五箇山・白川郷・飛騨旅行記 2
2012年8月30日() 2日目 <飛騨古川(古い街並み)、郡上八幡(鰻、鮎、街並み散策)>


<白壁土蔵群と古い町並み 飛騨古川>

 12時就寝の5時半起床。昨日は暑い中合計で14km歩いた計算になるので、相当疲れて熟睡しました。起きてからネットで今日行く予定の場所の情報を調べていると既に朝7時だったので、準備をして出発。このホテルにはもう一泊するので、昨日の反省から荷物は最小限にして出かけました。天気予報によると今日の飛騨地方は雨で降水確率80%ということだったので、折りたたみ傘といざという時のタオルは持参です。ホテルの外に出ると、確かにどんよりとした空模様で、今にも雨が降りそうでした。

 とりあえずホテルから歩いて30秒の高山駅へ。今日の本格的な朝食はこれから向かう飛騨古川で食べる予定だったので、高山駅で電車を待っている間に白川茶とおにぎり1個で簡単な朝食にしました。何といっても飛騨古川でメロンパンと飛騨牛コロッケが待っています。


<曇り空の高山駅前>

<高山名物さるぼぼ>

<高山駅構内でおにぎりを食べる>

<高山駅ホーム>

 今日の最初の目的地は、高山から電車で北に15分ほど行ったところにある飛騨古川。高山と同様に古い町並みが残る場所ですが、高山ほど観光地化されておらず、ゆったりと散策できるのが特徴のようです。高山に到着した電車からは大量の高校生が降りてきて、電車は一人でボックス席を占領できるくらいの空き具合になりました。その7時42分の猪谷行き電車に乗って飛騨古川へ。


<電車で通学する学生が多い>

<ゆったりと座る>

 15分ほどで飛騨古川駅に到着。古川は2005年に合併してできた飛騨市の中心駅です。


<飛騨古川駅>

<飛騨市にある>

<海抜約500m>

<飛騨古川駅前>

 駅から5分ほど歩くと瀬戸川と白壁土蔵群の町並みに到着します。瀬戸川では大きな鯉が密集度高くうじゃうじゃと泳いでいます。


<白壁の街並みに到着>

<大きな鯉がうじゃうじゃと>

 400m続く瀬戸川と白壁土蔵群の町並みを散策。飛騨古川は高山を治めていた金森氏が城を築いて以来、城下町として発展した町なので、高山とは兄弟町というところでしょうか。実際に町並みは高山とよく似ています。ただし高山ほど観光客がいないので(というかこの日は朝だったこともあってか他の観光客に誰も合わなかったので)、風情を感じながらゆっくりと散策することができます。10年前のNHKの連続テレビ小説「さくら」は飛騨古川が舞台になっていて、その時は観光客も増えたそうですが、さすがに10年経っているからか観光面でのそういう面影は見当たりません。

 白壁土蔵群を歩いていると青空が広がりだし、また暑くなってきました。降水確率80%と言っていたのに・・・。お陰で朝からまた汗だくになりつつ、古川の町を散策。白壁土蔵群の表側は古い町並みが広がっています。風景としては電柱と電線がちょっと邪魔ですが、そこで実際の生活が営まれていて、おじいさんおばあさん達が朝の挨拶を交わしているのを見ると、観光地化されていない古い町並みの良さを感じます。右下の写真にあるろうそく店が「さくら」で主人公が下宿したロケ先だそうです。

 飛騨古川では「三寺まいり」という伝統行事があります。親鸞の命日である1月15日の夜に、円光寺、本光寺、真宗寺の三寺に参拝し、親鸞聖人を偲ぶ伝統ある行事だそうですが、明治大正期には巡拝途中に男女の出会いが生まれたそうです。現代風に言えばいわゆるナンパでしょうか。親鸞聖人の御遺徳を偲ぶという神聖な行事にもかかわらず、色恋沙汰がはびこるとは何と言うことか。全く羨ましい。・・・ということで、夏の暑い中僕も三寺参りをしました。当たり前だけど出会いも何もありませんでしたが。そもそも他に参拝していた人がいない。


