緊張する。
4月24日(月) 【歯車】
午前中に山手線、埼京線が止まり、夕方には銀座線が止まるという、三つの偶然が重なってしまったようです。それにしても山手・埼京・銀座が運転中止って、渋谷を狙ったとしか思えない。
5限の都政ゼミは、U先生が体調を崩されたようで、ゼミは学生だけで進められました。明日の本郷のゼミも先生はいらっしゃらないそうです。持病があると大変だ。
こっちは明日の準備が終わらない・・・。
4月25日(火) 【修論構想発表】
昨日帰ってからパソコンを起動し、ずっとレジュメを作っていたのですが、全く前に進みません。書いては消し、書いては消し・・・の繰り返し。推敲を重ねると言えば言い方はいいけど、三歩進んで二歩下がるどころか、何度もスタート地点まで下がってしまいました。行ったり来たりを繰り返しているうちに、日が昇り、雲が広がり、雷が鳴り出し、雨は止み、再び青空が広がり、ようやく終わったのが1時半。当然本郷2限にも行けず、ほぼ17時間もかけてしまいました。
発表は3時からで、ゼミ室には○△先生の指導学生がずらり(半分以上は留学生)。何を言われるのやら・・・と思ったら、予想以上にウケがよかったのか、○△先生からも「結構いい線行っている感じだから、この形で論文作成を進めるように」との講評をもらいました。まぁ○△先生はいつも通りあんまりきついこと言わないのかも、と思っていると、次に構想を発表した学生には「もう一度考え直して来い」と発表のやり直しを命じていたりして、背筋が凍ることも。ここでリジェクトされていたら学振出せないところだったから、個人的にはよかった・・・。
そんなわけで、これからは暗中模索しながらデータを集めたり論文読んだりしていくことになりそうです。12月に満足の行く修論を提出できるよう、適当に頑張ります。
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帰りは一山越えたということで、永福町で降りて
永福町大勝軒
へ(池袋大勝軒とは別系列の、煮干出汁の醤油ラーメンの店です)。この前の新歓合宿で、ラーメン好きの助手さんが一番お勧めと言っていたのを思い出して、久しぶりに行ってきました。
珍しく行列がなくてよかったものの、やっぱりここのラーメンは変わっている。普通のラーメンで1000円もするのです。麺の量は2玉。洗面器みたいな器がどでんと出てきます。要するに量も多いが値段も高い。スープはコクがあっておいしいし、表面がラードで覆われているから冷めることはないんだけど、いかんせん量が多すぎる。しかも今日は最初から麺が伸びてるし。2玉だと食べるのに時間かかるから、最後の方は麺がふやけてしまってました。麺半分でいいから、500円にしてくれないもんかね。
とにかく、腹だけは一杯になりました。スープはおいしいんだよ、スープは。次は麺が固めでありますように。
4月26日(水) 【八つの野菜】
普段なら もうすぐゴールデンウィーク→ヤッホぅ! となるのですが、どうも今年はそうもいかない様子です。まず1日、2日とゼミがある。こればっかりは仕方がない。まぁこれはいいとして、一番大変そうなのが学振の申請書執筆。これでねぇ、ゴールデンウィークは潰れそうですよ。他にも去年のゼミ報告書用論文の手直しとか、修論の下準備とかちょこちょこしたものもあるしな。旅行には行けそうにないけど、院生だからしょうがないですね。。
さて、今日ですが、昼にすのさんと山手へ行ってきました。ラーメン嫌いな彼女が山手に行くのは理由があったのですが、それはあまり関係ない話なので置いておきます。思えば誰かと連れ立って山手へ行くのは、本当に久しぶり。最近は山手に行くこと自体少ないし、行くときも寂しく一人ですからね。3年振りぐらいかもしれません。
今日は普通のよりも50円高い「味噌ラーメン」を食べてみました。おいしいけど、50円の違いはどこから来るんだろう・・・という感じ。すのさんは僕が食べたことのない「八菜ラーメン」(←普通のより100円高い)。いつも気になってはいたものの、「女性にお勧め」なんて書かれたら男は食えないよね。というわけで今日は一口食べさせてもらいました。ん?どこかで食べたことあるぞ・・・?と思ったら、トマトスパゲティにそっくりなのです。トマトスパゲティにタバスコをたっぷりかけて、ラーメンにしてしまった感じ。不思議。とにかく、味がわかって満足しました。自分は今後多分頼みません。
