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10月1日() 【牛丼】

 今日から10月。昼前に幸くんを送り出した後、しばらくしてから牛丼を食べに吉野家へ行ってきました。今日から5日間連続で牛丼復活の日。この前の一日限定復活のときはあまりの行列に諦めてしまったので、今日はどんなものやらと思って行ってみると、店内こそ混んでるものの行列はなし。そうそう、これが本来の姿。ファーストフードである吉野家の牛丼に行列ができること自体がおかしいんだから。

 久しぶりに食べた牛丼は牛丼以上でも以下でもなく、まさに吉野家の牛丼でした。。並んで食べたたら期待値と現実とのギャップにがっかりしたに違いないから、並ばなくてよかった。並ばなくてよかったから、おいしかった。

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 太郎くんところにあった ポリティカルコンパス日本版 をやってみました。

 僕も1年前に1回やっていて、まずは1年前(2005年5月)の結果。

   政治的な右・左度(保守・リベラル度) 1.2
   経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派) ‐2.59
   あなたの分類は 保守左派 です。

 次に今回の結果。

   政治的な右・左度(保守・リベラル度) 1
   経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派) ‐3.15
   あなたの分類は 保守左派 です。

 こう見ると、基本は「保守左派」で変わってないけど、1年前に比べると政治的にも経済的にも若干左に寄っているみたいです。左に寄ってしまったのは、安倍内閣に若干の疑いの眼差しを向けているからではないかと思われます。政治的には保守ですが、5.5という数値を叩きだした太郎くんに比べればまだまだ青いですな。プチナショにも賛同できないくらいの気弱な保守だということで。


10月2日(月) 【ナショナリズムとは何ですか?】

 と衆議院の代表質問で聞かれた安倍首相はこう言ったそうです。「自分が生まれ育ち、慣れ親しんだ自然や祖先、家族、地域のコミュニティへの帰属意識だ」と(朝日新聞より)。ちなみに広辞苑でナショナリズムを引いてみると、「民族国家の統一・独立・発展を推し進めることを強調する思想または運動。民族主義・国家主義・国民主義・国粋主義などと訳され、種々ニュアンスが異なる」とあります。となると、安倍首相が定義する「ナショナリズム」とは、一般的なナショナリズムの範疇からは少し外れてしまうものであるということになります。

 であるとすると、首相の言う「ナショナリズム」とは、従来言われてきたようなナショナリズムではなく、「地域主義」により近いかもしれません。もちろん一般的な地域主義とは厳密には一致していないとしても、コミュニティ重視や家族のつながりを大切にするといった視点は、地域主義のそれと非常に似ています。

 日本で「地域主義」という言葉が出てきたのは1970年代で、その言葉の提唱者は玉野井芳郎。彼は著書『文明としての経済』の中で、地域主義について以下のように記しています。「地域に生きる生活者たちが、その自然・歴史・風土を背景にその地域社会また共同体に対して一体感を持ち、経済の自主性をふまえて、自らの政治的・行政的自律性と文化的独自性を追求すること」であると。前半の部分(下線部)は、安倍首相の定義する「ナショナリズム」とほぼ同じです。(余談ですが玉野井芳郎さんは、○△先生の指導教官。ということは、僕は彼の孫弟子に当たります。)

 問題はこの後で、安倍首相は政治的には保守。一方の玉野井さんはマルクス経済学出身の超革新。この政治的には全く相反する二人が、自然を大切にしたり地域への帰属意識を重要視したりする部分は全くと言っていいほど共通しています。ただ、安倍首相はそれを「ナショナリズム」という文脈の中で、玉野井さん(を始めとする革新の人々)は「地域主義」という文脈の中で解釈しているため、土台にする思想が一緒でも、そこから作っていくべき具体的な社会の方向性というものは全く異なってくるでしょう。出発点が同じなのに向かう方向が違うというのは、一見すると奇妙な現象です。

 昨日紹介したポリティカルコンパスの中にも、コミュニティ重視するかしないかというような項目があって、その答えによって保守かリベラルかのラベル分けをされるわけですが、そういう質問は実はあまり意味を成さないのかもしれません。コンパスの作者がコミュニティ重視を保守的なナショナリズムの文脈で捉えているか、それとも革新的な地域主義の文脈で捉えているのかによって、ラベル分けは変わってきます。僕が「革新的な観点からコミュニティ重視が必要」と答えたとしても、コンパスの作者がコミュニティを保守的な文脈で捉えているとすれば、僕は知らないうちに「保守」のレッテルを貼られてしまうことになります。

 何を言いたいかというと、単純に保守・革新を分けることがかなり難しくなってきているのではないか、ということです。実際に自民党と民主党に違いがあるのかと言われても、ほとんどの人が明確に答えることが難しいように。下敷きにしているものが同じなのに(それ以前に下敷きにしているものすらない人が多い中で)、周囲や時代に流されて「自分は保守だ」だの「自分は革新だ」だのと言うことは、実は結構危険なことなのではないか。

 自分自身、最近どうも軽めに保守だの革新だの言っている気がしたので、一応備忘録として書き留めておきました。政治を語るときは、直感や感情ではなく、もう少し理論立てて話をしなきゃならんなぁと思ったのでした。精進あるのみなので、勉強します。

