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5月1日(月) 【夏日】
暑いです。いくらなんでもこの時期に30度はやりすぎではなかと思います。
世間はゴールデンウィークとはいえ、今日もゼミはあります。5限都政ゼミ。昼頃先生から、「今日も体調が悪いからTAだけで進めるように」と、まさかの2週連続欠席メールが届いたのですが、腰が悪いというのだからどうにもなりません。U先生は僕が1年の頃にも1ヶ月以上ヘルニアで入院されたことがあったので(当時は授業が休講になって喜んでたけど)、同じく腰に爆弾を持つ身としてはその苦痛が本当によくわかります。先生、くれぐれもお大事になさってください。
で、今日は地方財政学の基礎のお勉強。地方交付税(交付金)とか国庫支出金とか、そういえば中学高校予備校でやったなぁと懐かしみながら、発表者の報告を聞いてました。その後名誉TAであるSさんのよくわかる解説。本当によくわかる。地方交付税と地方交付税交付金は実は若干ニュアンスが違う、とか。
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帰ってから、いよいよ「あいのり」を・・・と思ったら、うっかり忘れてて、テレビをつけたのは開始後15分経ってからでした。まだ出てなかったみたいなので、しばらくぼんやり眺めていると、5分後ぐらいしてようやく登場。やっぱり奴だったか。しかも緊張した声で「総理って呼んでください」って言ってる。「総理」って呼ばれるんじゃないかというおれの勘が当たったよ!
知り合いがテレビ番組に出ているというのは、何だか不思議な気分です。違う世界の人間のような。ていうか勇気あるよな、と改めて思います。ありのりって視聴率高いらしいし、ということは2ちゃんとかで何言われるかわかったもんじゃない。今の時代、「世間に顔をさらす」って相当根性座ってると思う。
ということで、来週からもし忘れてなければ見てみようと思います。総理頑張れ。
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あと、一応これに触れておこう。
今日は水俣病公式発見から50年。そして明日は誕生日。
5月2日(火) 【誕生日】
無事に今年の誕生日を迎えました。
毎年誕生日には、来年の誕生日はどうなっているだろう?と考えるのですが、正直なところ来年はどうなっているか予想がつきません。金欠でバイトに精を出しているのか、それとも研究費が出て研究に没頭できているのか。もう一度今年と同じ状況(=留年)というのも考えられるな。とにかく、就職しなかったから進む道は確実に狭まってきました。人生の岐路、というと聞こえはいいけど、自分にはその岐路の中でもがき苦しむことも重要かもしれません。
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そんな誕生日。起きたら久々に清々しい目覚めでした。・・・10時だよ。2限本郷でゼミがあるから7時に目覚ましセットしたはずなんだけど・・・と携帯を見たら、何をとち狂ったか夜の7時(=19時)にセットしていたのです。一体昨日の自分は何をやっておるのだ?
というわけで久しぶりに寝坊をしてしまったのですが、急いで準備して本郷へ。途中用があって駒場に寄ったので、本郷に着いたのは授業終了後の12時過ぎ。正門前でゼミ終わりのU先生にお会いしたので、平身低頭謝っておきました。先生は笑っているだけだったけど、きっと「何をしてるんだこいつ」とでも思っていたに違いない。
その後ぽてぽてさんに
「もり川食堂」
という定食屋に連れて行ってもらい、カキフライ定食の昼食。昼食後にまた駒場に戻り、事務的な手続きをして、時間潰しに情報棟で学振関連のサイトチェック。こういうサイトを見れば見るほど、D1で学振とるのは難しそうな気がしてきます。とりあえず、早く申請書を書かなくては。
6時過ぎ、再び本郷へ行って、御茶ノ水で急遽決まった「ぽてさん国一1次終了おめでとう&すぱくりさんお誕生日おめでとう」のささやかな飲み会。いろいろ話して、ぽてさん、大変だと思うけど今はやるしかない、という結論に。それは自分にも言えることであるので、身が引き締まる思いです。
やるしかないので、明日からガクシン・ウィーク開始。
5月3日(水) 【学振狂想曲】
世間はゴールデンウィークですが、知ったこっちゃありません。
今日から集中的に学振申請書執筆。「学振」というのは、「日本学術振興会」の略なのですが、ここに研究計画を提出して採用されれば、博士の3年間、特別研究員として奨励金月20万+研究費年間150万(最大)あげるよ、という制度がいわゆる「学振」です。これに採用されれば(金銭面では)夢のような3年間が送れること間違いなしなのだけど、いかんせん倍率が高い。博士1年からお金がもらえる「DC1」という制度を見ても、採用率は約15%。東大の入試より倍率高い。
そういわけで、採用されるかどうかは甚だ不明なわけですが、採用されるような最大限の努力をすべく、申請書を書くというのがゴールデンウィークの仕事です。これまでの研究内容やこれからの研究計画、自己評価などなどA4で6ページ。恐らくこれで3日間潰れます。。
まぁ、気分転換くらいはしたいので、飲み会なんかあったら誘ってください。
5月4日(木) 【来年からはみどりの日】
晴れた日に家に閉じこもっているのは、精神衛生上非常によろしくないと気付きました。
学振は遅筆ながらも執筆中。しかし頭の中の思考をうまく言語化できない自分に腹が立ちます。それは単に自分の能力の問題か、それとも基礎的な勉強が足りていないのか。両方あるだろうなぁとは思いながら、ひとつひとつ確認しつつ書き進めている状態です。3年間で1170万円を支払うに値する研究計画を書かないといけないのだから、注意深く進めるのは当たり前なのかもしれないけど。
夜は湾岸太郎君から夕食の誘いがあったので吉祥寺へ。一日家にいるので、こうやって誘ってくれると気分転換になって助かります。いつもは二人だとおひつやに行くところですが、今日は牛タン炭火焼のねぎしへ。牛と豚ととろろをおかずに、ご飯3杯も食べてしまった。欲求不満がたまってくるとやけ食いする傾向があるからね、気をつけないと。
明日で仕上げて、明後日にはふらりと日帰り旅行にでも出かけたい。
5月5日(金) 【こどもの日】
こどもの日を記念して何句か。
二十六 どう考えても 子供じゃない
だけど、、
親のすね 未だにかじって 暮らしてる
だから、、
学振を 何とか通して いただきたい
5月6日(土) 【もう一度筋トレ】
最近腹がぷっくり出てきたのがよくわかります。何となくお腹周りが重いです。脇腹の贅肉をつまめるようになったらお終いだと思ってたのに、今では簡単につまめます。体脂肪率の20%をたたき出し、体重は入学当時より10キロ近く増え、最近は高カロリー高たんぱくの食事に酒と、このままではデブ街道一直線です。これはまずい。
というわけで、一年ぶりに筋トレを開始することにしました。御殿下に通うのは来週あたりからにして、とりあえずは家で腕立て伏せと腹筋、ダンベル運動。
