このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

おもしろトピックの家


おもしろトッピク(11):再度、たばこ自動販売機は撤去すべし!

人口一万人足らずの町、青森県深浦町。
 日本海に面した漁業の町・深浦町町議会は、たばこ自動販売機などの屋外撤去を求める条例案を可決した。条例は「自販機を屋外に設置してはならない」とし、現在屋外にある自販機を、4月1日から180日以内に屋外から撤去するよう求めている。罰則はないが、違反者には勧告し、勧告に従わない場合は名前などを公表するという内容になっている。

 条例の名称は「町自動販売機の適正な設置及び管理に関する条例」。対象となるのは、現在31台のたばこ自販機と、酒と有害図書(書籍・雑誌・ビデオ)も含まれる。自販機の撤去を求めるだけでなく、撤去費用などの一部を助成する。同条例をめぐっては、たばこ販売業者が反発、条例反対のファクスを同町に送るなど反対運動を繰り広げた。町は販売業者と何度か話し合いをしたが、折り合いがつかなかったそうだ。

 反対の主な理由は、「零細なたばこ販売店にとって死活問題で、生活権を規制することをしてはいけない」というのもだ。また、「この深浦町の愛煙家ならびに販売店に対する偏見に満ちた暴挙を阻止しなければならない」という文書も出されているという。



この反対する人たちの考えは間違っている。理由は以下の通り。
(1)この条例は20歳以下の青少年にたばこを販売しないためのもので、成人のたばこ販売に関しては何も規制をしていない。愛煙家は吸いたければ、自動販売機がなくても買うものである。したがって、たばこ販売店の生活を脅かすことはない。

(2)真にたばこを愛するのであれば、正しい喫煙のあり方を青少年に示すべきである。それがまっとうな大人の考え方である。また、販売店も未成年者にはたばこを売らないという断固とした姿勢を貫くべきである。

(3)酒、たばこに関しては、対面販売が大原則である。それに反対する理由などあり得ない。

 日本人よ!目覚めよ!青少年を救え!









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