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12月11〜12日 信越線・上越線・越後湯沢ロープウェイからの雪景色の旅(前編)



雪国の町、越後湯沢。川端康成の小説「雪国」の舞台ともなった湯沢温泉・・。
ここには、色々な温泉の他スキー場なども設けられている。冬はスキーヤーで賑わう。
湯沢温泉ロープウェイを降りて正面を見ると晴天の下、絶景の雪山景色を見ることが出来た。

今日は景色を見に来ただけだったのだが、これほどいい景色を見られてとても満足だった。


先週の富士山麓の車の旅から1週間・・。今日は12月12日、やっと冬季18切符が解禁になりました。今年は去年よりは寒く、信州・信越地方を中心に雪が降り続いているみたいです。やはり冬の列車の旅は雪景色に限ります(・・と私は思いますが)。中でも上越線は「国境の長いトンネルを越えるとそこは雪国だった」との言葉にもあるとおり、上越国境を越えるとパッと雪景色が展開して、私が最も好きな路線の一つでもあります。今回はムーンライトえちごにて、新潟まで行きそこから戻る形で信越線・上越線の雪景色を堪能してきました。その旅記をご覧下さい。


12月11日・・今日のやる事をとりあえず終え夜、自宅にて旅の準備をする。
今日は、ムーンライトえちご新潟行きの指定券を手元に収めてあるのだ。同時に青春18切符も・・・。
これから私は、新潟まで向かう予定なのだ。まぁ明日の夜には帰ってくるのだが・・・。
上着を1.2枚多く持っていき、防寒はしっかりして自宅を後にして新宿駅に向かった・・・・。



快速ムーンライトえちご新潟行き
新宿23時9分〜新潟4時51分着


ムーンライトえちごの案内表示版。

師走のこの時期。寒い中でも人がごった返す新宿駅に到着。
新宿駅7番線ホームが、このムーンライトえちごが出発するホームとなる・・・。
案内表示には、「新潟行き」の文字が・・。そして「指定席券をお持ちでないとご乗車になれません」との文字が動く。

この時間の新宿駅の列車案内掲示板、色々な通勤電車の中でもこの新潟行きのムーンライトえちごの案内表示は目立っていた。


列車入線。485系特急型車両で運行するのだ。

このムーンライトえちごは深夜の上越国境を越えて、信越線に入り新潟まで到着する夜行快速。
列車の旅人の見方、青春18切符の利用で乗車可能なこの列車は18シーズンだと指定席券は争奪戦となる。
私は、2.3日前に指定席券を確保しに行ったのだが運良く確保する事が出来た。
この列車は乗車はこれで5度目となる。ムーンライトの中では一番乗車している列車である。

自分の座席指定の席に腰をかけて、発車を待つ。しばらくすると定時通り23時9分に列車は動き出す。
通勤の人々でごった返す、新宿駅ホームを眺めながら旅が始まったのを実感する。この瞬間がなんともいえない。

池袋・大宮と停車して、高崎線を進んでいく。


高崎駅に到着。次の発車時刻は1時13分だ。

新宿を発車して約1時間半、0時47分高崎駅に到着である。
ここでは25分間の間停車するのだ。発車は1時13分である。
この高崎駅にて、後からやってくる金沢行き急行能登に追い抜かれるのだ。

急行能登が1時8分に発車した後、私が乗っているムーンライトえちごも発車となる。
高崎を発車すると、次の停車駅は3時39分到着の長岡駅まで一気に走る。
ここから上越線に入り、深夜の上越国境を走り抜けていくのだ。


左・・深夜の水上駅。                右・・同じく深夜の越後湯沢駅。

長岡まで停車駅は無いのだが、深夜の水上駅と越後湯沢駅にて乗務員交代・車両点検等の数分の運転停車がある。
高崎駅を出れば、もう全車指定のこのムーンライトえちごに乗車してくる人はいないだろう・・。
今日は満席ではなく、7割くらいの乗車率だった。私の隣には乗ってきた人はいなく2席分の席を使うことが出来た。