<円光寺>

<本光寺>

<真宗寺>

<真宗寺に続く道も味がある>

 他にも古川の町の写真を何枚か。予想外に天気が良かったこともあるけど、良い風景です。


<宮川と荒城川の合流地点>

<宮川の上流方面を望む>

<無農薬野菜の簡易無料販売所>

<古川のマンホール>

 1時間くらいふらふらと飛騨古川の町を散策し、9時になりました。そろそろ目当ての店が開く時間です。まず古い町並みの通りにある、古民家を改装した町屋カフェへ。ここはカレーやコーヒーもさることながら限定生産のメロンパンが絶品だということで、カレーをメインにメロンパンをデザートとして食べ、コーヒーで一息つくことを目論んでいました。メロンパンに関しては中田英寿がお忍びで訪れて絶賛したらしい。中田英寿が絶賛したところでどうなのかということはありますが、とりあえず著名人が絶賛すると食べてみたくなる僕はミーハーです。そのカフェは9時開店ということだったので、店の前で待っていました。

 ところがいつになっても開く気配がありません。10分くらい待ちましたが何の音沙汰もありません。こういうとき、出来る人なら電話でもかけるのでしょうが、どういうわけか僕はそういうのが苦手なので、迷った挙句に残念ながら諦めました。カレーとメロンパンを食べたかった。でも今回は二番手がある。仕方ないと来た道を戻り、その二番手の飛騨牛コロッケで我慢しようと思ってその店に行ったところ、何とこの店も本日臨時休業。結局飛騨古川では何も食べることができなくなりました。30分くらい時間を無駄にしたし、何とも運が悪い。食関係でついてないと気分が盛り下がります。


<有名な飛騨コロッケ屋(ひだコロッケ本舗)>

<しかしまさかの臨時休業>

 臨時休業だったコロッケ屋の近くに飛騨古川祭で使われる大太鼓が展示されていたので見物。太鼓は叩くことができるようですが、一回叩くのに10円か100円かかかるのでやめました。飛騨古川祭はなかなか独特の祭りのようで、一度実際の祭りを見てみたいものです。


<飛騨古川祭の様子>

<祭りで使われる大太鼓>

 これで飛騨古川の散策を終了。朝食が食べられなかったのは予定外でしたが、町自体はゆったりとした雰囲気で、散策のし甲斐がありました。高山のように人が異様に多い観光地に疲れたら、人が少なく静かな飛騨古川は良いかもしれません。

 10時1分の電車に乗って再び高山へ。


<高山本線の車窓>

<車窓その2>

<水の町 郡上八幡>

 10時18分に高山駅に到着し、そのまま駅となりのバスターミナルに移動して10時30分発の名古屋行き高速バスに乗車。次の目的地は高山から高速で1時間20分程度の郡上八幡です。郡上八幡は「水の町」ということで、以前水関連問題に関心があった僕は、郡上八幡はいつか訪れてみたいと思っていました。水問題への関心がやや薄れた今でも、郡上八幡に行ってみたい気持ちは変わっていません。ただ東京からだと郡上八幡はなかなか行き辛い場所にあります。当初1泊2日の予定だった今回の行程を1泊伸ばしたのは、この機会に郡上八幡に行こうと決めたからでした。

 東海北陸自動車道を南下し、11時50分に郡上八幡ICバス停に到着。降りたのは僕一人でした。


<名古屋行き高速バスに乗って郡上八幡へ>

<郡上八幡ICバス停から遠く郡上八幡の町を望む>

 郡上八幡ICバス停は郡上八幡の町からは3.5kmほど離れた場所にあり、普通は町の中心までタクシーか便数の少ないバスで移動するそうですが、今回は長良川とその支流であり郡上八幡の町を流れる吉田川をじっくり味わいたいと思い、町の中心部まで歩くことに。帽子を被っているとはいえ、正午の直射日光が堪えます。