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小泉政権誕生5周年。
もう5年経ったんですね。5年前の4月26日、小泉政権誕生を伝えるニュースステーションを見ながら、翌日の1限に提出する宇宙科学の小レポート書いてたの思い出すなぁ・・・。
4月27日(木) 【偽装疑惑】
木曜って、特に書くことがないのよね。一日中本と文献を読んでたような気がします。
姉歯よ、やっぱり髪も偽装だったのか・・・。
4月28日(金) 【やめやめ】
3限行ってその後バイト。春風が心地よい。
そういえば、5月末に鹿児島まで実地調査に行くつもりだったんですが、いろいろ考えた結果やめました。鹿児島までの往復代と現地宿泊代・参加費が高い(8万以上もする)、日程調整の都合(行くとなったら5日くらい東京を空けないといけない)、あとは参加しようとしていた会議に対する疑問(最近の活動が低調)。こういった様々な要因で、行かないほうがいいだろうと決断を下したわけです。やっぱり8万円は高いよ。
そういうわけで、五月祭前後は東京にいますので、飲み会なんかありましたら是非誘ってくださいませ。。
4月29日(土) 【演じる】
23日の日記で書いた通り、先輩の結婚パーティーの余興で披露する、再現VTRの撮影に参加してきました。
今回の新郎は、この日記でも過去何度か出てきたことのある、サークルの創始者Yマシタさん。そのYマシタさん役を僕が演じ、新婦役を先輩の@さん、新婦の同期役としてOさん、プロデューサーにNHKの現役ディレクターTさんという、何とも豪華(?)な顔ぶれで撮影に望みました。
部室 → 情報棟 → フレッシュネスバーガー1号店 → お台場
と半日かかったものの、撮影は順調に進みました。当日の余興なので、詳しいことは語れないのだけど、新郎の声を何とか真似しようと頑張りました。が、実際撮影されたのを聞いてみると、似てません。努力したんだけどなぁ。あと、基本的に新郎の顔写真を貼り付けたお面を被っていたので、屋外での撮影といっても恥かしくはなかったのですが、さすがに連休初日のお台場で、お面を被って二人で歩くシーンを撮影したときは恥かしかった。「こいつら何をしてるんだろう?」という視線で、道行く人が見てるんだもの・・・。あまりに動揺していたのか、そこで撮影して移動するときに傘をなくしてしまいました。後で気付いて取りに戻ったものの、既に誰かが盗んで行ったあと・・・。。
撮影終了後、ヴィーナスポートのイタリア料理店で夕食。メニューを見ていて思ったのですが、「お台場価格」は高いです。世界一物価が高いと言われる東京の中でも、最高ランクに位置する高さです。ビール一杯しか飲んでないのに、一人当たり4000円だもの。そういうわけで、こりゃ高いな・・・と思っていたのですが、何と全てTさんに奢っていただきました。ありがたやありがたや。
そういうわけで、10時過ぎに帰宅。撮影中は元気だったのに、ゆりかもめに乗って帰る頃には、全員ぐったり疲れてしまっていました。演技をするというのはこうも疲れるものなのか。役者という職業は案外大変なのかもしれないと思った一日でした。
最後に恋人達のメッカ(?)、日本一の高さを誇るお台場の観覧車をどうぞ。
4月30日(日) 【ついに?】
今日は一日家にいました。
外に出る予定がなかったので、中野に行くという妹に、ケンタッキーでフライドチキンを買ってきてもらいました。何だか無性にフライドチキンが食べたかったのよ。味が濃くて油っぽいけど、たまに食べるとおいしいね。今日はそのくらい。
そういえば、明日放送の「あいのり」に、ついに教養時代のクラスの友達が出るかもしれません。次回予告で「弁護士の卵」ってあったから、多分彼じゃないかと。あいのり出演が決まったのが一昨年。去年には司法試験に合格し、旅立ったのが今年の頭だったから、ようやく登場ってことになるのかな。多分「総理」って呼ばれるな。(昔から「将来は総理大臣になる」って本気で言ってたから)。普段あいのりを見ない僕ですが、明日は見てみようと思います。
将来有名になるかもしれないと思って、ツーショットの写真を撮っておいてよかったよ。。
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