もうこの時間なので、列車に乗っている乗客は白河夜船だ。そんな中でも私は寝付けない。
ふと気づくと、午前2時頃水上駅に到着して静かに数分間運転停車をしていた。外には雪が降っているのが見える。
数分の停車の後、列車は動き出し暗闇の上越国境トンネルを走り抜けていく。
この区間で、上野に向かう寝台特急「北陸」と「あけぼの号」が相次いですれ違っていく。国境トンネルを越えると越後湯沢駅だ。

同じく深夜の越後湯沢駅でもやや長い運転停車がある。向こうのホームには上りの能登号が・・。
誰もいないリゾート地で静かに息を整えるその姿は、まるで長距離を走る夜行列車が束の間の休息を取っているかのようだ。
こういう時も、旅情を感じる一瞬である。

数分の停車後、再び列車は動き出し上越線をひたすら進む。
越後湯沢を後にした位から、私も眠りに落ちかけてちょっとの間眠っていた・・。


青森に向かう寝台特急「日本海」

3時39分、長岡駅到着のアナウンスが流れてふと目が覚める。
ここでは16分の停車だ。長岡駅発車は3時55分となる。
目が覚めた人や、寝付けない人、飲み物を買う人で深夜の長岡駅をうろつく人がちらほらいる。

隣ホームにて、大阪から青森に向かう寝台特急「日本海」が通過していく。

3時55分に長岡駅を発車して、うとうとしていると定時通り4時51分に終点新潟駅に到着した。


新潟駅にて、ムーンライトえちごで来たルートを戻る形で信越本線の上り列車に乗り換える。
事実、ここからが本当の今日の旅の始まりである。眠れず寝不足だけど・・



信越本線普通長岡行き
新潟5時18分〜長岡6時31分


信越線普通列車の車両

やはり、外は凄く寒い。乗り換え列車に乗り換えてコートを包んで寒さをしのぐ。
列車内も段々と暖房が効いて来るが、それでもまだ寒いくらいだ。
ボックスシート進行方向窓側に席をキープして、発車を待つ。

長岡まで1時間とちょっとの間。やはりうとうと眠ってしまっていた。
そうする事まもなく、再び長岡駅に到着する。



上越線普通水上行き
長岡6時36分発〜越後中里8時?分着


再び長岡駅にて・・・。

再び長岡駅に戻ってきた。ここから上越線の上り列車に乗って越後中里まで向かう事にする。
越後中里駅には8時14分につく。行きの夜行列車ではこの越後中里には午前2時過ぎ頃通過しているのだ。
さて、これなら普通に朝出発して普通列車で行けばいいじゃないか?・・。と思う人もいる事でしょう。(笑)
・・というのも、普通列車なら私の所だと越後湯沢方面に出る上越線の一番早い列車に乗るのも難しい。
その、一番早い越後湯沢方面を逃してしまうと次の湯沢方面の列車が昼頃になってしまうからだ。
こうして、夜行列車で来て戻った方がうんと時間を稼げるからだ。
しかも私は、夜行列車に乗って旅情を味わうのも一つの目的でもあったし。(この辺から既に鉄ヲタか・・汗)。

・・というわけで、ここから上越線上り列車の旅が始まる。


越後滝谷駅。ホームが雪で覆われていた。

長岡駅を後にすると、雪景色がこの辺から既に展開してくる。
越後滝谷駅もご覧のとおり、ホームが雪で覆われていた。
この辺も後日、大雪でダイヤの乱れとかもあったみたいだし・・・・。


上越線越後滝谷〜越後川口

雪の降り注ぐ量もかなり凄くなっている。
夜行列車でこの辺を通過したときは、さすがにうとうとしていて気づかなかったがこの辺でもこれくらい雪が降っていたとは。
うっすらと夜が明け初めて、空が薄青白に変わってくる。


上越線越後川口〜小出

地元の学生達が、各駅ごとに続々と車内に乗り込んできて混雑し始めてくる。
「今日は凄い雪だね〜」と女学生達とかの会話で車内がざわざわ騒がしくなる。
私はこうやってたまに雪を見に来る分だけど、地元の人たちはやはり大変なんだろうなぁ〜っと思わなくも無い。
まぁ、雪国に住んでみたいとも思うんだけどね。


