このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
平成13年11月23日から25日の3連休に、高知−土佐山田間をSL「土佐龍馬号」が走りました。これはJR四国の平成13年度下期四国再発見キャンペーン「土佐五十三次くろしお紀行」の中心的イベントとして運転されたものです。運転初日の11月23日には、高知駅で出発式が開催され、橋本知事や龍馬に扮した松尾高知市長などが出席しました。
お目見えしたのは「C56 160」。通称「ポニー」。昭和10年から17年にかけて製造された中型の蒸気機関車。「160」は「C56形」のラストナンバーということで選ばれたとか。現在は京都の 「梅小路蒸気機関車館」で保管されています。
蒸気機関車が好きな私は、11月24日に土佐山田駅へ行って記念撮影してきました。駅はSLを一目見ようと大勢の観客でごった返していました。
(土佐山田駅へ入線してくる「土佐龍馬号」。)
(最後尾には、かつて東京〜下関間の特急「富士」で活躍していた一等展望車「マイテ49 2」が連結されている。)
(折り返し運転のため、列車の横を通り先頭へ。)
(連結作業を終了し、水を補給しているところ。この「C56」形機関車は「テンダ(炭水車)」の壁の一部を斜めに切り取ることにより、後方向の見通しを良くし、バックでの運転がしやすくなっていることが最大の特徴。) (C56のマスク)
(土佐龍馬号のヘッドプレート)
(今度は自慢のバック走行で土佐山田駅を出発。)
〜番外編〜 たまたま通りかかった特急「南風」のアンパンマン列車。(右)
工科大学前からこのイベントのための臨時の送迎バスで使われていたボンネットバス。土電の持っているバスで、高知市内でたまに定期便で走っているのを見かける。(下、右下)
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