このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


穴埋めの部屋 中級読解教材の家


(8)熱と温度 中文読解 穴埋め(8) 2004.2.22 更新 制限時間7分   

TEXT

 昔、人々は熱と温度をはっきり区別していなかった。温度計が発明されて物質の温度が計れるようになっても、温度計は物質そのものの熱を計るものだと考えていた。
 それに対して、疑問を抱いたのがイギリスの化学者ブラック(Joseph Black 1728-1799)である。
 彼は次のような実験をした。
 火口が二つあるかまどの一方の火口には鉄板、もう一方には水の入ったなべを置き、同時に熱した。10分もたつと、鉄板は熱くて、触れなくなった。しかし、水の方はまだあまり温度が上がらなかった。同じように熱したのに、温度は同じように高くならなかったのである。
 こうして、人々は( Q )に気づき始めた。


参考図書:東京書籍株式会社(1997)「中学校理科教科書・新しい科学1分野・上」pp.73
このTEXTは上記発行者の許諾を得て掲載しています。したがって、文の書き替え、他の媒体への転写、転送を禁止します。にほんごのひろば主人・2004年2月22日
                       


QUESTION( Q )にどの文を入れてTEXTを終わらせたらいい ですか。選んでください。

1.熱と温度はやはり同じものであるということ
2.熱と温度はあまり違いがないということ
3.熱は計れないが、温度は計れるということ
4.熱と温度は違うものだということ


WORDS

1.区別(くべつ)する   distinguish
2.物質(ぶっしつ)     matter,substance
3.疑問(ぎもん)を抱(いだ)く  疑問を持つ
4.火口(ひぐち)    火が出てくるところ
5.鉄板(てっぱん)   鉄(てつ)の板(いた)
6.なべ   pan
7.気(き)づく  find out


TEXT(漢字の読み方があります)

 昔
(むかし)、人々(ひとびと)は熱(ねつ)と温度(おんど)をはっきり区別(くべつ)していなかった。
温度計
(おんどけい)が発明(はつめい)されて物質(ぶっしつ)の温度(おんど)が計(はか)れるようになっても、温度計(おんどけい)は物質(ぶっしつ)そのものの熱(ねつ)を計(はか)るものだと考(かんが)えていた。
 それに対
(たい)して、疑問(ぎもん)を抱(いだ)いたのがイギリスの化学者(かがくしゃ)ブラック(Joseph Black 1728-1799)である。
 彼
(かれ)は次(つぎ)のような実験(じっけん)をした。
 火口
(ひぐち)が二つあるかまどの一方(いっぽう)の火口(ひぐち)には鉄板(てっぱん)、もう一方(いっぽう)には水の入(はい)ったなべを置(お)き、同時(どうじ)に熱(ねっ)した。10分(じゅっぷん)もたつと、鉄板(てっぱん)は熱(あつ)くて、触(さわ)れなくなった。しかし、水の方(ほう)はまだあまり温度(おんど)が上(あ)がらなかった。同(おな)じように熱(ねっ)したのに、温度(おんど)は同(おな)じように高(たか)くならなかったのである。
 こうして、人々
(ひとびと)( Q )に気(き)づき始(はじ)めた。


QUESTION( Q )にどの文
(ぶん)を入(い)れてTEXTを終(お)わらせたらいいですか。選(えら)んでください。

1.熱
(ねつ)と温度(おんど)はやはり同(おな)じものであるということ
2.熱
(ねつ)と温度(おんど)はあまり違(ちが)いがないということ
3.熱
(ねつ)は計(はか)れないが、温度(おんど)は計(はか)れるということ
4.熱
(ねつ)と温度(おんど)は違(ちが)うものだということ


 上にもどる        解答のページ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください