質屋 ガス溶接作業主任者...マニホールド方式?カードル方式?パージ?圧力調整機?吹管?逆火?
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



ガス溶接作業主任者

 アセチレン = カルシウムカーバイド + 水 




 労働安全衛生法第14条、労働安全衛生法施行令第6条二により、事業者は、アセチレン溶接装置又はガス集合溶接装置を用いて行なう金属の溶接、溶断又は加熱の作業について、都道府県労働基準局長の免許(ガス溶接作業主任者)を受けた者を作業主任者として選任し、その者の指揮のもとに作業を行わせなければならない、と定められている。
  ガス溶接 。私の7つ目の資格で高3時のGWに修了した、 ガス溶接技能講習 。資格取得に目覚め始めた頃。懐かしい。
 ガス溶接とは一言でいうと、アセチレンガス、LPガス等と高温の炎を用いて、金属を溶接、溶断、加工、処理する技術である。現在では、 アーク(電気)溶接 やプラズマ溶接が普及し、ガス溶接の果たす役割は縮小傾向にあるが、未だ造船所や機械器具製造工場、身近な建設現場等において幅広く活用されている。
 しかし、ガス溶接、溶断の作業は、前述の通りアセチレンガス、LPガス等を用いる事、高温の炎を取り扱う事等から、その取扱いを誤ると、爆発・火災や中毒等の災害が発生する危険がある。このような災害を防止するために、溶接、溶断に用いる諸設備の点検整備、適正な作業管理の実施、適切な安全衛生教育の実施等を図る事が、ガス溶接作業主任者の使命である。
 
ガス溶接作業主任者の職務
アセチレン溶接装置を用いる場合ガス集合溶接装置を用いる場合
  1. 作業の方法を決定し、作業を指揮すること。
  2. アセチレン溶接装置の取扱いに従事する労働者に次の事項を行わせること。

    イ. 使用中の発生器に、火花を発するおそれのある工具を使用し、又は衝撃を与えないこと。
    ロ. アセチレン溶接装置のガス漏れを点検するときは、石けん水を使用する等、安全な方法によること。
    ハ. 発生器の器鐘の上にみだりに物を置かないこと。
    ニ. 発生器の出入口の戸を開放しておかないこと。
    ホ. 移動式のアセチレン溶接装置の発生器にカーバイドを詰め替えるときは、屋外の安全な場所で行うこと。
    ヘ. カーバイド罐を開封するときは、衝撃その他火花を発するおそれのある行為をしないこと。

  3. 当該作業を開始するときは、アセチレン溶接装置を点検し、かつ、発生器内に空気とアセチレンの混合ガスが存在するときは、これを排除すること。
  4. 安全器は、作業中、水位を容易に確かめることができる箇所に置き、かつ、1日1回以上これを点検すること。
  5. アセチレン溶接装置内の水の凍結を防ぐために、保温し、又は加温するときは、温水又は蒸気を使用する等安全な方法によること。
  6. 発生器の使用を休止するときは、その水室の水位を水と残留カーバイドが接触しない状態に保つこと。
  7. 発生器の修繕、加工、運搬若しくは格納をしようとするとき、又はその使用を継続して休止しようとするときは、アセチレン及びカーバイドを完全に除去すること
  8. カーバイドのかすは、ガスによる危険がなくなるまでかすだめに入れる等安全に処置すること。
  9. 当該作業に従事する労働者の保護眼鏡及び保護手袋の使用状況を監視すること。
  10. ガス溶接作業主任者免許証を携帯すること。
  1. 作業の方法を決定し、作業を指揮すること。
  2. ガス集合装置の取扱いに従事する労働者に次の事項を行わせること。

    イ. 取り付けるガスの容器の口金及び配管の取付け口に付着している油類、じんあい等を除去すること。
    ロ. ガスの容器の取替えを行ったときは、当該容器の口金及び配管の取付け口の部分のガス漏れを点検し、かつ、配管内の当該ガスと空気との混合ガスを排除すること。
    ハ. ガス漏れを点検するときは、石けん水を使用する等安全な方法によること。

  3. バルブ又はコックの開閉を静かに行うこと。
  4. ガスの容器の取替えの作業に立ち合うこと。
  5. 当該作業を開始するときは、ホース、吹管、ホースバンド等の器具を点検し、損傷、摩耗等によりガス又は酸素が漏えいするおそれがあると認められるときは、補修し、又は取り替えること。
  6. 安全器は、作業中、その機能を容易に確かめることができる箇所に置き、かつ、1日1回以上これを点検すること。
  7. 当該作業に従事する労働者の保護眼鏡及び保護手袋の使用状況を監視すること。
  8. ガス溶接作業主任者免許証を携帯すること。
ガス溶接作業主任者テキスト 』158-160頁より集約し作成

 試験の学習方法としては、 公表試験問題 *2回分をひたすら解き、その出題箇所を ガス溶接作業主任者テキスト にアンダーラインを引き、暗記する方法を採った。
 結論、 公表試験問題 を重点的にこなすべきである。

!:私、いつも「黒」か「かっ色」だよ☆(^0^)/♪
※ガス溶接作業主任者免許を有する貴方なら↑この↑意味が解るはず。



使用テキスト等


  

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