このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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九州寝台ラスト乗車 No.4 〜レストランへ〜
瀬戸の夜景
知子の時間を夜景鑑賞で楽しみます。
写真がブレちゃっていますが、明石付近の夜景です。
矢印の下の白い搭は、明石天文台の時計搭です。ここが日本標準時です。
時折、電車の光の帯が走ります。
明石海峡大橋です。
日本の技術力って凄いですね。
そろそろ夜もふけてきたので、メイクダウンしてお休みします…
左の写真は瀬戸大橋です。
意識していなかったけど、たまたま目が覚めました。
波は穏やかで、船は揺れません。
音も静かなので、普通のビジネスホテルに泊まっているみたいです。
…で、今日の夕飯です。
唯一の定食です。ちょっと♂嗜好ですよね。
お茶・お水のセルフコーナーにはどデカイやかんにお茶が入っていました。久々に見る巨大やかん(^^ゞ。
まさに、男の空間だ!
ディナーです(^^)
レストランの前です
カフェテリア形式になっていてトレーに乗せて、レジで会計します。
…が、旧世代の社員食堂って感じで、内容が今ひとつ。。。
確かに、常連さんはトラックのドライバーですから、男のスタミナ系になるんでしょうね。
部屋で撮影です…
外を見ると神戸港に停泊中。
短時間でしたが、眠ってしまったようです。
このまま寝てしまったら、夕食はカップラーメンになってしまうので、化粧を直してレストランに赴きます。
行く前に撮影しました。
私って、知子になると自然に膝がそろって、内股気味に…
元々お着替えの資質があるのかな? 我ながら感心しちゃいます。
ピンヒールブーツの美しさって、絶妙なアンバランスの美だと思います
ブーツってそもそも、力強くてハードなプラスイメージと重たくてゴツイマイナスイメージが同居しています。レディスロングブーツもかかとがペタンコだと、重くてゴツいマイナスイメージが目立ってしまいますが、これが細身の筒周りのピンヒールブーツとなると、とたんにカッコ良く見えてしまいます。思うに、折れそうな位細い華奢なピンヒールで、ブーツが持つ重いイメージが取り去られ、細い筒周りがゴツいイメージを消し去ってしまうのだと思います。
ヒールは高くて細いほど足元に女性の繊細さと、軽快感を感じさせてくれます。
結果として、現代女性の強いイメージと、華奢なイメージを融合/調和させた美しいファッションを造り出したのです。
パンプスやサンダルだとあまり高くて細いヒールだと、足首がグラグラして歩けないけど、ブーツだと足首をサポートしてくれるので、高くて細いピンヒールでも安定していて歩けちゃう。
すると、安定感さえあればもっと細くても大丈夫かな…? ってことでますますヒールを細くしてお洒落度をアップしたくなるのが女心…。
特に美脚ブーツは脚にフィットして、足首も極限まで絞ってサポートされているので細っそいピンヒールでも全然平気です。 そんな美の追求で気が付いたら鉛筆のように細っそいピンヒールに…
お店でこのピンヒールブーツを履いていると、男性客から「ピンヒールって踏まれると痛いんだよね…」と言われることがあります。(電車内で踏まれたそ〜です)
確かに、こんな細っそいピンヒールに踏まれたら、本当に痛いと思います。(…って今日踏んじゃいましたが)
ピンヒールは元々パーティ会場で履く履物って言うけど、ピンヒールブーツはタウンファッションアイテムですよね。
当然、乗り物にも乗りますから、どんなに気を付けても今日の私みたいに踏んでしまう可能性は常にあります。
それでも、ピンヒールでの乗り物乗車禁止令が出ないのは、やはり美しいからだと思っています。
現に、お店の男性も痛い思いをさせられたにも関わらず、「触っていいですか?」って言いながら ピンヒールとか、尖った爪先に触れたり、「本革の手触りが良いね…」なんてブーツを撫ぜてましたもん。。。
お話を聞いたらピンヒールブーツフェチさんでした(^_^;)
普通、こんなに細っそいピンヒールブーツを間近に見たり、触れらる機会って無いですからね〜
ピンヒールブーツフェチさんには、P&Dのピンヒールブーツは垂涎モノだと思います(^_^;)
細ければ細い程美しく、見る人を魅了し、そして、細ければ細い程踏まれたら痛い(>_<)
そして、その細さゆえに踏まれて痛い思いをさせられても、その細いピンヒールに魅せられて惹きつけられる…
魔性の美しさなのでしょうかね???
ともかく、何とも罪深い美しさであることに、一愛用者として複雑な心境であるわけです…
化粧直しして、適度な照度の船内だと、変身度がグーンとアップしますね。
「オカマさん?」なんて疑いや、冷ややかな視線は全く感じませんでした。
男も女も同じ人間だけど、性を変えて時を過ごすって普段とは全く違った時間に思えます。
こんなこと普通の人では味わえないですよね。とても貴重な体験です(^^ゞ
来店が遅かったので、レストランは空いていました。
お休み前のブーツ鑑賞 綺麗だけど罪深い美?
夕食後、お休み前のひと時にブーツ鑑賞です。
普段だと、お店から着替え部屋に戻ったら、最終電車に間に合うように、即メイクダウンです。もう少し知子で居たい。P&Dのピンヒールブーツに包まれた自分の脚のシルエットを眺めていたい… なんて思いつつ帰り支度に追われますが、今日は時間がたっぷり(^^ゞ 鏡の前で一人フッションショーをしながら、ブーツ鑑賞が出来ます。
しかし、P&Dのピンヒールブーツに本当に魅せられます。
本革の光沢。細い筒周りが作り出す脚線美。
キュッっと締まった足首と、かかとを包み込む曲線の美しさ、そしてなんと言っても針のように尖ったピンヒール。まさに、歩く芸術品…
立ち姿バージョンです。
黒のジャケット、黒のミニスカ、黒のピンヒールロングブーツ。そして白の大襟ブラウスに、ベージュのタイツ。
私の一番好きなスタイルです。船室の大鏡を見て、自分にドキドキしちゃっています。だって、純女さんでも中々こんなスタイルしている人って私の周囲に居ませんもん。
でも、もし私が女性に生まれたとしても、こんなスタイルはしないでしょうね。
おとなしい性格なので、スカート丈は長く、ブーツのヒールも太くて低目に落ち着くと思います。間違いなく地味な女になっていたと思います(-_-;)
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ブーツのピンヒールのラインが写るよいにポーズを変えました。
脚が太ってスリットがパンパンなのが恥ずかしいですが…
(座ると目立ちますね…)
ただ、このスリットの強力なゴムがP&Dのブーツの大きなポイントです。
ピタピタ系のブーツが好きな方は多いですが、脚にピッタリっ合うって事は稀です。履き口がブカブカのブーツを履いている女性って多いですよね。
ところが、スリットが入っていると小さめの筒周りでも調整してくれるので、ピタピタのフィット感が楽しめます(^^ゞ。
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