<高速バス停から郡上八幡の町を目指す>

<吉田川にかかる郡上大橋>

 途中で長良川を渡ります。長良川では人々が鮎を釣っています。


<長良川>

<長良川で鮎を釣る人々>

 郡上大橋を渡ると吉田川に入り、吉田川沿いに歩いて行くと郡上八幡の町に着きます。吉田川の河川敷は遊歩道として整備されており、吉田川で鮎を釣る人々を左手に見ながら、アスファルトからの照り返しを受けながら郡上八幡の町へ。ただ川沿いなので、正午近くとはいえ少し涼しいです。鮎釣りの人は等間隔で並んでいて、上手い具合に自分のテリトリーを確保しています。


<吉田川>

<吉田川親水遊歩道を歩いて町の中心へ>

<町に到着>

<郡上八幡城が見える>

<街中に来ると急流になる>

<飛び込みが有名な新橋>

 ゆっくりと歩いて40分程度で郡上八幡の中心部に到着。中心部は新橋辺りで、この橋の上から小学生達がよく飛びこんでいるのが夏の風物詩としてニュースになったりします。僕も見たことはありますが、最近では「重大な事故」が発生したとかで自粛警告が出ていました。覗き込むとそんなに高いようには思えませんが、高さは12mあるそうです。10mの高さでもワイルドな人が飛びこむと骨を折ったりするみたいなので、慣れた人でないと確かに危険かもしれません。


<高さ12m>

<不慣れな人は自粛すべき>

<新橋の上からの眺め>

<飛び込む場所から川を覗き込む>

 町の中心部に着いて、まずは水の町郡上八幡のシンボルでもある宗祇水へ。名水百選の第1号に選ばれている湧水です。一杯飲んでみると、湧水らしくまろやかな口触りでした。おいしい。郡上八幡の町はこの宗祇水を始めとして至る所に湧水や水路があります。本当に涼しげで暑い日には大変よろしいです。


<宗祇水へ>

<宗祇水>

 郡上八幡で最も楽しみにしていたのが昼食。鰻料理の名店である「吉田屋美濃錦」で鰻と天然郡上鮎を食べることを目的にしてやってきました。料理旅館を経営している吉田屋の料理店舗が美濃錦。食べログの点数も3.9点(2012年9月現在)と、結構な高得点なので期待できます。店内には井戸があり、この井戸水を使って鰻を泳がせているようです。


<吉田屋 美濃錦>

<店名に井戸がある>

 テーブルについて、うなぎ丼と天然郡上鮎の塩焼き、そして生ビールを注文。炎天下の中歩いて汗びっしょりになったところで飲むキンキンに冷えた生ビールはたまりません。ビールを飲んで落ち着いたところで、うなぎ丼がやってきました。関東風の蒸すうなぎと違い、関西風の蒸さずにそのまま焼くうなぎは初めてでした。関東のうなぎよりもよく焼かれていて、蒸さない分、身がしっかりとしていて弾力があり、噛むとじゅわっと油分というか旨味分がしみ出てきます。関東のうなぎしか食べたことない僕にとって、これは新食感。揚げているような感覚でもあります。タレはかなり甘めですが、その分ご飯が進みます。今年はうなぎがかなり不漁で、うなぎ丼の値段も1700円→2300円と600円も値上がりしていましたが、その値段でも十分です。

 うなぎ丼を食べているときに鮎の塩焼きが出てきました。本当ならうなぎ丼の前に出てきてほしかったところですが、焼くのに時間がかかるので仕方がないと言えば仕方がない。郡上鮎は全国の鮎ブランドの中でも1、2を争うほどの高級ブランドだということで、その鮎を食べるのを楽しみにしていました。御丁寧に「天然郡上鮎でございます」という説明紙が付いてきます。鮎はちょうどよい具合に焼かれていて、その身も良く見る鮎よりも太いです。食べてみると身がしっかりとしていて、川魚特有の匂いがありますが、これはいわゆる嫌な臭いではなく、「ああ、天然の味だなあ・・・」という感じの匂いです。内臓もほろ苦く、思わず日本酒が飲みたくなったので、追加で郡上八幡の地酒である「母情」を注文。昼間から飲んだくれです。でも鮎の塩焼きに合うから仕方がない。