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 今日は歩いて三軒茶屋まで行ってきました。ちょっと遠いけど散歩と思って出かけたら、途中で雨が。。傘持ってなかったからずぶ濡れです。ついてない。風邪引かなければいいけど。


10月3日(火) 【家です】

 今日は一日家にいました。特に無し。


10月4日(水) 【家です2】

 今日も一日家にいました。特に無し。


10月5日(木) 【スープカレーを食べる】

 今日の昼は下北沢の有名カレー店、マジックスパイスに行ってきました。

 9月に行ってみたときには行列があって諦めた反省を踏まえ、今日は開店時間の30分前に行ってみたのですが、既に8人くらい並んでいました。駅から少し離れていて、立地としてもそんなによくないのに、この行列とは驚き。開店までにさらに10人くらい並んできて、この店の人気の高さをうかがわせます。

 ようやく開店時間になって店内に入ると、そこは東南アジアの雰囲気。若干のお香の匂いが気になりつつも、野菜ときのこのスープカレーである「ベジマッシュ」を食べてきました。ちなみにここは自分で辛さを選ぶそうで、下から覚醒・瞑想・悶絶・涅槃・極楽・天空・虚空・アクエリアス、と。名前が恐いです。店員さんに聞いたところ、悶絶くらいがいいんじゃないでしょうかということで、辛さは悶絶。

 スープカレーはおいしいんだけど、普通のカレーと考えて食べると違和感があります。想像していたものよりもあっさりしていて、スープカレーと言われなければ、ご飯と具沢山スープを食べている感じです。カレーとは銘打ってるけど、全く別物のものと考えた方がいいかもしれない。カレーを考えなければかなり満足いきます。

 ちなみに辛さの方は、その名が示すように悶絶することはなかったけど、味調整用のカレー粉を入れたら極端に辛くなってしまい、悶絶してしまいました。辛いのには注意します。


10月6日(金) 【かつ丼の味が濃い】

 朝から雨風が酷くて、こりゃ今日は外出しないほうががいいわね・・・と思ったけど、明日からの三連休に読む論文/本がないと困るので、仕方なく外出しました。駒場→国会図書館→本郷。土砂降りの雨の中、計8箇所の図書館を歩き回った上に、わざわざ農学部図書館に行ったのに休館だったとか、都市工の図書館に行ったのに本がなかったとか、国会図書館の食堂で食べた昼食のカツ丼の味が濃すぎて喉がからからになったとか、そういうことも重なって腰を痛めて疲れてしまいました。。

 国会図書館の食堂で食べたのは初めてで、最初は見かけからして大学の学食と対して変わらないんだろうと思っていました。しかし実際食べてみると味の方は結構しっかりしていて、コストパフォーマンス的には優れているようです。ただ、かつ丼に限っては味がしっかりしすぎていて、毎日食べていると塩分過多で血管がぼろぼろになること間違いなし。

 本郷で一通りの用事を終えた後、太郎&ぽてとの二人と医学部の13階にあるイタリアンな店でお茶と夕食。ピザとスパゲティとパン。どれも炭水化物で、しかも若干高いがうまい。13階なので天気がよかったら眺めも抜群なことでしょう。

 しかし独立行政法人化の影響か、キャンパス内にどんどん店が進出しているのには驚きます。今日のイタリアンを初め、スタバにサブウェイ、ドトールにローソン。駒場にもイタリアントマト。これであとは吉野家が入ってくれたら言うことないんだけど。


10月7日() 【天高く馬肥ゆる秋】

 久々のいい天気。まさに天高く馬肥ゆる秋。余談ですが小さい頃は「天高く馬超ゆる秋」だと思ってました。親から「超ゆる」じゃなくて「肥ゆる」だと聞いたときは、愕然としましたね。超えると肥ゆるではディープインパクトとハルウララくらいの違いがある気がする。

 こういう日は気分がいいので、青空を眺めながらフフフンと鼻歌まじりに掃除や洗濯をしていたら、埃と外気にやられたのか鼻炎になってしまいました。調子に乗りすぎたらいかん。お陰で気分のいい日が台無し。

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 そういえば、一週間くらい前に論文関係でネット上を徘徊していたら、なぜか こんなページ に辿り着いてしまいました(5年前のことみたいだから知ってる人は多いかもしれないけど)。まずいまずいと思いながら、4時間くらいかけて全部読んでしまった。修論の最中に一体何をやっているのやら。というわけではまる人は本当にはまってしまうと思うので、見るときは要注意。2ちゃんねるの匿名性と結束力、いやらしさが十分に味わえます。


10月8日() 【横浜に行ってきた】

 詳しくは 東京見聞録のページ をどうぞ。(横浜だけど。。)


10月9日() 【実験】

 ついに北朝鮮が核実験ですか。物騒な世の中になってしまったものです。


10月10日(火) 【一応ゼミに出てみる】

 我が研究科も先週金曜から冬学期が始まりました。今学期は修論があるので、TAの都政ゼミ以外は取らないつもりだったけど、指導教官のゼミにくらいは顔を出しておこうか、と今日の3限に出席。今学期は環境経済学の5000円もする教科書を使ってみっちりやるそうです。最近経済から離れていたから、これはこれで気分転換になりそうだ。