一年前は楽にできた運動が、今は悲しいほど辛いです。やっぱり継続的にやらないと駄目ね。超筋肉痛。
5月7日(日) 【ひとまず終了】
学振ひとまず書き終わりました。
研究計画までは早めに書き終わったのだけど、最後のA4で1ページ分の「自己評価」が思ったより厳しくて、今日まで延びてしまいました。就職活動してないから、「自分の長所を書け」とか「目指す研究者像」とか「自分のセールスポイントとなる活動」とか、こういうのがさっと出てきません。長所を書くなんて恥ずかしいじゃない・・・と思ったけど、最後は割り切って大ぼら吹いときました。審査では研究計画のほうが重視されるはずだから、余計なところで時間を食ってしまったよ。。
研究計画の方は修論を大きく膨らます方向で書いたものの、よく考えたら修論も書いてない人間が博論の計画をぶちまけるのは、それはそれで違和感大有りです。まぁみんなそんなもんなんだろうけど。
結局ゴールデンウィークはこれで終わってしまった・・・。
5月8日(月) 【連休明け】
ゴールデンウィークも終わり・・・って、ゴールデンウィークは本当にあったんでしょうか?僕のGWは学振とともにどこか遠くへ行ってしまいました。
5限都政ゼミ。ゼミの最後に先生に「三位一体改革」の中身を聞かれ、「税源移譲」と「補助金削減」まで出てきたのに、あたふたして三つ目の「地方交付税改革」が出てきませんでした
・・・orz
こいつ物知らなねぇなと思われただろうなぁ。質問されたときは若干気を抜いてうとうとしてしまってて、「三位一体改革」と「三権分立」がごっちゃになってたのですよ(←言い訳)。とりあえず聞かれたことにパッと反応しないとなぁ・・・。
ゼミ後は先輩方とjamで食事をして帰宅。「うまから豚の温玉丼」の味が濃くなっていて驚きました。
5月9日(火) 【高級ハンバーガー】
昨日のゼミ後、先輩Sさんにご指導を仰ぐべく学振第一稿をお渡ししたのですが、朝起きてメールをチェックすると、何と夜のうちにアドバイスが返ってきておりました。。いつもいつも本当にありがとうございます。先輩に恵まれるというのは本当に幸せなことです。
今日は寝坊せず本郷2限に出席し、その後Yさん・ぽてさんと共に昼食。本郷三丁目の駅近くにある
「FIRE HOUSE」
というハンバーガー店に連れて行ってもらいました。本郷って駒場と比べると本当に多種多様な店がありますね。昼の選択肢が広いというのは羨ましい。(まぁ、基本的に最近駒場で昼を食べることはほとんどないから、別にいいっちゃいいんだけど)
この店はハンバーガショップはハンバーガーショップでも、「高級ハンバーガーショップ」であって、最低価格のハンバーガでも900円とお高いです。マクドナルドのハンバーガーなら11個買えます。そんな中、1100円するアボガドバーガーを食べてきました。うまいです。きちんと肉の味がするし、アボガドがまろやか。
ハンバーガーというと「低価格・大量生産・ファーストフード・体に悪い」という悪いイメージがあるけど、きちんとした店舗では実際はそうではないんですよね。悪いイメージを植えつけたのはやっぱりマクドナルドを始とする世界資本に他ならないわけで、「ハンバーガー=悪」と決め付けるのは非常によくないことだと自分自身反省しております。というか、ハンバーガーというだけで眉を顰められる現状は、高級ハンバーガー店にとってたまったもんじゃないでしょう。
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ゴールデンウィークは学振(特に自己評価の部分)で潰れてしまったので、明日・明後日は授業もないことだし遅いお休みをいただくことにします。この休みで何をするかって?学振の第二稿の執筆です・・・。先行研究とリサーチをもっと形あるものにして、てにをはを直して・・・あぁ、道は長い。
5月10日(水) 【気分転換】
久しぶりに休みです。というか強引に休むことにしました。院生はどこで休みをとっていいのかわからなくなるから、強引にでも休みの日をつくらないと。
そんな休みの日は読書。昨日の帰りに本屋で買ってきた本2冊を読んでみました。
一冊目。科学ジャーナリストである竹内薫さんの新書『99.9%は仮説』。タイトルが面白そうだったので思わずジャケ買い(?)してしまいました。この本を一言で表すと、世の中の科学的知見は全て仮定でできている、ということなのです。つまりは「反証できてこそ科学だ」というポパーの反証可能性のことを言っているわけ。学際性を標榜して環境政策を扱う手前、学部後期で科学史や科学哲学を少々かじった身としては、かなり物足りなさを感じる本ではあります。大体仮にも社会科学という一応の「科学」をやってる人間にとっては、そんなの当たり前。社会科学の定理なんて簡単に覆されますからねぇ。
そういうわけで、この本は高校生か頭の疲れたおじさん向けの本です。ちなみに本の最後で著者が「『全ては仮説に始まり、仮説に終わる』という私の主張は、反証可能でしょうか?」といっているのですが、これはずるいんじゃない?「『この文は間違っている』という文は正しいか?」というのと同じ類だし。ずっと科学的な話をしていたのに、最後はメタ構造の論理学に逃げるって、ちょっと卑怯。(著者は最後まで答えを言わなかったけど、だからタイトルが「99.9%」なわけです。)
二冊目。一時期話題になっていた『メディアの支配者(上)』。大雑把に言うと、フジサンケイグループの正体に迫るノンフィクションです。先輩達が面白いと言っていたので上巻だけ買って読んでみることにしました。面白かったら下巻も買おうと。。そしたらこれが噂通り面白い。結構ボリュームあったのに、読みきってしまいました。鹿内家は黒いし、日枝も黒いし、出てくる脇役みんな黒いし、いや参ったね。鹿内信隆は本気で日本のメディチ家を目指してたんでしょう。面白かったので明日下巻買います。産経やフジテレビを愛する太郎君には是非読んで欲しい一冊。
ということで、今日はいい気文転換になりました。
5月11日(木) 【さようなら交通博物館】
午前中は学振の手直しをして過ごし、午後から外出。今月14日で85年の歴史に幕を閉じる
交通博物館
へ行ってきました。詳しくはいずれ書く東京見聞録の方を見てもらうとして、感想を一言。とにかく人が多かった。小雨降る湿度の高い木曜の午後という悪条件にも関らず、館内は老若男女鉄オタ入り乱れての大混乱でした。でも展示内容が豊富で面白い。3時間は時間が潰れます。この交通博物館、あと三日で閉館します。昭和臭のする交通博物館がなくなるのは残念です。
交通博物館を見たあと、渋谷へ。明後日の結婚パーティーで使うフラワーシャワーを買うため、ハンズへ行ってきました。最初は本物の花びらを買おうと思っていたものの、大体どこの花屋もちょっとした量で2000円とかいう(僕にとっては)訳のわからない値段なので、諦めてハンズのパーティーグッズコーナーで売ってる造花を買うことにしました。それでも結構高い。80グラムで1900円という(僕にとっては)これまた訳の分からない値段です。これを4袋。立替とはいえ痛い出費だ。というか、独断で造花にしたけど本当によかったのでしょうか・・・?