<何はともあれまずは生ビール>

<郡上の酒・「母情」原酒>

<うなぎ丼(2300円)>

<天然郡上鮎塩焼き(1500円)>

 結局昼食だけで4800円もかかりましたが、その分本当においしかったので満足でした。うなぎもおいしければ鮎もおいしい。朝に飛騨古川でメロンパンとコロッケを食べられなかったので余計そう感じます。来ることができてよかった。夏は鮎のフルコース(6000円)もあるようなので、次回来るとしたらそれを注文するか、もしくは吉田屋に泊まって料理を堪能するかしてみたい。

 食後、酔い醒ましも兼ねて郡上八幡の町を散策。郡上八幡も高山や古川と同様、古い町並みがあります。これに加えて水路が張り巡らされているので、町並には独特な味わいがあります。

 酔いも収まったところで郡上八幡博覧館へ。郡上八幡の歴史や郡上踊りの説明が充実しています。


<郡上八幡博覧館>

<郡上踊りのジオラマ>

<郡上踊りの紹介>

<飯尾宗祇と宗祇水>

 ここの博覧館の売りは郡上踊りの実演が見られることです。1日4回実演をしていて、2時からの実演が始まるという放送を受けてホールへ。お姉さんが分かり易く郡上踊りを説明し、実演してくれます。

 郡上踊りとは7月中旬から9月上旬のうちの30日間、場所を変えて繰り広げられる日本最長の盆踊りです。この時期は観光客も押し寄せて、地元民も観光客も入り乱れて郡上踊りに参加するそうで、実際に見てみたかったところですが、8月30日前後はちょっとした中休みらしく開催されていないらしい。郡上踊りのクライマックスは8月13日から16日にかけての盆期間で、このときは8時から翌朝5時まで躍り続けるそうで、9時間躍り続けるのは相当疲れるとのことでした。躍りは10種類あり、疲れたときのための躍りがあるなど、いろいろと理にかなっているとのことでした。疲れていても躍るというのは執念ですね。

 博覧館内には郡上八幡が誇る食品サンプルの展示も。郡上八幡は「食品サンプル王」と言われる岩崎瀧三の出生地で、今でも全国の食品サンプル生産量の4割を占めているそうです。上野の合羽橋で売られている食品サンプルの大半はこの町で作られているようです。食品サンプルの工房も町内には多くあるので、時間があれば行きたいところでした。

 博覧館での見物を終えて郡上八幡城へ。郡上八幡のシンボルの如くそびえている郡上八幡城ですが、ここまでで結構歩いた上に暑かったので、山の上にある城へ行こうかどうかかなり迷いました。でもやっぱりここまで来ていかない訳にはいかないと自分に言い聞かせ、歩いて登っていくことに。麓の駐車場から徒歩20分です。駐車場には山内一豊とその妻千代の像がありますが、これは千代がここ郡上八幡の初代城主である遠藤盛数の娘だったことに因むそうです。


<山内一豊と千代と郡上八幡城>

<徒歩で登る>

 ひーこらひーこらと滅茶苦茶汗をかいて登って行き、ようやく天守閣へ。歩いている隣ですいすいと登っていく車が恨めしい。ようやく天守の下についてしばし息を整えるべく休憩した後、郡上八幡城天守閣へ。この天守閣は1933年(昭和8年)に大垣城を参考に再建された模擬天守で、郡上市の登録有形文化財に登録されているそうです。「日本最古の木造再建天守閣」というのが凄いのか凄くないのか良く分かりませんが、再建から既に80年以上経っているというのは確かに凄いことです。天守閣内部は資料館の作りになっていますが、ここまで登ってくるのに体力を使い果たしてしまったので、展示物にはほとんど目を向けずに一目散に最上階の展望室を目指しました。