 ところが後で気付いたことに、火曜3限って名目上はTAの勤務時間にしていたのでした。だからゼミは正式に履修できそうにありません。しかも来週・再来週と火曜日は調査に出かけてしまうので、なし崩し的にグダグダになりそうな気がしないでもない。ゼミ後、修論の相談ついでに一応先生にそのことを言ったら、聴講でも構わないと言ってもらったけど、要は本人(僕)のやる気なのよねぇ。

 家に帰ってからは、修論調査のアポ取りのため、東京都H市に電話。最初はアポ取りだけをする予定だったのに、担当の人が時間があったのか、気がついたら電話越しに30分以上も聞き取りしてしまいました。ありがたやありがたや。あまり出回っていない報告書を郵送で送ってくれる(送料はH市が負担)ということまでしてくれるそうで、ありがたやありがたや。


10月11日(水) 【平凡な日々】

 今日は昼から学校へ行って昨年度のゼミ報告書の発送作業。発送のためにアドミニ棟(教務課とか学生課とかある建物)の2階に初めて行ってみたら、そこはさながら普通のオフィスでした。大学の中にもこういうオフィスっぽいところがあるのかと妙に感心。ともあれこれで昨年度のTAの仕事は全て終了(のはず)。お疲れ様でした。

 その後院生室で先輩方と話していると、日テレの夜の新番組「ニュースゼロ」が世紀末的に面白い、という話に。面白いというのはinterestingじゃなくてfunnyのほうらしいので、今晩見てみます。長嶋一茂のハッスルぶりに期待。

 今日は玉姫君が泊まりにくるので、その前に早めの更新でした。


10月12日(木) 【今日は鼻炎】

 昨日は10時過ぎに玉姫君が到着し、少しだけ飲んで就寝。とある国際会議に通訳としている玉姫君、急遽明日も9時集合になり、うちを8時に出なければならなくなったのでした。最初は朝が早くなかったから、もう少し遅くまで積もる話しでもしようと思ったんだけども、残念。

 今日は朝8時に玉姫君を渋谷まで見送った後、家でいろいろやるつもりだったのですが、あろう事か重度の鼻炎になってしまいました。鼻水は止まらず、涙も止まらず、くしゃみも止まらず、怒りも止まらない。もうだめ。温度差がある日々は鼻炎にとって強敵です。別に悲しい思いもしてないのに、涙でパソコンのディスプレイも霞んで見えるのだから。知らない人が見たら、何でこいつはネットで環境基本条例のページを見て泣いているんだろう?環境基本条例ってそんなに感動するのか?いや、そんなはずはないからこいつがおかしいに違いない、と思うに違いない。

 そういうわけで全く能率が上がらないので、仕方なく薬を飲んでおとなしくしていました。薬を飲むと鼻炎は止まるものの、副作用の猛烈な眠気が襲ってきて、これはこれでもうダメです。


10月13日(金) 【13日の金曜日】

 今日は不吉な「13日の金曜日」。しかしこれはキリスト教徒の迷信なので、名目上は仏教徒であり精神上は無宗教である自分には全く関係のないことです。13日であろうが金曜日であろうが、普通の日に変わりはない。

 だがこの13日の金曜日、欧米では相当影響力を持つ迷信らしく、13日の金曜日だというだけで恐くて家から出られない人が多数発生するらしい。そのために経済的損失は70〜80億円に達するという、何とももったいない事態になっています。大の大人達がどれだけ恐がっているんだという話だ。日本にも「四」は「死」につながるから不吉だとか、「九」は「苦」になるからよくないとか、そういった迷信はあるけど、そんなのまだまだ序の口で、欧米圏における13日の金曜日はそれを遥かに超える影響力を持っているみたいです。

 この世を科学的に解明しようと先頭に立っているはずの欧米人が、ほとんど根拠もない13日の金曜日に恐れ慄く姿は、見ていると非常に滑稽。それだけ宗教というものの影響力は大きいのでしょう。信仰心がない僕にとっては全く理解不能ですが、科学的なものと非科学的な宗教というものが同じ程度の影響力を持ってこの世界を作り上げていると思うと、何が正しくて何が正しくないのか何て、はなから分かるわけがない。

 ・・・と、修論をやっていて何が正しくて何が正しくないのかよく分からなくなったので愚痴をこぼしてみました。あー、こんなことを考えないといけなくなるなんて、13日の金曜日はやだやだ。


10月14日() 【万豚記のチャーハン】

 3,4年前、日韓交流のミーティングや合宿でオリセンによく行ってた頃、行くと必ずと言っていいほど通っていた店がありました。それが参宮橋駅近くにある「万豚記」という中華料理屋。中華料理屋と言ってもラーメン店みたいな感覚の店で、ラーメンや坦々麺がメニューの中心ではあったけど、それよりも何よりも、何と言ってもチャーハンがうまいのです。値段は800円くらいと高かったものの、量が多い上に何しろうまかったので、僕らはしょっちゅう万豚記に通い、タマゴレタスチャーハンやニンニクチャーハン、豚バラ青菜チャーハンなんかを頼んで、ひと時の幸せを味わいつつ腹を膨らませるのでした。

 それから時は流れ、2006年秋。オリセンに行くことも少なくなり、参宮橋の万豚記で食べることもなくなった今日この頃。久しぶりに万豚記のチャーハンが食べたいなぁと思っていると、何と うちの近く(池尻大橋) にも万豚記があることがわかりました。そう、万豚記はかなり多くの店舗を擁するチェーン店だったのです。かの「紅虎餃子房」と同系列の店らしい。今思えばチェーン店であれだけの味を出すのはなかなかのものだと感心しますが、当時は「さすがにチェーンじゃない店はうまいねぇ」と思っていたのでした。知らぬが仏というか、バカですね。

