このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

melolonthaの

色彩に変化がある昆虫!

第一弾 侮るなかれ!驚くべき色彩変化を持つカナブン!

ということで、melolonthaが興味を持っている、色彩に変化がある虫の中で一番好きな、カナブンの色彩変化について、 虫けら屋ブログ の内容も踏まえながら解説していきます。

まず、カナブンの色彩変化は、紫~赤~茶~金~緑~青緑~青~紫という感じです。レア度(珍しさ)を★☆☆☆☆~★★★★★で表していきます。

見にくい文字色のものは、お手数ですが白黒反転して見てください。

パープル ★★★★★★

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多くの昆虫好きが探し、求めている パープル のカナブンです。レア度は★×5までじゃないの?と思ったそこのあなた、パープルは★5個だけでは足りないほどの珍しさ。夏になり、毎日雑木林を探し、少し紫の入った個体はいても、完全なパープル個体は一生に1匹見つかるかどうかという感じです。

ダークレッド ★★★★☆

これ、僕がブラウンと思っていた個体です。よく見ると、裏が赤だったんですよ。びっくりですよ。そんでもって、ダークレッドとしました。

ワインレッド ★★★★☆

青よりは多く見れるであろう、赤い個体です。オークションで出回っている数は↓よりこっちのほうが多いと思います。

スーパーレッド ★★★★☆

これもワインレッドと同じくらいの個体数で見れますね。スーパーレッドは角度によってはノーマルに見える場合もあります。オークションでは赤より青の個体のほうが多く出回ってるようですね。なかなか画像では本来の色を表現できません。

オレンジ ★★☆☆☆

これは、キャンディレッドとかといわれてますね。オレンジ色の個体です。これは、結構とれそうですね。僕の場合、赤だと思って捕獲したらオレンジだったという、少し悲しいことがありました。それでも、オレンジも綺麗ですよ。

ブラウン ★★★★☆

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これはあまり知られていない色です。でも、虫けら屋さんも捕獲したようです。意外にも茶色い個体は少ないのではないでしょうかね。

ノーマル ★☆☆☆☆

どこでも、誰でも採れる、ノーマル個体です。でも、ノーマルだからといって甘く見てはいませんか?たかがノーマル、されどノーマル。ノーマルだってすごいんですよ。僕だってノーマルもたくさん採ります。ノーマルと言っても、完全な金の個体、銅色の個体、緑が混ざった金など、さまざまな色があるんです。ノーマルだけをコレクションしてても飽きませんよ。

ウグイス

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あなた、今こう思いましたね。ウグイスとかノーマルの類だ、melolonthaは何を言ってるんだ(笑)と。残念、意外とウグイスも大量に採れないんですよ、むしろレア、というより激レア個体。

グリーン ★★☆☆☆

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またThe ド普通カラーですが、これもノーマルと比べると少なめ。melolonthaのよくカナブン採取する場所ではグリーン系は少ないです。

ディープグリーン ★★★☆☆

グリーンとディープグリーン、どっちも同じやないか?と思ったあなた、ディープグリーン(深緑)は意外と珍しい個体なのですよ。かの有名なオオクワ三大産地の一つ、というかオオクワガタの三大激減地と言っても過言ではない韮崎では、他より多く生息してるらしいです。ただ、韮崎と言えばカナブンよりシラホシハナムグリですかね。

ダークグリーン ★★★★☆

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意外と知らない人が多い、ダークグリーン。濃緑ですが、これがなかなかいないようです。因みに僕がここで紹介しているダークグリーンは、 萌萌虫 さんの言ってる、モスグリーンのことです。僕とは色彩の表現が違うことは、まあ気にしないでください(笑)

スーパーブルー ★★★★★

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はい、皆さん大好き!ブルーカナブンです。フクエアオカナブンとブルーのカナブンを間違える方もいるようですね。これは●●県●●市で多く採れるようです。*韮崎市ではありません。韮崎に交通費大量に使ってブルーカナブン採れなかったという悲劇がないようにしてくださいね(笑)

ツートン ★★★★☆

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前胸がブルーグリーン、腹部がブルーというものが多いですね。オークションでよく見かけます。これは近畿地方で多く見られるそうです。

ブルーグリーン ★★★★★

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水色のカナブンです。あまり見かけませんね。

ディープブルーグリーン ★★★★★

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ディープブルーグリーンと聞いて、ピンと来ない方が多いのではないでしょうか。 こちらの方 が、画像集の一番上に載せているものです。やはりカナブンの色彩変化は侮れませんね。こんな綺麗な個体、一回でいいから捕虫したいです。

ブラック ★★★★★

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え?ブラック?それってクロカナブンじゃないの?と思った方、なんと、ナミカナブンにもブラックが存在するのです。これも、パープルと同様の珍しさではないでしょうか。ただ、この虫を捕獲した方がいるのです。驚くべき運の持ち主ですね、 虫けら屋さん 。虫けら屋さん曰く、黒カナブンは山梨県の穴山周辺で採集したとのことです。ただ、その地域では変異型は非常に少ないため、行って無駄かもしれません(笑)

 

はい、カナブンの色彩変化は以上です。いかがでしたか。また新しい色彩を追加するかもです。次回はシロテンハナムグリを予定しています。以上だべよ~シロテンハナムグリも見てほしいな~

一緒に記載していた「アオカナブンとクロカナブン」はまた別に記載いたします。

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ピエロ

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