まぁ敢えてちょっと毒を吐きますとですね、環境サークルの二人の結婚パーティなんだから、本物にしろ偽物にしろ高価で環境負荷の高い「花びら」を使う必要はないという意見もちらほらあるわけです。環境サークルを自認するなら、色の付いた使用済み裏紙を切り刻んで紙ふぶきにして、フラワーシャワーの代わりにすればいいじゃないかと。でもそんなことは口が裂けても言えません(ここで書いてしまったけど)。ここを見ている関係者の人、くれぐれも御内密にお願いします。
5月12日(金) 【週末の吉祥寺】
3限のゼミ後、吉祥寺に戻って一人遅い昼食@ねぎし。この前食べた「牛グリル焼」がおいしくて忘れられなかったので注文したら、何か違う。肉が硬いし味が薄い。何か騙された気分やわぁ。頼みますよ、ねぎしさん。
夜は仕事休みで吉祥寺に来ていたHY君と、バイオリズム万能論を唱える太郎君と食事。三人とも5月が誕生日なので、それを祝ってきました。最近暑くなってきたことだし、ビールがおいしい季節になりつつありますね。
5月13日(土) 【Happy Wedding】
今日はサークルの先輩の結婚式とパーティー。
結婚式は「環境の世紀をつくる市民会議」と銘打って、なぜか農学部の弥生講堂で。記念講演会と記念音楽会があり、記念講演会で講演したのは宇井純・石弘之・淡路剛久・寺西俊一・井上真(敬称略)といった環境界の大物ばかり。新郎の顔が広いとはいえ、これだけの大物を一同に集めるには相当な労力がかかったことと思います。そして結婚式の手伝いをしていた後輩の皆さん、お疲れ様。石先生とも4年ぶりに話をできてよかった。
8時から水道橋のパーティー会場で2次会。僕はほとんどの時間を入り口付近の受付に座って過ごしていたために、残念ながらどういう催しが行われたのかはわかりません。酒も飲めなかったし、久しぶりに会った人ともほとんど話せなかった。でも楽しそうな歓声は聞こえてきたので、きっと楽しいパーティーだったのでしょう。
そんな中、唯一受付の席を外したのが、馴れ初め再現ビデオの上映のとき。先月29日に撮影した、僕と@さんが出演するビデオね。出演して、しかもまだ完成版を見てないんだから、これだけは何としても見とかなきゃいけません。あまり人のいない隅っこに陣取ってビール片手に観賞開始。
画面に映る自分を見るのは恥ずかったものの、何とも素敵なVTRに仕上がっていました。さすが監督。笑いを計算して撮影した箇所はことごとく爆笑だったので、ほっとしました。一日かけて撮影して、お台場で恥ずかしい思いをしながら撮影した苦労が報われたよ。
新郎新婦は7年の交際を経て結婚されたそうです。僕が大学に入ったときには既にお付き合いをされていて、二人は恋人同士であるという事実がずっと続いてきたので、今回結婚されるにあたって「本当に結婚してしまったなぁ」という何ともいえない寂寥感のようなものを感じました。サークルとして一つの時代が終わったというか、区切りというか。結婚というおめでたい日にこんなことを言うのもあれなので、ここから新しい時代が始まるという前向きな考え方にしましょう。
ご結婚、おめでとうございます。
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11時過ぎに全てが終了したあと3次会へ。場所はなぜか吉祥寺。僕は吉祥寺だと好都合なのですが、水道橋から吉祥寺までは中央線各停で40分以上かかります。それでも僕より上の先輩10名が吉祥寺へと向かいました。
0時頃吉祥寺について、ラーメンでも食べようということになり、ラーメンマニアのすぱくりよ、どこか紹介しろ!というお達しが下ったので、「洞くつ家」へ。土曜の深夜なので10人一気に入るか心配だったのですが、行ってみたらぎりぎり10席空いてました。カウンターにずらり並ぶ10人。いつも行ってる吉祥寺のラーメン屋に、サークルの人間が大挙している画はかなり不思議なものがあります。スラムダンクで例えるなら、「あの河田雅史がうちの桜木をマークしているよ・・・」てなくらい不思議です(変な例えでごめん)。洞くつ家はこってりの家系なので、僕より年上の皆様のお口に合うかどうか心配だったのですが、おいしいと好評をいただきました。特にキャベチャーがよかったらしいです。よかったよかった。食べ終わって後ろを見てみると行列が出来ていたので、10人が入れるタイミングとしても奇跡的でよかったよかった。
ラーメン後はスーパーで買出しをしてNHKディレクターTさんのうちへ。ここで3次会。なぜか全員が体脂肪率計にのって体重や体脂肪率を量ることになり、大の大人10人がわーわーきゃーきゃー騒いでしまいました。ちなみに僕の結果↓
体重:63キロ
体脂肪率:23%
内臓脂肪レベル:6(正常)
体年齢:31歳
この前の健康診断と比べると体重・体脂肪率ともにものすごく増加してますが、これはさっきラーメン食べたし、ビール飲んでるからです、多分。そう思わないとやってられない。と思ったけど、体年齢31歳はまずい。
とまぁこんな感じで過ごし、5時帰宅。体を本気で鍛えようと思った3次会でした。
5月14日(日) 【動けません】
明け方5時過ぎに家について、風邪薬を飲んで就寝。実は一昨日辺りから喉と鼻がおかしい気配がありました。。僕は本当に気管支が弱いので、何かあるとすぐ喉や気管が炎症を起こして風邪を引いてしまいます。あとは鼻にもアレルギー。これはどうしようもならないものらしいく、だからちょっちゅう風邪を引くのです。炎症にならないように鍛えることってできるんでしょうか?