 ということで、今日はうちの近くにある万豚記へ行って、久々にチャーハンを食べてきました。豚バラ青菜チャーハンで870円。適度な油っこさとご飯のぱらぱら加減、そして大人の男も満足するであろう量は健在。いや、うまいね。合宿中の夜中にオリセンを出て、ふらっとチャーハンを食べに行ったことを思い出す。他においしいチャーハンの店を知らないこともあるけど、思い出と味と量の総合的観点から、すぱくり杯チャーハンナンバーワンの店に認定します。

 ちなみにラーメンは過去に一回だけ食べたことあるけど、至って普通でした(というか味がなかった記憶があるから普通より下だったかも)。万豚記に行くなら、ラーメンよりもチャーハンがお勧め。


10月15日() 【カッピー君】

 明後日の火曜日、修論用の聞き取り調査で千葉県我孫子市に行きます。今日はそれに向けて、我孫子市に関する最低限の基礎知識を身につけておこうと、ネットで我孫子市の情報を集めていました。市役所とか商工会とか、そういったページを見て勉強。しかし商工会のあるページを見て、僕は目を疑いました。そのページとは商工会による 我孫子市観光案内のページ です。僕があれこれ言うのも何なので、とりあえず簡単にその状況を見てください。

 まずタイトル。

   
    やぁ、みんな!僕はカッピー。手賀沼に住んでいるカッパだよ。
     僕の大好きな我孫子の名所について紹介するからね!


 ここまで来るとヤケクソというか、もはや世紀末的雰囲気すら漂わせています。これはコントか。だいたい河童は一日中川の中で泳いでいて、体脂肪なんか溜まらないはずなのに、カッピー君は完全にメタボリックな腹をしているじゃないか。右の乳首なんか衣装の上からでもその様子がはっきりわかるし。そして衣装に「カッピー」と書いているこの現状。もはや終わっている。

 次に、ページ途中にあるカッピー君。

 

 何だ、このおちゃめな姿は。「かわいいカッピー!キュートなカッピー!」だって。カッピー君を演じているおじさんもさぞ恥ずかしかったに違いない。いや、でもよく見るとまんざらでもなさそうな顔をしているように見えなくもない。

 我孫子の商工会はどうしてしまったのでしょうか?普通だったら漫画でキャラクターを作ったりするでしょう。百歩譲って、体格のいい体操のお兄さんが演じるはず。それならまぁ許せる。しかし、このカッピー君は明らかに「予算が勿体無いから、商工会役員の一人が演じてまーす」というのが丸分かり。そしてこれを何故誰も止めなかったのか?それが一番の謎です。

 我孫子市は大丈夫でしょうか?人事ながら心配になってきた。


10月16日(月) 【またまた日本以外全部沈没】

 5限のゼミ後、ぽてぽてさんと渋谷で待ち合わせて久々に楽へ。後から太郎君も合流して、久々に居酒屋で飲み食いしました。しかしやっぱり楽はうまい。炙り〆鯖と角煮とチーズ豆腐のトリオが最強です。今日は新鮮な秋刀魚の刺身も食べられたし、焼き芋焼酎なんて珍しいものもあって酒も進むなぁ・・・と思ったら、値段は一人5000円を超えていました。おほほー。

 飲んでいる途中でどういう流れからかは忘れたけど、映画「日本以外全部沈没」の話になり、じゃあまぁ見に行くか、ということで急遽楽を出てシネセゾンへ。映画館で二回も同じ映画を見るのは初めてです。しかも今回は広い映画館の中、僕らの他には10人程度しかいませんでした。さすがにもう下火か。

 しかし前見たときも思ったけど、この映画は内容が全くありません。ほんと、ブラックユーモアだけで成り立っているような映画です。ギャグ映画としてはいいのだろうけど、監督は何を伝えたかったのだろう?と思います。多分筒井康隆の原作はもっとメッセージ性があったはず(読んでないからわからないけど)。監督はそのメッセージ性を意図的に無視したのか、それともはなからメッセージ性を感じていなかったのか。。ここら辺が本当によくわからないので、今度原作を読んでみようと思います。

 何はともあれ、この映画は見終わった後に脱力します。気分転換にはもってこいかも。


10月17日(火) 【カッピー君のふるさとへ行く】

 今日は修論用の聞き取りで我孫子市へ行ってきました。お気づきの方も多いかと思いますが、この日記では修論に関することを意図的に書かないようにしているので、本当は「我孫子市」じゃなくてイニシャルで「千葉県A市」って書こうと思ったんだけど、一昨日紹介したカッピー君があまりに衝撃的だったので、実名で紹介せざるをえなくなってしまった。ちなみに関東圏以外の皆様、この都市の名前は「あびこ」と読みます。よく考えたら難読漢字だし、関東圏以外だと普通読めないよね。

 そんなわけで今日は酷い肩凝りのなか我孫子市役所に聞き取りに行き、その後は手賀沼をぶらぶらと散歩し、帰りに渋谷でマッサージをしてきました。その様子も含めて今日の日記は改めて旅行記のページで書くことにします。しばしお待ちあれ。

