このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


九州の旅(阿蘇・大分別府観光)



阿蘇火口。火口より煙がもくもくと上がる。


昨日は色々案内して頂いて長崎観光を楽しみました。今日は阿蘇観光・大分別府観光の日です。けど、あいにくこの日は天候が思わしくなく、曇りでどんよりしていました。まぁ残念とは言ってもそんな中でも楽しむことが出来た日でした。


今日は6時30分頃目が覚める。今日は豊肥本線を進み阿蘇で観光。そして大分・別府へと行く日である。
しかし、起きたときから天候が思わしくなかった。
とりあえず、身支度を済ませ新水前寺駅へと向かう。

豊肥本線普通列車宮地行き
新水前寺7時32分発〜阿蘇8時47分着



豊肥本線阿蘇付近の車窓。別名「阿蘇高原線」

九州の自然の中を走っていく列車だけあって、景色のいい路線である。
熊本〜大分を結ぶ九州中部を横断する鉄道である。距離は148KMとされる。雄大な阿蘇外輪山を抜いていくのだ。

朝が早かった為、列車の中でうとうとしていたのだが間もなく阿蘇に到着する。
阿蘇駅に降り立ち、阿蘇中岳噴火口へと向かうのだがここからバスを利用することになる。
阿蘇駅の写真は、デジカメの写真の枚数制限の為とれなくって残念だった(^-^;

阿蘇駅から数分歩いた所に、阿蘇中岳噴火口へと向かう九州産交バスで阿蘇山西行きに乗る。
バス出発時刻まで時間があるので、近くのコンビニ(駅から歩いて5分程)で少し時間を潰してバス停まで戻る。


しばらくしてバスが来て、それに乗り込む。阿蘇山へとバスは向かっていく。
阿蘇山へと入っていき、バスはどんどんと坂道を登っていく。


牛が草をはんでいる。

阿蘇登山道路の坂道をどんどん登っていく。
牧草地の緑の大地の中を走っていく。牛や馬が草をはんでいる風景に出会える。・・のだがもうちょっと天気が良ければ・・。


ぽっこり膨れた感じが特徴の阿蘇の「米塚」

そして牧草地を走る道路を走って行くと、「米塚」が見えてきた。
かつては噴火していた、約80Mの小火山だそうだ。


バスに乗っておよそ30分くらい。

その後もどんどん阿蘇登山道路を登っていき、草千里ヶ浜へと向かっていく。
相変わらず曇っているのだが、だいぶ高所まできたのがわかる感じだ。


そして、草千里ヶ浜とは反対側に阿蘇火山博物館がある。
この阿蘇火山博物館で、数分バスが止まったので少し外を歩いてみることに。


阿蘇博物館の近くで、馬が放牧されていて近くで撮る事ができた。
そろそろ、バスも出発するそうなので戻ることに。ここからなら数分でもう終点「阿蘇山西」である。


終点の阿蘇山西へと到着する。ここからロープウェイで阿蘇中岳噴火口まで行くことができる。
・・・のだが、この日はロープウェイが動かなくバス代行がなされていた。
数分の待ち時間があったので、このロープウェイ乗り場近くのお土産屋の売り場を見ていて時間を潰していた。
ちょっとして、噴火口近くまで行くバスが来たようだ。5分程で噴火口近くまで行くことが出来る。

・・・この阿蘇中岳噴火口からは、有毒のガスが煙を上げて噴出しているのだ。


注意書きにもこの通り。

放送でも繰り返し「喘息・心臓に異常のある人は生命に関わりますので、火口見物を禁止します」との放送が繰り返し流れている。
とりあえず、私は大丈夫(だと思う?)ので火口見物をする事にする。火口付近まで歩いていく。


恐る恐る近づいて行く。

文字通り、煙がもくもくと出ている。恐る恐る火口が見える場所へと向かっていく。


阿蘇火口の噴煙の様子。

火口付近はこの様になっていた。
これだけ間近に火口から噴煙が上がってる様子を見たのは初めてであった。

サスガにあの煙をマトモに吸うと、私でもやばそうな感じもしなくはない(^-^;
とりあえず、デジカメをアップにして写真を撮り今度は火口を後にして違う方向へと歩いていく。