小出駅に到着。時刻は午前7時15分頃。

小出駅に到着。会津若松まで向かう只見線の始発駅ともなる駅だ。
どうやらこの時間に到着する小出終着の只見線列車が雪の影響で遅れているとの事。
その列車が到着してからの発車となる。
要するにこの時間に只見線で小出駅まで来た人が乗り継ぎできるように待っている・・とのことだ。


ホームも凄い積雪量だ。

ご覧の通り、ホームも凄い積雪量である。
やはり雪の中の列車の運転も、神経を使うものなのか・・・とも列車に乗っていて思うわけなのだが。

約数分したら、上りの只見線が小出駅に到着して乗り換える人が数人乗ってきた。
今の時間はやはり地元の学生が沢山いる。この小出駅でもかなり乗ってきたし。


上越線六日町〜塩沢

車窓も、ご覧の通り真っ白な風景が続いていく。


上越線石内〜岩原スキー場前

さっきまで真っ白だった車窓も、雪が止んで青空が見えてきて少し窓の曇りも取れてきた。
列車は、約10分くらい遅れて進んでいる。



上越線岩原スキー場前〜越後中里

越後中里駅付近まで来ると、雪も止んで天気もよくなって絶景が広がってくる
丁度いい感じで晴れてきてくれた物だ。
吹雪の中で、雪の町を観光するのもちょっと厳しい所だし。そういった意味では晴れてきたのは嬉しいものである。




約10分遅れで越後中里駅に到着。時刻は8時半くらい。

時刻は8時半くらい。夜行列車で2時半頃通過したこの越後中里駅に到着した。

さて、予定ではこの越後中里駅の周辺を2時間くらい観光(?)する予定だった。
そして、その後に高崎まで戻りそこから吾妻線で草津温泉まで行く予定だったのだが・・・・。

どうやら、時刻表を見まちがえてたらしい。駅の上り時刻表を見ると次の水上方面の列車が12時6分。
私の持っていた時刻表では越後中里駅発の上り水上方面の列車が10時発の列車があると思ったのだがこれはまだ運行していない。
この臨時の水上方面の列車は土休日と12月17日〜1月9日のみとなっていたのだった。
今日は12日の月曜日。この10時発の列車は運行していなく、この駅で4時間くらいも待たなくてはいけなくなる。

何故この駅で観光しようと思ったのかと言うと、越後中里駅はスキー場が駅の目の前にある駅。
温泉施設もあり、スキー場の前とかその他色々観光できるかと思っていたのだが・・・。

どうやらこの越後中里スキー場はまだオープンしていなかった。周辺のお店もやっていなくがら〜んとしている。
まだオープンしていなかったとは計算外だった。っていうか良く調べろって事である(爆)
流石にまだ施設もオープンしていないこの駅で4時間もいるのは出来ない。っていうか風邪引くし(爆)。

要するにこの施設のやっている越後中里駅で2時間ほど観光する予定だったのだ。
その後に草津温泉に向かう予定だったのだが、臨時列車が運行しておらずそうすると時間的に余裕がなくなる。
それなら今日は越後湯沢を主に観光した方が良いと思い、急遽予定変更。

これから越後湯沢まで戻って、温泉&観光する事にした。草津温泉は次回に持ち越しだ。

次の下り長岡方面の列車の時刻は8時46分。20分程あるからこの辺をちょっと歩いてみる事にした。


スキー場の駅なので、このような標識(?)もw。

「スキーは立てて」。こういう標識を見ると雪のある地方に来たんだなぁと実感する。
っていうか私もスキーをしたいんだけど!。けどなかなか機会が無いし。


ここから見る雪山もなかなか・・。
流石に上越国境を越えた間近の風景であることを認識させられる。

そうこうしているうちに、下りの長岡行きがやってきた。
越後中里から越後湯沢までは2駅で、もうすぐそこである。

去年の12月28日に普通列車で越後湯沢まで来て温泉に入りに来た事はあった。
その時の 旅記がこれで(別ウィンドウで開きます) あるが、今日は時間がたっぷりあるので色々見て回れる。

そうしているうちにまた越後湯沢駅に到着する。
これから越後湯沢をよりもっと時間をかけて回って、温泉にも入ってくる予定である。


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