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 そういえば。。家に帰ってから、アポ取りをしようと現在住んでいるM区に電話をかけたときのこと。

 最初はあまりよくない印象で、「条例の策定過程についてお話を伺いたいのですが」と言ったところ、「条例制定当時の職員は全て異動しているから、来てもらっても詳しいことは話せないかもしれない」とつっけんどんに言われました。相手はなかなか手強いです。仕方がない。こうなったら使いたくなかったけど奥の手を使うしかない。

 「私ですね、M区の審議会の会長をしている○△の指導学生でして、○△からM区素晴らしい取り組みをしているし、事例としても最適だから是非調べてみてはどうか、と言われまして・・・」

 すると。。電話先の職員は笑いながら「あぁー、○△先生の!」と、態度がくるり180度した感じでした。その後日程調整をするのでこちらから電話をかけ直す、というので待っていると、何と、わざわざ当時条例策定に携わっていた人の日程まで調整してくれて、当日同席までしてくれることになったのでした。これが権力の大きさというものなのか。初めて○△先生の偉大さを感じた気がします。

 コネクションはなくても何とかなるけど、あると本当に楽だね。


10月18日(水) 【二連発】

 今日は占いでもやります。まずぽてぽてさんがやっていた姓名判断。ページは こちら

●運勢(姓名運勢判断)●

行動力があり上昇志向が強く、実力と健康に恵まれ必ず成功を勝ち取ることのできる強い運勢です。また、純粋なところがあるため多くの人の人望を得ることになり、人の上に立って実力を発揮できる画数です。強い運勢を活かすには実力主義の仕事を選ぶことです。思い切ったことを任せてくれる会社でいくらかのトラブルや困難を押しのけて上り詰めます。社長になることも夢ではありません。但し、実力者ゆえに傲慢になってしまい、周りを押しのけるような行動を取ると多くの敵を作って足元を救われてしまいます。

●すぱくりさんはこんな人(性格診断)●

表面上は常識的で、思いやりがあり困っている人に手を差し伸べたり、他人を指導してまとめていこうとするお兄さん的、先生的な感じがしますが、内面は常に夢を描き、もっと広い世界に憧れ、新しいことを追っている人です。いつももっと自分にあった世界があるのではないかと思いながらも、社会的秩序は壊せないといった人です。新しい変化をキャッチし、自ら周囲を引っ張ってまとめていける特性を活かしてください。

●すぱくりさんに気に入られるには?(性格診断)●

新しいこと、より広い世界のこと、夢のあることを常に取り入れ、しかも周囲から信頼を得たい気持ちの強い人です。常に新しい情報で、しかも社会常識からはずれない、そして、リーダーとして知っておかなければなければならない内容のものを提供すると喜ばれます。新しいことを多くの人に伝えて引っ張っていきたい人ですから。

●すぱくりさんの合っている職種は(適職診断)●

常に新しいこと夢のあることを追い求め、実現していきたい気持ちが強い人です。しかも、周囲からの信頼や尊敬を得たい気持ちが強いので、新しいことをキャッチし、それを人に伝えたり、指導していける仕事が向いています。

 どうでしょう?自分から見ると結構当たっているような気がしないでもないです。特に、「いつももっと自分にあった世界があるのではないかと思いながらも、社会的秩序は壊せないといった人です。」のくだりは本当にその通りだ。社会的秩序には絶対逆らえない人間だもの。あと「常に新しい情報で、しかも社会常識からはずれない、そして、リーダーとして知っておかなければなければならない内容のものを提供すると喜ばれます。」とのことなので、是非お願いします。

 次はTomoくんがmixiでやっていたオーマソーラリーディングという占い。ページは こちら

●一本目 魂のボトル(あなたの本質を示します)

冷静で落ち着いた人です。人生に対して常に前向き。変化を恐れず、成長を求めていきます。自分自身の能力を的確に見極め、現実的な成果を築いていくでしょう。また、自分のことだけでなく、周囲へもポジティブな影響を与えます。人を受け入れ、導くことができ、カリスマ的な静けさを持っています。人の話をよく聞いて咀嚼し、きちんと理解したうえでサポートしていきます。受け入れ幅が広く、誰とでも親しくなることができるでしょう。

●二本目 チャレンジ&ギフトのボトル(あなたの過去と乗り越えるべき課題を示します)

何事にも決断を下せずにいます。自分のことを自分自身が許せないのではないか、と思っているようです。何かを終わらせなければならないときにも、その恐怖から決断することを先延ばしにしがち。視野がとても狭くなっています。感情的なジレンマやネガティブなパターンから抜け出せなくなっているのでしょう、物事の悪い側面ばかりを見てしまうようです。変化を恐れ、新しい動きを自ら封印している立ち止まった状態です。

●三本目 「今ここ」のボトル(現在の状態と気づきを示します)

運命に新たな方向性が与えられています。人生において進むべき道が、わかってくるでしょう。今こそ過去を見つめ、陥りがちな傾向を見直していきましょう。占星術などのメソッドで、隠された自分のパターンが見えてくるはず。また、自然との触れ合いも感性を鍛えます。大地や緑の場所に出向き、自然の恵みを積極的に享受しましょう。自分を解放し、ハートの声を聞くことで、素直な感性と本能的な直感力が目覚めはじめるはず。

●四本目 未来のボトル(現在の状態からどう変わっていくか、未来の可能性を示します)