中岳山頂方面に向かって歩いていく。歩道もよく設備されている。


しばらく歩くと、今度は真っ直ぐの道。


中岳山頂から景色。

しばらくしここを後にして、ロープウェイ始点である阿蘇山西駅へと戻るバスが出ていたので戻ることにする。
阿蘇山西からまた阿蘇駅へと向かうバスを待ち、阿蘇駅へと戻ることに。
天候が不順だったのだが、阿蘇火口を間近に見ることが出来たのでとりあえずは良かった。

帰りも程阿蘇登山道路を引き返し、3・40分程で阿蘇駅のバス停前へと到着する。
今日は別府も観光したいので、ここで阿蘇を後にする事に。


上り熊本行きのあそBOY号。

阿蘇駅にて、SLあそBOYという臨時列車が停車していた。
青春18切符で乗車可能なイベント列車である。
私もこの列車には一応目を付けてはいたのだが、時間の予定が合わず断念した。

・・・というのも、私が昨日宿泊した新水前寺駅には停車しない。
仮に熊本駅前で宿泊しても、熊本発が10時14分で阿蘇に着くのが12時55分。そうすれば時間的に別府観光が出来なくなるからだ。
まぁ、次の機会にでも乗ることにしよう。



九州横断特急別府行き
阿蘇12時45分発〜別府14時36分着

さて、時刻は12時40分を過ぎていた。ダイヤから見ると熊本まで行く普通列車は当分来ない。(普通列車なら16時25分に大分到着になってしまう)
特急だったら、ちょうど時間もかみ合うので特急に乗ることにする。


阿蘇からおおよそ2時間で別府に到着する。
その間に、また車窓を見ながら過ごすことにする。
豊後竹田駅に近くなり、川筋の車窓を抜けると大分平野に出て大分に到着する。

大分に到着すれば、あと10分程で別府に到着する。
別府駅に到着したのだが、まだ昼食も取っておらず空腹である。
とりあえずそこらの店に入り、昼食を取る。
・・・だがちょっとゆっくり休んでいたら何時の間にかうとうとしていて時間をロスしてしまった。

なんともう16時近かったのだ。別府で地獄巡りをしようと思うのだがどこの地獄も営業時間は午後5時まで。
とりあえず、急いで見ようかと思いバスに乗り込む。


山地獄。地獄は全部で9箇所。

今日回った地獄は「地の池地獄」と「龍巻地獄」以外の7箇所回れた。

地獄巡りの写真は別ページに載せますのでそちらをご覧ください。
今日は大分に宿を取っているのだが、HPで知り合ったさすらいさんと言う方にもお会いする約束の日でもあった。

午後7時頃大分駅前で待ち合わせして、無事合流。


別府カジュアル喫茶にて。私(左)とさすらいさん(右)

別府カジュアル喫茶にて、楽しく会話をして楽しいひと時を過ごすことができた。
さすらいさんは、駅の思い出ノートの「たびの〜と」の管理人さんでもある。
さすらいさんが管理しているのは「杉河内駅」と長崎にある「すえたちばな駅」のたびの〜とを管理されている。
たびの〜とを通じて色々な方と知り合う事が出来たと嬉しそうに語るさすらいさん。お互い旅好きなので旅のはなしで盛り上がった。

しばらくの会話を楽しんだ後、さすらいさんは車で私の泊まるホテルへと送ってくれたのだ。
ホント今日はありがとうございました。またぜひお会いしましょう(^^)

明日は杉河内駅に行って是非、たびの〜とに一筆したいものである。
明日は最終日。ローカル線巡りでの旅になりそうだ。そして小倉から新横浜まで新幹線で一気に帰路に着く。

別府地獄巡りの写真集。

九州の旅最終日 久大本線・日田産山線ローカル線の旅。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください