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要点の部屋 中級読解教材の家


(10)スーパー・中文読解 要点(10) 2000.10.2.作成 制限時間7分

TEXT
私はいつもスーパーで買い物をしています。そして、スーパーで買ったものを使って料理を作ります。料理を作った後、いつも思うのですが、どうして、あんなにたくさんゴミが出るのでしょうか。中身よりゴミの方が多いのではないかと思えるぐらいです。
 例えば、肉や魚は発泡スチロールにのせられ、透明のラップで包まれています。それから、野菜もビニールの袋に入っています。卵もプラスチックの容器に入っています。豆腐、牛乳、ジュース、お菓子など、ゴミの出ないものはありません。ですから、一回料理をすると、ゴミ箱からゴミがあふれてしまいます。
 どうしてこんなに必要以上に品物を包んだり、パックに入れたりするのでしょうか。理由は簡単です。便利さです。一つ一つの品物が必要な分量に分けてあり、小さく、きれいに包んであれば、お客さんが買いやすいからです。私たちが品物に払う代金の中には、この便利さに対する代金も含まれているのです。
 もう一つの理由は、人件費です。肉や魚をすべてその場でお客さんの注文を聞いて、量って売っていたのでは、とても手間がかかってしまいます。また、大勢のお客さんを相手にするには、たくさんの人を雇わなければなりません。外の品物も同様です。初めから、お客さんが買いやすいように小さく分けてあれば、お客さんは自分で勝手に選びますから、人手が少なくてすみます。
 ところが、よくよく考えてみると、お客さんもスーパーもあまり得をしているとは思えません。不要なビニール、プラスチック、ラップ、パックなどは最終的にはゴミとして捨てられ、市役所の清掃車が集めて廃棄します。燃やしたり、海の埋め立て地に捨てたりします。その経費は私たちが払った税金でまかなわれます。しかも、ゴミを燃やした煙やガスに悩まされなければならないのです。結局、私たちは、一瞬の便利さのために、ずいぶん損をさせられているのです。
 
QUESTION:TEXTの要点を簡潔にまとめた文はどれですか。

1.スーパーでは一つ一つの商品がビニールやプラスチックなどで包装されていて、大変便利なのだが、スーパーとしては、人件費もかかるし、包装に使ったビニールやプラスチックがゴミとなるので、反対にスーパーを悩ますものとなっている。

2.スーパーではなるべくゴミを少なくするために、ビニール、発泡スチロール、プラスチックなどの包装材料を使わないようにしている。したがって、人手がたくさん必要だ。しかし、お客さんは自由に買い物ができるので、大変喜んでいる。

3.スーパーでは人件費を節約するために、品物を一つ一つ適当な量に分けて包装して売っている。この方法はお客さんが自由に品物を選ぶことができるので、お客さんにとって都合がいい。ゴミを少なくするという点でも、優れているので、現在、このシステムよりいい方法は見つかっていない。

4.スーパーでは商品が一つ一つ適当な量に分けられ、包装されている。それはお客さんが自分で自由に品物を選べるし、人件費もかからないからである。しかし、包装材料などがゴミになり、それを処分するのに金がかかるので、結局、お客さんもスーパーも損をしている。

WORDS
1.スーパー    スーパーマーケット
2.発泡スチロール Styroform
3.ラップ     clear-plastic wrap
4.ビニール    vinyl
5.容器      container
6.パック     pack
7.分量      quantity
8.人件費     personal expenses
9.手間がかかる  take much time
10.雇う      employ
11.勝手に     as one pleases
12.得をする    gain
13.清掃車     dust cart
14.廃棄する    scrap
15.埋め立て地   reclaimed land
16.経費      expenses
17.まかなう    cover the expenses
18.悩ます     trouble

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