恐れを手放したあなたは、自分をしっかりと信頼しています。やさしくて、寛大な心の持ち主。自分を信頼し、頼ることのできるあなたは、自分の人生を切り開くパワーに満ち溢れています。そして、たくさんの可能性を輝かせ、人生を成功に導くことができるでしょう。決して驕り高ぶらず、謙虚に愛情を持って人と接することができます。内なる光、叡智とつながっており、共感と思いやりの心に溢れています。真の意味で自立した人でしょう。

 自己主張が強くない薄めの色のボトル&好きな色である緑や青、という基準で選んだらこうなりました。ここまでくると当たっているか当たっていないかはよくわかりません。が、一本目のやつの結果は性格判断の「すぱくりさんはこんな人」とも近い。実際他の占いでもよく言われるし、近からずも遠からずといったところなのかもしれません。でも自分では客観的に判断を下せないので、皆様からの意見求む。

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 今日は午前中おーらるの後、家に帰って昼寝。最近睡眠不足で眠くてたまりません。睡眠不足だから昨日みたいな症状が出るんだろうし。2時間ほど寝たお陰で、随分すっきりしました。そして夜は面倒になったので、さぼてんの豚カツ弁当。うまい。


10月19日(木) 【プリンターの買い替え時かもしれない】

 一日中家にいると書くことないのよ。


10月20日(金) 【逃亡者】

 夜9時から、踊る大捜査線のスピンオフドラマ、『逃亡者 木島丈一郎』を観賞いたしました。

 このドラマ、二回目の放送らしいですね。僕は一回目のときを見てません。踊るフリークの皆様に少しばかり影響を受けた人間としては、なぜ自分が一回目を見てないのかがわかりません。そこで、一回目の放送日である去年の12月10日の日記を調べて見ました。するとこの日はちょうど京都へ遊びに行っていて、夜は嵐山の花灯籠を散策していたのでした。そうか、だから見てなかったのかと納得。というか京都いいなぁ。調べて過去の旅行記読んでるうちに行きたくなってきた。去年は3回も行ってるのに今年はまだ1回も行ってないし。

 肝心のドラマの方は、ある意味単純明快なストーリーで面白かった。これまでの踊る大捜査線にいそうでいなかった、人情派の刑事を主人公にしたところが個人的には好感が持てました。人情派の主人公は感情で理論を吹き飛ばしてくれるから、ストーリーがすっきりする気がするのです。やっぱりあんまり考えながら見るより、すっきりしたストーリーの方が見ていて楽だし、それでいて楽しい。あとは交渉人とも繋がりがある細かなシーンがちょこちょこあったのも、宝探しみたいで面白い。

 ただ難点を挙げるとすれば、梅宮辰夫の演技が下手だったことでしょうか。あの人を見ていて思うけど、何でいつもあんなに台詞棒読みなんだろう?俳優はやめて、漬物だけ漬けとけばいいんじゃないか、あれは。梅宮辰夫がちょい役でよかったよ。

 というわけで、個人的にはなかなか面白かったので、来週の弁護士にも期待します。


10月21日() 【容疑者】

 先週に引き続いて、池尻大橋の万豚記で炒飯を食べてきました。今日は780円の「にんにくガーリック炒飯」。日本語に訳すと「にんにくにんにく炒飯」で、英語に訳すと「ガーリックガーリックフライドライス」。同じことを二回言うとる!

 でもその名前の不思議さとは対照的に、これがまたうまいんだ。780円に似合わないボリュームで、味もいいときてるから、どうしてもたまに食べたくなってしまいます。僕はチャーハンが好きでよく自分でも作るけど、どうしたらこういうおいしいチャーハンが作れるのでしょうか。是非ともコツを教えて欲しい。さすが、現在の「すぱくり的ランキング」の炒飯1位のことはある。

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 夜、10時半頃テレビをつけると、『容疑者 室井慎次』をやってました。あ、今日だったのね。すっかり忘れてた。で、せっかくだから残り30分だけでも見ることに。映画館で見たときははっきり言ってちょっと退屈な印象があったけど、今日テレビで見てみると意外といいかもしれない。最後30分しか見てないから何ともいえないけど、容疑者は映画というよりテレビ向けの落ち着いた作品なのかもしれんと感じました。今度またテレビでやることがあれば、通しで見てみたい。


10月22日() 【今日は書くことがない】

 といいながら日記を書いているのは矛盾している。「この文は間違っている」という文の真偽がわからないのと同じだ。

 熊本県が生んだスター、ばってん荒川氏が亡くなったそうです。僕が物心ついたときには既に東京から撤退し、地元熊本でのタレント活動に重点を置いていたみたいで、九州・山口以外の若い世代の人は彼のことをあまり知らないみたいですね。おばあさんの格好をして熊本弁を喋る強烈なキャラクターだったので、鮮明な記憶として残っています。20年前から70歳くらいのように思ってたけど、実際には69歳で亡くなったらしい。それだけ憑依技術が素晴らしかったのでしょう。

 いわゆる「昭和の芸人」という人達が徐々にいなくなっていくのは寂しいものです。ご冥福をお祈りします。


10月23日(月) 【伝説が復活】

 本日は5限のゼミへ。今週は発表順を決めただけで、先週に引き続きわずか10分で終わってしまいました。二週連続こういうのっていうと、伝説のGOTOクラブを思い出す。GOTOクラブは今年も去年みたいな感じでゼミやってるのでしょうか。会長は相変わらず色眼鏡で、ポケットに手を入れて椅子の背にもたれながら、適当な事を言いつつ飄々とゼミをやっているのでしょうか。

 夜は先輩方とjamに行って夕食。アボガドねぎとろ丼を食べようと楽しみにしていたら、既にメニューから除外されてた!ので、久しぶりに甘辛豚の温玉丼。うまいです。卵のとろけた部分と肉とご飯を一緒に食べると何とも言えないねぇ。


10月24日(火) 【人口だけは政令指定都市並みの特別区】

 今日は聞き取りでお隣の世田谷区へ行ってきました。うちから池尻大橋駅まで出て、田園都市線で隣の三軒茶屋まで行き、そこから世田谷線に乗り換え、世田谷区役所へ。さすがに23区最大の人口を誇るだけのことはあって、先週の我孫子と比べると職員も多いし建物も広い。でも、85万人もいる区の区役所としては何となく物足りない感じも。建物も古いし。

 人口85万人というと、昨日くらいに政令指定都市への昇格が発表された新潟(81万)と浜松(80万)や、既に政令指定都市である堺(83万)、静岡(71万)を上回る人口になります。でも世田谷はあくまで「区」。現在の法律では区は政令指定都市になれないそうです。お隣M黒区と合併したら100万すら軽く超えてしまうのにねぇ。トセイゼミで東京都のことを勉強し始めて1年半が経とうというのに、この都区制度というのはどうも未だによくわかりません。法でも「都」の定義はされてないみたいだし(wikipediaの情報です。。)何となくふわふわしている感じ。

 聞き取りを90分したあとは、せっかくなので近くの松陰神社や豪徳寺を散歩してみました。思いのほかよかったし話題もあったので、これについてはいずれ東京見聞録のページに写真を添えて書きます。(修論終わってからになるかもしれないけど、その辺はご容赦を。)

 帰りは区役所の前からバス。うちのほぼ目の前のバス停と区役所を直に結ぶバスがあったのでした。行く前にちゃんと調べておけばよかった。わざわざ池尻大橋まで歩いて田園都市線と世田谷線を乗り継ぐよりも、歩く距離が格段に減るし、何より50円もお得。

 しかし、今日は寒かった。


10月25日(水) 【よくない】

 毎年この時期におこる気温の急激な変化は、僕の体調を例外なく崩してくれます。昨日は急に寒くなった上に世田谷の街をそぞろ散歩してしまったためにその効果は覿面だったようで、昨日の夜には何の前触れもなく鼻血がツーッと出てきました。鼻血なんていつ以来だろうと、久しぶりに自分の血を見た驚きとともに就寝しました。

 今日の朝はキャンパスの中のにあるイタリアントマトへ初めて行って、優雅に朝カフェをしてきました。朝9時にもかかわらず、店内にはぽつんぽつんと客がいて、そのほとんどが新しい英1の教科書を読んでいました。朝から構内の静かなカフェでコーヒーを飲みながら勉強をするというのは、僕が高校生のときに空想していた憧れの大学生活。自分が1年のときにこういうカフェがあったらよかったのになぁと、今の1年生が羨ましくてたまりません。

 その後家に帰ると、どうも調子が悪い。鼻水は止まらないし体が熱い。どうやら昨日の鼻血も単発のものでなくて、体調不良の兆候だったようで、ぐったりしてしまいました。久々に(とはいっても3ヶ月振りだけど)風邪を引いてしまったようです。ガクシンの結果が今日届くという噂があったので、横になりながら待ってたのに結局来ないし。あー、頭がぼーっとして何かふわふわ。


10月26日(木) 【日本ハム日本イチ】

 日本ハムはいつの間にあれだけの人気・実力とも伴う球団になったのでしょうか。

 98年の頃だったか、東京へ出張した父が仕事の合間に東京ドームで野球を見てきたというので、「いいなぁ、巨人戦。」と指を銜えていたのですが、いざその時の写真を見せてもらうと、何と「日本ハム対近鉄」という対戦カードで、「なんだ。。」とがっかりした記憶があります。外野席に座ってビール片手に写真に写っている陽気な父とは対照的に、父の周りは本当にガラガラ。写真を振ったらガラガラ音がするんじゃないかというくらいガラガラ。何とも寂しい試合の写真でした。当時の日本ハムというと、僕の中では12球団で一番マイナーで地味な球団という認識だったけど、観客の入りは僕の想像のさらに上を行くものでした。

 そんなマイナー球団だった日本ハムが、あれから10年も経たないうちに日本一になるとは思ってもいなかった。北海道へ行ったことと、新庄が加入したことが大きな要因であることは間違いないでしょうが、チームの活性化というものはうまくやれば出来るもんなんですね。個人的には巨人で毎回ボコボコにされていた岡島が、日ハムで頑張っていたのを今日知って驚きました。巨人にいたときは「ボコボコに打たれちまえ!」と思っていたけど、他の球団に行くと応援したくなるのは不思議です。岡島頑張ったね。

 楽天と日ハムがそれぞれ仙台と札幌へ行ったことで、全国の主要都市にはほぼ球団があるという状況に。地域密着という意味でも、プロ野球はこれからが面白いのかもしれません。