<郡上八幡城>

<天守閣は1933年の再建の模擬天守>

<山内一豊と千代をプッシュアップ>

<日本最古の再建天守内部>

 展望室からの眺めは素晴らしいです。登ってきてよかった。


<天守閣から眺める郡上八幡の町>

<郡上八幡の街並み>

 郡上八幡城から下りた時点で4時前。帰りの高速バスは5時半なので、高速バスのバス停まで戻る時間を40分とするともうあまり時間がありません。ということで高速バス停に戻るついでに、まだ見ていなかった郡上八幡の街中をぶらぶらしました。いがわこみち、やなか水のこみちなど、今でも共同利用されている水路が多々あり、水の町と言われる所以が良く分かります。


<いがわ小径>

<今でも水路は共同利用>

<郡上踊りのステージである新町通り>

<やなか水の小径>

<民家の軒下にも郡上踊りの提灯が>

<銀行のシャッターにも郡上踊り>

 郡上踊りのラストを飾る場所となる新町通りを通り、途中から来た時と同じ吉田川親水遊歩道を通って高速バスのバス停へ。帰りはやや速足で歩いたので、5時前にバス停に到着。今回はかなり歩きましたが、念願だった郡上八幡を満喫できました。今度は郡上踊りが行われている期間を調べた上で、料理旅館に泊まって鮎料理を堪能できるようにします。是非また来たい。

 バスを待っている間に段々と曇って来て、バスが来る直前に雨がパラパラと降りだしました。5時半にバスが来て乗り込み、高山に向けて高速を進んでいると、スコールの如くものすごい大雨が。山間部の天気は変わりやすいと言われますが、今日ほどこのことを実感した日はありません。何はともあれ、郡上八幡を散策しているときに大雨にならないでよかった。


<バス停で高山行き高速バスを待つ>

<めちゃくちゃな大雨>

 6時40分に高山に到着し、そのまま夕食へ。今日こそは居酒屋に入って郷土料理&地酒を堪能しようと、目を付けていた居酒屋に行ってみましたが、外から見るとどうにもこうにも入り辛い・・・。外から見えるカウンター席は既に一席おきに埋まっていて、しかも一人客同士が楽しげに話していたので、非常に入り辛いです。結局店の前を何度かうろうろした結果、度胸のない僕は他の店に行くことに。まあ、今日は昼食に金をかけたし、夜は質素にしないとなという理由で自分自身を納得させて・・・。

 高山という街は夜が早く、6時を過ぎると多くの店が閉まってしまいます。結果夜の食事も困る。ガイドブックに載っていた有名ラーメン屋に行くも、スープが終わってしまっていたのか閉店しており、途方に暮れました。結局ホテルの近くにある飛騨そばの「小舟」が営業していたので、この店の名物である飛騨牛そばと飛騨牛の串焼き、それに生ビール。飛騨牛そばはほぼ生の飛騨牛の薄切りが具として乗せられており、最初は肉がまだ赤い状態で出てきます。肉は柔らかくておいしかったし、スープも関西風の薄味でおいしかった。時間が経つと飛騨牛の旨味がスープにしみ出てくるので、スープの味も変わってきます。飛騨牛の串焼きはビールに合います。


<飛騨牛串焼き(200円)>

<飛騨牛そば(1260円)>

 食べ終えて外に出ると、ぽつぽつと雨が降り出して来ており、今日これまで使うことのなかった折りたたみ傘を使ってホテルへ。今日は降水確率80%のはずでしたが、結局最後の最後で降られた以外は良い天気だったので、本当に運がよかったとしか言いようがありません。自分の日頃の行いに感謝しつつ、この日もホテルに戻って持ってきた仕事を片付けてから12時過ぎに就寝。昨日に続いて15km近く歩いたので疲れました。


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