で、結局寝ているうちに熱も上がりだして、この日は一日ぐったり。ほとんど記憶がなく、寝て安静にしてました。笑点円楽最終回見たかったんだけども。。
5月15日(月) 【30000】
トップのカウンターが30000を回っていました。日頃からのご愛顧、本当にありがとうございます。
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昨日一日寝たお陰で、体調は回復しつつあります。ただ安静にしておいた方がいい気がしたので、午前中は『メディアの支配者(下)』を読んで過ごしておりました。この本を読むと、日枝にクーデターを起こされた鹿内宏明がかわいそうになってくる。
何と今日も先生がお休みだった5限の都政ゼミを経て、院生室で先輩方とお話。週末にあった行○学会の話で、もう本当にグダグダだったと。僕も将来一回くらいは○政学会には行ってみようかと思っていたところなので、面白い話が聞けて有益でした。学会ってどこもそんなものなのなんでしょうかねぇ。
夕食に山手へ。前にも触れたかもしれませんが、体調の悪い時は山手に行ってにんにくラーメン大盛りを食べるのを一種の儀式をしております。にんにくラーメンにさらに備え付けのにんにくを大量に入れる。これで元気が出ること間違いなし。今日は鼻が詰まっていて味がほとんどわからなかったのもあって、さらに追加麺を頼んでしまうという暴挙に出てしまいまいした。お陰で腹一杯。まあでも体調が悪い時に食欲があるだけでもありがたいと思わないと。
と、帰ってこんな内容のない日記を書いていると熱が上がってきました。明日大丈夫だろうか・・・。
5月16日(火) 【国会図書館へ行く】
風邪はほぼ治ったつもりだったのに、朝起きたら38度近い熱がありました。僕の場合、喉や気管が炎症を起こすとすぐ熱が出るので、治ったと思っても油断できません。そういうわけで午前中は熱を下げるべくおとなしく休養。本郷の2限には行きたかったんだけど。
午後になってようやく熱が引いたので、修論兼バイトの資料探しのために
国会図書館
へ。衆議院議員会館の前では「教育基本法改悪はんた〜い!!」と街宣をしている方々がいて、もうちょっと違う方向にエネルギーを傾ければいいのになぁと思いつつ国会図書館へと向かいました。国会議員は議員会館にいたらうるさくて仕事にならないだろうし、運動している人もエネルギー投入量の割には見返りが少ないし、双方にとって不幸なことだと思うのですが、どうでしょう?やっぱり運動は大切?
で、国会図書館ですが、何であんなに面倒なシステムになってるんでしょう?行ったことがある人はわかると思いますけど、借りたい本をパソコンで申し込み、カウンターで約20分の待ち。コピーしたい場合はコピーカウンターまで持っていって、ここでも約20分の待ち。しかもコピー代は一枚25円。さっきの街宣じゃないけど、何だかものすごく無駄なことをしている気がしてなりません。しかも雑誌は一回に6冊までしか借りられないから、何冊も借りようとすると同じ行程の繰り返しで手間がかかりまくります。システマチックなのは構わないから、もっと柔軟なやり方をしてほしいです。結局待ち時間だけでトータル100分くらいあったので、その間は持参した本を読みながらソファーでぐたーっとしていました。ほとんど何もしていないのに疲れます。
夜は渋谷で飲み。太郎君が来られないのでぽてさんとサシ飲みとなりました。5時半という早い時間から5時間にわたって飲んで食ってお会計13000円。いやーよく食べたね。寿司がおいしい店だったので、ついついね。
ぽてぽてさんの学振第2稿を見て「わかりにくい」などと偉そうに暴言を吐いてしまいましたが、よく考えたら自分はまだ第2稿を仕上げてません。傲慢だったなぁと少々反省しております。とにかく早く第2稿を仕上げなければ。来週月曜日の締め切りまでに、悔いのない申請書を書きたいものです。
5月17日(水) 【本がない】
午前中8回目のおーらる。今回は一応メインインタビュアーだったのですが、話を聞きながら良くも悪くも慣れが出てきてしまっていることに気がつきました。8回目くらいになれば自然と慣れが出てくるもんだし、今日が中休み時代の話だったこともあるけど、緊張感がないのはまずい。最初の頃の緊張感を忘れずに。。
おーらる後、いつものようにJAMで食事をしてから学科の図書室へ。前から探していた論文が学科の図書室にあるとわかったのは昨日の夜。なんて灯台下暗しなのでしょう。
探していた雑誌は書庫にあるというので、一人書庫へ探しに行ったのですが、これが凄まじい光景でした。雑誌類は無造作に置かれていて、どこに何があるかわからない。必死に30分間探したものの目的の文献は見つからず、残ったのは疲労感とやり場のない怒りのみ。他の学科の図書室なら苦情の一つでも言いたいものですが、自分の学科となるとなぁ・・・。怒りを通り越して情けなくなってきます。最適な研究環境を整えるようお願いしたい。。
というわけで、近くにあるはずなのに手に入らない本を求め、明日遠く本郷まで行ってきます。
5月18日(木) 【味がない】
午後からバイト行って打ち合わせして帰宅。今日は本当にそれくらい。
今回の風邪は咳が長引く上に鼻が詰まりっぱなしなので、食事のおいしさというものがわかりません。何を食べても鼻水の味。何を食べてもむせる。本当に困っちゃう。
5月19日(金) 【本がない2】
昼、渋谷の「パク森」でパク森カレー。「お袋の味」のような懐かしいカレーでおいしい。
3限後、本を手に入れるべく図書館や書籍部に行ったものの、探している本は見つからず終い。求める本を長時間探して結局見つからないというのは、僕の中でがっくり度が高い行為ベスト5に入ります。今日はがっくりのまま終わらせるのが腹立たしかったので、吉祥寺に戻って再び探すことに。