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 体調はほぼよくなりました。長引かなくてよかった。


10月27日(金) 【八雲のわんたん麺】

 最近ラーメンを食べてなかったので、久々に食べよう!と近くの未開拓店、「八雲」へ。最寄は池尻大橋駅で、目黒川と山手通りが交わるあたりにあります。ここはワンタン麺がおいしいらしいので、少々高いですが920円の「特製わんたん麺・白醤油」を。塩に近いあっさり醤油に、海老わんたんと肉わんたんがそれぞれ3個ずつ入っています。

  

 最近ずっと豚骨のこってりしたラーメンばかり食べていたので、久しぶりにあっさりしたラーメンを食べるとそのあっさり加減に驚くこともありますが、このラーメンは繊細かつ上品で、思わず「大変おいしゅうございます」という丁寧言葉が出てきそうな雰囲気です。年配の人や女性客が多かったことからも、その上品さがうかがえます。元々海老はそんなに好きではないけど、わんたんになると結構おいしかった。今のところ「あっさりラーメン部門」の1位。次は黒醤油の方を食べてみたい。

 余談ですが、小学校3,4年の頃、僕は「わんたん」というあだ名で呼ばれてました。別に特別わんたんが好きなわけでもなかったのに、何で「わんたん」って呼ばれてたんだろう。今考えると、本当に不思議です。小学生のネーミングセンスってよくわからん。


10月28日() 【飲み会に参加する】


10月29日() 【ちょっと熱っぽい】


10月30日(月) 【とりあえず近況】

 土曜日。サークルの役員会のあとに開かれていた飲み会に乱入し、激しく酔った足で近くの砦ラーメンを食べて帰ったのだけど(気がつくといつの間にか砦に入って席に座っていた)、家に着いてみるとどうも熱っぽい。そこで体温を測るとまさかの38度越えだったが、だからといって酒を飲んでいるので薬を飲むこともできずに就寝。ちなみに飲み会では飲みすぎたために多大なるご迷惑をかましているかもしれませんが、参加者の皆様、本当にごめんなさい。完全に記憶をなくしてりゃ幸せでいいのだけど、何喋ったかを覚えていると次の日本当に自己嫌悪に陥る。何であんなこと喋ったんだ・・・とか、何であそこで空気読めなかったんだ・・・とか。しかも後で携帯見たら、サークルの友人に電話かけて話しているし。(悪いことに、そこだけ記憶がない。。)とにかく酒を飲んだ時に出てくる別人格のすぱくり2号が許せないとともに、自分自身深く深く反省しております。1年に1回くらいリミッターが外れてこういう飲み方してしまうからなぁ・・・。気をつけます。

 明けて日曜日。前夜に飲んだ石垣産ウコン粉末のお陰で二日酔いは免れたものの、熱で本当に動けない。体に鉛がついたように重い。栄養を取らなければと思いスーパーに買い物に行こうとするも、足が前に出ない。熱出ると本当にダメ。

 そして今日月曜日。熱は何とか37度台まで下がったがだるい。そんな中午前中に聞き取りで今住んでいるM区役所へ。○△先生が審議会長をやっているからかは知らないけど、こんな一学生のために何と4名もの職員の方々が対応してくれて、さらにはレジュメまで用意していただいて申し訳ない気持ちになる。おまけにこっちの体調まで悪いもんだから余計に申し訳ない。しかしこの○△先生の後光のお陰で、わざわざ条例制定当時の担当者の方に話を聞けたのだから本当にありがたい。持つべきものはコネだと実感した。午後は毎週月曜のルーティンであるトセイゼミに出席し、今週も何だかわからないまま30分くらいで終了。その後ジャムで先輩達と晩飯を食べていたが、体調がよくないのでお先に失礼させていただく。で、今とりあえず日記更新中。明日はガクシンの結果が届くらしい。が、その前にとにかく熱下がってくれ。

 きちんとした日記は体調よくなったらまた書き直します。とりあえず。


10月31日(火) 【結果】

 ガクシン、残念ながら不採用でした。。

 今年から不採用者に対しては「能力・将来性」「業績」「研究計画」にそれぞれ5段階のスコアがつくようになり、自分がどのように評価されているのかがわかるようになってます。去年まではめくり葉書一枚で「あんた落ちましたよ」的なことしか書いてなかったそうだから、この辺は有難く思わなければいけません。

 詳しい結果をここで書くのはどうかとも思いましたが、忘れないために書いておきます。「能力・将来性」と「業績」はそこそこいいスコアだったのに対し(TAやったのが効いたのかも)、「研究計画」は3.50とあまりいい数字ではありませんでした。この数字は6人の審査員の平均だから、3人が4点、残りの3人が3点をつけたということでしょう。確かに申請書を書きながら、突っ込まれるとしたら計画だろうと思っていたので仕方がない。今見返してみると、具体性に乏しく地に足がついてない研究計画で、何だかんだ言って審査員はよく見ています。逆に言えばそんな研究計画でも半数は4をつけてくれたということは、今後計画を練り直せばまだ可能性はあるということかもしれません。

 不採用者のうちのおおよその順位は上位20%の「A」。6人中3人の審査員が「面接くらいには進めてもいいんじゃないか」と判断してくれたのは嬉しいけど、そんなのはただの慰めにしかなりません。これを糧にして、来年また出直します。

 とりあえず、今は目の前の修論に集中。


モドル

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください