このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

カンチャナブリ


個人的なタイの観光案内


タイ国内観光のサポートとしての私の視点からの観光情報の紹介です。



ナコンパトム県の観光名所ローズガーデンの紹介
 皆様方はローズガーデンという名前を聞いたことがありますでしょうか。バンコクの南西約32km、バンコク都のお隣のナコーン・パトム県のサムプラン(Amphur Samphran)郡のターチン川のほとりにある、タイを訪れる外国人にタイの伝統文化を見せるためのテーマパークとなっているところで、バラや欄の花々で彩られた8万5,000坪の広い敷地を有しています。

 ローズ・ガーデンは、バラ園という名前のとおりに園内には色んな種類のバラがあちこちに植えられており、毎年11月から1月にかけてのバラの季節になりますとそれらが満開になって大変美しい光景が見られます。

 園内には、ゴルフ場やテニスコート、プール、ボーリング場などのレジャー施設が整っており、高床式のタイの家の形をしたバンガローまであり、宿泊もできるようになっていますが、有名なのはタイビレッジで毎日14:45から開催されるタイ文化ショー(タイダンス、ムエタイ、剣術、結婚の儀式などタイ伝統文化を盛り込んだショー)で、観光客のために約1時間余に渡って屋内・屋外の沢山のタイの伝統文化のショーが組まれていますので、こちらの見学がツアーコースとして一般的な旅行者の予定には入っているのではないかと思います。

 この盛り沢山の伝統文化のショーの内容を簡単に紹介しますと、最初のカルチャー・ショーですが、仏門に入る人を送り出す儀式の様子から始まります。仏門に入ろうとする人がゾウに乗って、家族や親戚や友達などがその後ろを踊りながらお寺まで送って行くというものです。ゾウに乗せて送っていくのは北タイのやり方ですが、地方で色んなやり方があり、カンチャナブリでは先頭の踊る人々の後方から仏門に入る人を肩車でお寺まで送って行くというスタイルとなっています。

 次はタイ北部の伝統舞踊の「爪の舞い」ですが、これは指先に金色の長い爪をつけて踊る歓迎の挨拶の舞いです。

 次はタイ式ボクシングです。アユタヤ時代からあったタイの国技だそうで、試合の前にはボクサーたちは独特の音楽に合わせて踊りを踊ります。この踊りは「ワイ・クルー」と呼ばれますが、技を教わった師匠への尊敬を表す他、選手自身の気持ちを静め、心を清めるという目的も持っているようです。このワイ・クルーは、所属するチームによって少しずつ違っています。そして、タイ式ボクシングは5ラウンドまでです。また、試合前の踊りの時にボクサーたちが頭や腕に巻いている縄や布は、試合中に危険から身を守ってくれるお守りとしてのものです。

 次はタイ北部に住む山岳民族の民族舞踊です。踊りもそうですが、後ろで演奏される山岳民族独特の楽器のメロディーもエキゾチックですので注目された方がよろしいかと思います。

 次は闘鶏です。昔からタイの村々に伝わる娯楽の1つで、闘鶏用の鶏は大変良く訓練されていますし、健康管理や食事のバランスなど、人間並みに至れり尽くせりで世話が行なわれています。

 次はバンブー・ダンスです。北タイに伝わる竹の踊りで、実際は満月の夜に行なわれているそうです。向かい合わせに座った2人が2本の太い竹竿を打ちながらリズムをとり、踊り手は竹に足を挟まれないようにしながら踊ります。大変楽しい踊りです。

 次は昔からタイに伝わる武術の実演です。刀や槍で火花を散らしながら格闘が演じられますが、これは見ていて迫力満点です。

 次はタイの結婚式の様子です。最初に結納の儀式である「カンマークの行列」の様子を見ることになります。新郎側が結納金やお菓子、果物などを新婦の家まで持って行く行列のことです。それから結婚式のメインである「水注ぎの儀式」を見ることになります。新郎新婦の首に長老や地位のある人が花輪をかけ、サーイ・モンコンと呼ばれる2人を繋ぐ吉祥糸を頭に巻いて、それから白い粉をつけた右の親指で額に3つの点をつけます。その後に、2人の手に聖水をかけ、続いて集まった親族や知人が次々と祝福の言葉を浴びせながら2人の両手に水をかけて2人を祝福するというわけです。なお、サーイ・モンコンは結婚式後は記念として大切に家の奥にしまっておくのが普通です。

 カンマークという言葉の意味ですが、カンマークというのはびんろう子(じ)やキンマの葉などを入れた容器のことを言います。昔のタイ人はキンマの葉にびんろう子を包んで、チューインガムのように噛むのを習慣としていました。お客様などが来た時には、このびんろう子やキンマの葉などが入った容器を出してもてなすのが普通で、それが結婚式やおめでたい儀式には欠かせないものになったのです。結納品の中にはカンマークのセットを入れた容器が必ずあり、その辺からカンマークの行列と呼ばれるようになったようです。民宿に同居しているおばあちゃんはびんろうが大好きで、今でも欠かさずおばあちゃんのために購入し続けていますが、現在ではそんなに安いものではないのです。

 次は屋内で最後のショーである中部タイの踊りです。お見合いの踊りとも言うべきもので、自分の気に入った相手の首に布をかけて踊りに誘います。最後には、ダンサーたちがお客様たちを踊りに誘うと思います。

 次は屋外のショーで、タイビレッジから全員移動してゾウのショーの見学、それからタイシルクを織っているところの見学と続くと思います。ほかにも、チェンマイの伝統工芸である日傘や焼き物の製作実演や、タイの各時代の衣装が展示されているコーナーもあり、池でのボート遊びや乗馬なども楽しめます。

 最初にも言いましたが、ローズガーデンには世界的に知られるゴルフコースをはじめ、タイ伝統のコテージでゆったりと癒されるスパ、タイの伝統文化を堪能できるショーなどのほか、100年以上前のタイの家屋に宿泊することもできます。ここだけで、タイの伝統をある程度味わい尽すことができると言ってもっても過言ではない総合リゾートなのです。

 以上、簡単に観光名所のローズ・ガーデンの紹介をしましたが、タイに始めて見えられる方はここでのショーの見学を是非、私はお薦めしたいと思います。




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