吉祥寺には大規模な本屋が4件、B○○K○FF(←一応伏字)が1件あります。その本屋全てをくまなく探してみたものの、全ての本屋にありませんでした。そんなに古い本じゃないから、あってもおかしくないはずなんだけどねぇ。探し終わったころには6時を過ぎていて、3限終了後の4時間一体何をやっていたんだろうかと寂しい気持ちになります。4時間かけて収穫無しはあまりにも虚しい。
虚しいので、味源で味噌ラーメンを食べて帰りました。ラーメンは心の清涼剤でもあるね。
5月20日(土) 【衝撃の映像】
天気予報通り、蒸し暑いし急に大雨は降るしで変な一日だった。
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今日は動画を一つ。
地球46億年の物語—隕石衝突シュミレーション
(別窓で開きます)
NHK「地球46億年の物語」という番組の一部分です。日本列島の長さを越える直径の隕石が、時速7万キロ(!)で地球に衝突したらどうなるかというシュミレーション映像ですが、はっきり言って凄いです。地殻がめくれ上がって襲ってくる「地殻津波」とか、100兆キロトンの「岩石蒸気」とか、海が沸騰して秒速50cmで蒸発するとか、想像の範囲を超えてます。日本列島も簡単に粉砕されてるし。僕は最初たまたまNHKで見たのですが、そのときは本当に衝撃を受けました。今回たまたまネットで映像が出回っていたんで改めて見て見たけど、やっぱりすごい。こういうのを見ると、言っちゃ悪いけど環境問題がどうでもいいもの見えてしまう。
まあ僕がここでごちゃごちゃ言うよりも実際に見てもらったほうが分かると思うので、興味がある方は是非。表現することを可能にしたCGの技術にも脱帽です。
5月21日(日) 【締め切り】
明日がいよいよ学振の締め切りなので、今日はしこしこ手直しをしていました。
それともう一つ、学振以外にも明日が締め切り日である重要なものがあって、そっちの作業も平行してやっていました。それはですね、アサヒビールがやっている「本生ロボッ庫キャンペーン」への応募準備です。一時期CMでやっていた、「ソソギチュウ、ソソギチュウ」と言ってビールを勝手に注いでくれる夢のようなロボットが当たるというこのキャンペーン。これが欲しいために、あまり好きではない発泡酒を買い(応募シールが発泡酒にしか付いてないのです)、応募に必要な36枚のシールを今日までしこしこと集めていたのでした。明日が応募締め切りなので、今日は今まで集めたシールを応募葉書にぺたぺたと貼ってました。このシール一枚一枚に、頑張ってアルコールを消費した僕の努力が詰まっています。
是非とも当選しますように。。アサヒビールの方、どうぞお願いいたします。
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今日は話題をもう一つ。
最近「レッドブル」なる飲み物が密かな話題になっていると聞きました。味うんぬんよりも、その危険性で話題になっているらしいのです。ネットで調べた情報をまとめてみると、
・タイで開発された炭酸のスタミナドリンクである
・糖分、タウリン、コーヒー1杯分のカフェイン(80mg)等を含む
→日本では薬事法の関係でタウリンは入っていないらしい
・多量のカフェインが含まれているために多くの国で健康被害が続出した
→健康上の恐れからフランスとデンマークでは2004年まで発売禁止。
→カナダでは現在でも販売が禁止されている
とまぁ結構危ないことが書いてあります。コーヒー1杯分のカフェインならそんなに問題ないとは思うんですが、普通のジュースと勘違いして何杯も飲んでしまう人が多いみたい。リポビタンDを一日何本も飲むと体に悪いのと同じでしょう。以上からそんなに危なくないと判断したので、買って飲んでみることにしました。(第一危なかったらコンビニなんかで売らないでしょ)
レッドブルはセブンイレブンでしか売ってないらしく、近所のセブンイレブンまで行って購入。250mlで何と250円もしました。量の割りに高いですね。位置付けとしてはスポーツドリンクみたいですが、実際は栄養ドリンクとスポーツドリンクの中間といったところでしょうか。下の写真がレッドブルです。
缶には説明書きがあって、「レッドブルはトップアスリート、多忙なプロフェッショナル、アクティブな学生、ロングドライブをする方など、世界的な評価をいただいております」とあります。僕はこの中のどれにも当てはまりそうにありません。強いて言えば「アクティブな学生」が一番近いかもしれませんが、何をもってアクティブとするのか、定義が非常に曖昧なので困ります。同様に「多忙なプロフェッショナル」も、プロフェッショナルが指すものがぼんやりしていてわかりません。。
そんな能書きを見た後で、さっそく飲んでみました。
・・・こりゃすごい。何がすごいかって、味がすごい。子供の頃「ねるねるねるね」なんていうお菓子がありましたよね。粉を水に溶いて固めて食べる系統のお菓子。そういった、今考えると化学物質を大量摂取していたとしか思えないお菓子類を、水に溶かして飲んだ感じの味です。変に甘ったるいし。しかも後味は公衆便所の臭いそのもの。こりゃ参った。。
確かにカフェインが含まれているからスポーツにはいいかもしれません。でも味と値段を考えたら、おれはアクエリアスかリポビタンDでいいや。恐れ入りました。
5月22日(月) 【体力の限界?】
昨日の夜中のこと。
学振の申請書を書き終え、プリンターで印刷していると、指導教官の○△先生からメールがきました。学振提出には指導教官の評価書が必要で、それを頼んでいたのです。約束では月曜の朝11時に研究室で、ということでした。2週間前に書類を渡したのに、ぎりぎりになってしまうのはいかがなものかと思っていたものの、ぎりぎりでもくれるんなら文句は言うまいと思っていたところでした。
メールの先頭に「!」が付いていて、何事かと思って開けてみると、授業の準備で忙しいうんぬんの話の後に、「今日は体力の限界」みたいなことが書いてあって、午前中に渡すのは無理だけど2時ぐらいまで頑張ってみる、とありました。「頑張ってみる」って何?「体力の限界」って、千代の富士の引退??
学振の提出期限は午後4時半。一気に雲行きが怪しくなってきました。確かに忙しいのは分かるけどさぁ・・・。もし2時に評価書をくれなかったら指導教官を変えようと本気で思いつつ申請書をプリントアウトしていると、プリンターまで壊れてしまいました。もう踏んだり蹴ったりですわ。プリンター修理で3時間ほどかかり、結局不安もあって徹夜です。
で、今日の2時。○△研究室に行ってみると、評価書は出来上がっている模様。本当によかったよ。どう考えても僕に非はないはずなのに、評価書をもらうときに「お忙しいところ申し訳ございません。本当にありがとうございました。」と言っている自分が愛しくもあるこの頃では、です。情けない・・・。
ということで、3時前に無事学振を提出してきました。某先輩の「貰えれば儲け物みたいな考え方はだめ。絶対取るくらいの気持ちで行かないといけない」という言葉を胸に、今回は自分にしては結構頑張ったつもりです。これでダメならしょうがない。また来年頑張るだけ。採用されるにしろ採用されないにしろ、学振を書くことは今後の研究にとって有益だったと思います。少なくとも自分が何を考えて何をしたいのかが明確になったことは確かです。あと他の人は違うかもしれないけど、僕にとって学振を提出したということは、もう後戻りできないということに他なりません。もう何があっても進むしかない。
ここ3週間背後霊のようについてまわった学振が終わってほっと一息ですが、前を見たらやることたくさんありますね・・・。とりあえずぼちぼちやっていきます。。
5月23日(火) 【傘、折れる】
ゼミ後に雨が降り出したので、この前傘をなくしたことだし(4月29日参照)ということで、生協でそれなりの傘(約1000円)を買いました。で、早速差しました。そしたら差したとたんに突風が吹いて、いとも簡単に「ポキ」っと骨が折れました。本当にやるせません。
それはさて置き、今日の日記。
火曜は2限本郷。ゼミ後、Yさんぽてさんとフォーレスト本郷の「ルヴェソン・ベール」で昼食。噂に聞いていたフォーレスト本郷を見ることができてよかった。ああいう宿泊施設があると便利ですね。ランチの値段は駒場のルヴェソン・ベールと同じ800円だけど、メニューが若干違ったのが気になります。
昼食後、駒場に戻へ。月1である○△研究会です。今日はM2二人が修論構想発表。僕は先月終えているので、今日は他の人がどんなことをやろうとしているのか聞くのを楽しみにしてました。が、実際に発表を聞いて愕然としました。何だかなぁ・・・。
ここは敢えて愚痴を書きます。やっぱり「構想発表」というくらいなんだから、構想は準備しておかないと。漠然と考えていることをA4用紙に箇条書きで2,3行はどうかと思う。その上○△先生も、そういうのを見て怒らないし(そこはうちの先生のいいところでもあり悪いところでもあると思うんだけど。。)。大学院生という自覚をもっとはっきり持つべきだ、と偉そうだけど僕は思います。本当にどうでもいい人だったらこんなこと言いません。同じ研究室(?)の同士なんだから、もっとしっかりして欲しいし、頑張っていい論文を書いて欲しい。だからこう思う。
このゼミではなぜか僕が締めコメントみたいなことをすることが多くなってしまってます。○△先生も、「すぱくり君、××さんに何かアドバイスなんかを・・・」なんて振ってきて、「なんて無茶振り!」と思うこともしばしばあります。僕も同じM2なんだから、アドバイスなんておこがましいことは気が引ける。。要はもっとみんな積極的に発言しようということです。そのほうがゼミとして健全だし、絶対面白いはず。次回に期待します。ゼミ後はSさんからお借りした地方環境税に関する文献をコピーしていると雨が降り出し、書き出しのような事態が起こりました。何か今日はがっかりする一日だった。とりあえず次のターゲットである環境税についての文献を読んで、気を紛らわします。
5月24日(水) 【引っ越します】
今日は用がなかったので、家でいろいろと作業していました。東京は雨と雷がすごかったですね。
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突然ですが、引っ越すことになりました。
ご存知の通り、今は妹と二人で暮らしています。その妹が、7月末で実家に帰ることになりました。今の家は二人暮らし用のアパートで、一人で住むには広すぎるし、第一家賃が勿体無い。そこで親から「7月末をもって引っ越せ」という命令が下ったのでした。
いやーしかし、1年のとき以来の一人暮らしです。腹が痛いのに妹がトイレに入っていてどうしようもない、何てこともなくなります。これは嬉しいねぇ。7月末は修論中間発表やらなんやらで大変な時期だとは思うけど、一人暮らしができるようになるので我慢します。
引越し先ですが、23区内のコンクリートジャングルは僕には無理です。緑がない大都会に住むのは精神的苦痛が大きすぎる。できれば高い建物もなくて緑もほどよく残る今の地域(三鷹・武蔵野)で、さらにできれば今よりも吉祥寺に近く、もっとできれば家賃7万円くらいのところに引越したい。でも吉祥寺は2005年の住みたい街ナンバー1になってしまったし、家賃7万は無理かもなぁ。ということで、もし吉祥寺近辺のいい物件を知っている方がいましたら、是非とも教えてください。
1年のときに住んでたアパートに戻るっていう手もあるな。
5月25日(木) 【有機のディナー】
今日も日中は家でいろいろしてました。晴れて洗濯日和でしたね。
夜はlovebeerさん・すのさんと共に夕食。神宮前の
「クルックキッチン」
というところに行ってきました。なんでここになったのかを詳細に話すと長くなるので手短に話します。簡単に言うと、すのさんが調査・研修に行った鹿児島県の
「えこふぁーむ」
という牧場の黒豚を使っており、料理人の人ともとあるイベントでお知り合いになっていたということが理由です(多分。自分は詳しくわからん)。
えこふぁーむで育てられた黒豚もそうですが、この店で提供される野菜や肉は、いわゆる「有機農法」で育てられ、生産者の顔もわかる(=トレサビリティがしっかりしている)というものです。実際にどこで取れた野菜であるとか、どこの牧場の肉であるとか、料理が出たときに説明してくれます。いわゆる自然食レストランとかスローフードレストランという感じでしょう(多分。やっぱり自分は詳しくわからん)。
ここは結構しっかりとしたレストランで、値段もそこそこです。2コースある中で安い方の4800円のコースを注文しました。6つの小さな前菜、メインディッシュ、デザートと腹一杯になります。以下、料理の写真。まずは前菜6品
<さつまいもチップス> <にんじんとピーマンのマリネ>
<プチトマトのコロッケ> <豚の顔肉>
<豚の軟骨部分ともろこし> <タマネギのブラマンジェ 牛乳の泡添え>
前菜6品は特に野菜がおいしい。有機農法だからかどうか知りませんが、野菜に甘みがあります。生のにんじんはあまり得意ではないのだけど、マリネで出てきたにんじんは臭みがなくて本当においしかった。あとはプチトマトをコロッケにしたのが驚き。うまいです。
前菜のあとはいよいよメインディッシュ。えこファームの黒豚骨付きロースをいただきました。炭火でじっくり焼くので時間はかかったものの、うまいです。えこふぁーむの黒豚はやっぱり違うのでしょうか?久しぶりに「肉」を食べた気がします。しかし僕は肉があまり好きではないらしい。確かにおいしいのだけど、油っこくて食べてると飽きてきます。おいしいのだけど毎日食べるとなると無理がある。肉はたまに食べるからいいのだと思い知らされました。
<焼きあがりました。これで二人前> <一人前に盛りなおしてもらうとこんな感じ。量が多い>
このあとはデザート。容量があるのでデザートの写真は割愛しますが、パイナップルのシャーベットとバナナのブリュレをいただきました。肉食ったあとの甘いものはいいですね。
そういうわけで、じっくりゆっくり料理を堪能しました。スローフードここにありです。入店が7時で帰ったのが10時過ぎだから。。あと、店を出てからすのから聞いたことだけど、僕の後ろの席には某大物プロデューサー(ミスチルとかマイリトルラバーとかの)がいたそうです。真後ろだから見えなかったぜチクショウ。。その某大物プロデューサーは環境関連事業に出資する「apバンク」を主催しているから、そういう繋がりもあって料理を食べに来られたのでしょう(ここのレストランはapバンク主催のイベントでブースを出したらしい)。。有名人がお忍びで来るほどの店なわけですね。
ということで駅から遠く隠れ家的要素を持つ店ですが、かなりお勧めの店であります。もしよければ財布に余裕のあるときに是非。あ、lovebeerさん、どうもご馳走様でした。
5月26日(金) 【韓国より】
3限環境史ゼミのあと、図書室で文献探し。前回探して見つからなかった雑誌がようやく見つかりました。死角にあったから見つかりにくかった。あとは都政ゼミ関連の文献を一つ入手。製本までに何とか手直しを間に合わせないと。。
4時、新宿へ。遅い昼食をとりにご存知「麺屋武蔵」へ。行列が短かったら食べようと思って行ったら、何と行列がありませんでした。時間もあるんだろうけど、あの麺屋武蔵に行列がないとは、往事を知っている人間にとってはかなりの驚きです。ラーメンブームもすっかり鳴りを潜めてしまったようです。
並ぶことなく席について、味玉ら〜めんと豚めしを注文。麺屋武蔵のラーメン、5年前の初食時は「こんなのはラーメンじゃない!」と思ってがっかりしたものの、何度か食べているうちに徐々に味に慣れてきました。当時は「博多の豚骨こそがラーメンの全て」という固定観念があったのに、今では「魚出汁の醤油らーめんも悪くない」と思い始めている自分がいます。慣れと味覚の変化は不思議です。そういうわけで麺屋武蔵のラーメンをおいしく食べてきました。化学調味料が入ってないからスープがまろやかで優しい。
食後、紀伊国屋で時間を潰し(『買ってはいけない2006』なんてものをついつい買ってしまった・・・)、6時半に東口のロッテリアへ。久しぶりに日韓Gのミーティングに参加してきました。今回は韓国からジェホン・ウンギョン夫妻が来るということだったので、夫妻に会うことも目的の一つ。玉姫君とロッテリアで待っていると、7時過ぎに皆さん到着。夫妻に会うのは2年振り。二人ともお変わりないようで。。
ミーティング開始・・・とは言っても僕は次回の開催に全く関っていないので、隣の席でTomo君やこれまた久しぶりに会うドア姉さんと雑談してました。ギャザリングは今年で9回目になるんだってね。よく続いているもんだ。あとドア姉さん今年で30歳だというけど、そんな風には全く見えない。若い。
ミーティングを9時前に終え、いよいよ居酒屋へ。今日の真の目的はこれです。おいしいビールを飲みたいからこそ、ロッテリアで何も注文せずに2時間も粘っていたというもの。ところが金曜日の新宿はどこの居酒屋も満席で、何軒も当たるもののどこもダメでした。30分くらい粘って探したけど遂に疲れて、最終的には妥協して「さくら水産」へ。さくら水産は空いてた。
で、乾杯。ビールがうまい。僕はほとんど韓国語を忘れてしまったけど、夫妻の話す韓国語はノリで何となく分かった気になります。(実際は韓国留学を経てパワーアップした玉姫君が通訳してくれた。。)ウンギョン姉さんは僕の頭をじっと見て、開口一番「思ったより禿が進行してないね」と。大きなお世話だから放っておいてちょうだい!その他にもせっかくの機会だから「小泉どう思うか」とか「イチローどう思うか」とか聞いてみました。すると小泉については「日本で人気があるのはわかる」ということだったけど、イチローについては「恐い」と。WBCのイチローは少なくともいい印象を与えてないようです。
電車の関係もあって11時過ぎに店を出て、そこから夫妻、玉姫君と4人で日吉のTさん宅へ。Tさんの家でまたまたビールを飲み、夜は更けていきました。
5月27日(土) 【結婚パーティー】
10時起床。久々の雑魚寝。雑魚寝をすると韓国でギャザリングをしたときのことを思い出す。。
昼過ぎにTさん邸をあとにして、夫妻・玉姫君と渋谷へ。新宿へ行く三人とは渋谷で別れ、一旦家に帰ります。夫妻とは渋谷駅で一緒に写真を撮りました。次に会えるのはいつだろうか・・・と思っていると、夫妻は来月も日本に来るらしい。しかも来月は僕も結婚式で韓国に行くし。そういうわけで来月会う約束をして、一人帰宅。
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家に帰って散らかった部屋を掃除し、シャワーを浴びてスーツを着て再び外出。いつもお世話になっている先輩Sさんの結婚式二次会へ行ってきました。
会場に着くと既にたくさんの紳士淑女がいて、少々気後れしてしまいました。思えば自分が主流派でない結婚式パーティーはこれが初めて。しかも僕とぽてぽてさんが恐らくぶっちぎりで最年少ということを聞いていたので、嫌でも緊張します。目線も下向きに、一角に固まっていた院生の皆様のところへ行き、最初はおとなしくしてました。
が、少し落ち着いてくると周りを見る余裕が出てきます。いろいろな集団がいて、それぞれに個性があるので本当に面白い。集団によって全くノリが違います。前で積極的に盛り上げる集団があれば、後ろの方で椅子に座って動かない集団あり。院生はというと、後者の代表格。自分を含め、院生はこれだからノリが悪い・・・と思われても仕方がない。最初は名刺忘れてしまってまずいなぁとは思っていたけど、名刺交換するような場面もなかったしな。
まぁそういうことは置いといて、肝心のパーティーは本当によかった。初めて見る奥様は本当にきれいだったし、何よりSさんが幸せそうなのが印象的でした。毎回結婚パーティーに参加して、特にスライドやビデオを見ると「結婚っていいなぁ」と思う自分がいますが、今回もまさしくそうでした。もしあんなのを自分の結婚パーティーでやられたら、絶対泣いてしまうよ。。
ご結婚、本当におめでとうございます。
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二次会後、お茶をするという院生の皆さんと別れて一人吉祥寺へ。地元の友人yneさんが、学会のため一年振りにやってきます。某Q大で考古学を専攻しているyneさん、学会に行くなんて素晴らしい。。わざわざQ州から東京の学会にやってくるなんて、大学院生の鏡ですよ。(と、この一文は去年のコピーです)
10時前に吉祥寺駅で待ち合わせて、去年と同じくHUBへ。ギネスビールとフィッシュアンドチップスを食べ、学振や研究や、yneさんの幸せ話(やマルコフ教祖の話)に花を咲かせました。2月のマルコフ教祖と同じく、アルコール度数68度の「天国への階段」を注文するyneさん。飲み干すのは相当きつかったようで。
去年の飲みすぎの反省もあって、今年はあまり飲まずに家へ帰ることに。日付が変わった頃帰り、我が家で少々飲んで寝ることにしました。が、気がついたら寝たのは3時過ぎだった。去年の反省が活かされてませんね、ごめんなさい。
5月28日(日) 【通りもん】
yneさんは8時前に学会へ出かけました。去年と違って目覚めはすっきりしていたらしい。寝る前に飲んだウコンがよかったかな。ともかく、学会頑張って。
一昨日、昨日といろいろ動いて、おまけに酒も飲んだので、今日は疲れてぐったり。今日は特筆すべきことがありません。代わりにyneさんからもらったお土産の写真を掲載します。福岡ではCMでも有名な「博多通りもん」。地元でしょっちゅうCM見てたけど、実際に食べたことは数えるほどしかありません。CM中では「傑作饅頭」と自ら謳っているから、それはおいしいんでしょう。yneさん、どうもありがとう。お茶を飲みながら食べます。
そういえば、今週末は五月祭だったのね。院生になるとだんだんとそういう話題から遠のいていってしまうわ・・・。
5月29日(月) 【え?学期中なのにあなた韓国に行くんですか?】
6月の中旬、韓国へ行くことになりました。主目的は18日の日曜日にある、韓国の友達の結婚式に参加することです。が、飛行機の予約と値段の関係もあって、14日(水)午後成田発の19日(月)午前成田着という5泊6日の大旅行になってしまいました。果たして学期中にこれだけ遊びに出ていいのか、という後ろめたさがかなりあります。ありますが、ゴールデンウィークは学振で潰れたし、まぁここらで休憩取ってもいいか、と自分に言い聞かせている最中です。学部生の時だったらお構い無しに休んで行くんだけど、院生だと「日々研究」という暗黙の規範があるからな。何か後ろめたい。とりあえずは論文でも大量にコピーして持っていき、夜にでも読みながら言い訳を作ることにするか・・・。。
とかいいながら、実は去年も学期中に2回京都に行ってることを思い出しました。たった半年前だけど、あのときはまだM1で今よりずっとお気楽だったんでしょう。M2になって心構えの部分では成長したもんだ。
今日の午前中は一緒に韓国へ行く玉姫君とメールをやりとりし、飛行機チケットや海外旅行保険の予約をしてもらいました。海外旅行の手配は自分でしたことがないから、ベテランがいると本当に助かります。玉姫君、ありがとう。
ともあれ、3年振り3度目の韓国。後ろめたさを考えなければ結構楽しみです。
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5限都政ゼミ。発表者二人が同じ章を要約しているという有り得ない状態。まぁよくあれで先生が怒らなかったもんだ。去年と比べると若干グダグダな今年のゼミを象徴しているような出来事でした。TAのお前もしっかりしろって話ですが。。
で、夜あいのりを見る。総理が登場してから時間があれば見てますが、今日は酷かった。何か気分悪いですね。
5月30日(火) 【再び国会図書館】
ぎりぎりに起きてぎりぎりの電車に乗ってゼミ開始ぎりぎりに着く予定で家を出たのに、人身事故で中央線のダイヤ大混乱。お陰で2限に遅刻してしまいました。せっかくのぎりぎりパーフェクトプランだったのに。。何で人に迷惑のかかるような自殺の仕方をするんですかね?社会に恨みがあるんでしょうか?
2限後、SさんYさんぽてさんらと昼食。今日は赤門前の
「こだわりや」
へ。ここランチもやってるんですね、知らなかった。地鶏料理がメインのこの店で、なぜか豚の生姜焼きを頼んでしまい、しかもその生姜焼きが、一般的な生姜焼きじゃない気がしました。おいしかったけど。。
で、午後は国会図書館。申し込んで借りてコピーしてもらって返すの繰り返しで、2階と1階を行ったり来たり。正直疲れます。各セクターに別れているところが、本当にお役所的。システムを作ったほうが向こうにとっては楽なんだろうけど、それに振り回される利用者のことも考えていただきたい。大学の図書館なら1時間で終わるであろう作業が、4時間くらいかかってしまいました。
そうそう、国会図書館のパソコンで所蔵検索をしようとすると、なぜか「かな入力」になっていることが多いです。今日なんか一度だけじゃなくて三度も。。「ちきゅう(地球)」と打ったつもりが、「かにのんな・・・」と表示されて、「おれは『蟹乗んな』なんて打ってない!」と怒りたくなります。怒りたくなって周りを見渡すと、年配の方の多いこと多いこと。国会図書館利用者の平均年齢は結構高いんですね。国会図書館はまず最初にパソコンで所蔵検索しないといけないから、コンピュータリテラシーの乏しいご年配の方が「かな入力」で検索し、そのままにしていくんだろうという結論に達しました。。確かに最初はかな入力のほうが楽そうに見えるからね。
そんな感じで国会図書館で4時間。コピー代高いし疲れた。まぁいろいろ論文集められたからいいか。
5月31日(水) 【時差】
早朝のサッカー「日本対ドイツ」。
見ようと思って頑張って4時半頃起き、テレビをつけて中継のあるテレビ朝日にチャンネルを合わせると、「このあとすぐ」のような感じでまだやってませんでした。テレビのいう「このあとすぐ」は全然すぐでないことは、世界陸上の織田裕二で学習済みです。世界陸上では織田クンが「男子200m決勝はまもなくですっ!」と言ったら、それはあと1時間は待たなければいけないのだ、ということを学びました。どれだけの視聴者が織田クンに騙されてきたことでしょうか。(まぁ世界陸上はTBSで今回はテレ朝だから、若干事情は違うけど。)
そういうわけで、今回もまだまだだろうと思って、開始までチャンネルを変えて朝のニュースでも見ることにしました。日テレだったかな。スポーツコーナーを見ていて、今年もやっぱり巨人弱いなぁと一人笑っていると、コーナーの最後にキャスターのお姉さんが、
「今入ってきたニュースです。ドイツで行われているサッカー日本代表対ドイツ代表の試合は、前半を終わって0−0の引き分けです。日本は攻めながらも・・・」
(‾□‾;)!!
テレ朝生中継じゃなかったのかよ・・・。知りたくないものを知ってしまった上に、0−0だとは。一気に脱力して見る気がなくなり、そのまま寝てしまいました(←にわかファンなんで。すみません。。)テレ朝よ、1時間くらいの差ならせめて生放送にしてくれ。。
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今日は午後バイト。今の仕事内容は大学や国会図書館でも文献収集なので、バイト先に行ってもすることがありません。ただ文献収集時の賃金が出ないので、その対価としてバイト先での自習が許されてます。だから厳密に言うとバイト先に行くときはバイトをしていない、ということです。何かややこしいですけど。。今日も窓際の席に座って、ずっと論文を読んでました。幸せなひと時です。
バイト後、下北沢で夕食のカレーを食べた後、太郎君から夕食のお誘い。あ、ごめんついさっき食べてしまった。てなわけで吉祥寺のやるき茶屋へ行って少しだけ飲んできました。ミクロの中間テストお疲れ!
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